2012年5月29日(火) 快晴後晴
== マッターホルンのモルゲンルートと展望台からの大展望 ==
マッターホルンのモルゲンルート(高山の朝焼け)に期待して5時半過ぎに起床する。
ホテルの部屋から外を見ると快晴で、マッターホルンもばっちり!。
5時40分頃から山頂に太陽が差し始め、次第に下へと広がり輝きが増してくる。
マッターホルンの彩りの移り変わりを楽しんだ。
すっかり太陽が差し込んだ7時42分頃。
昨夜も遅かったので、ひと寝入りしてから8時からの朝食を済ませ、9時にホテルを
出る。
マッターフィスパ川沿いから線路沿いの道を進んで、昨夕来たシャトル列車のツェル
マット駅に接する、ゴルナーグラート登山鉄道のツェルマット駅に行く。
9時36分発の6両編成の登山電車はほぼ満席である。急斜面に対応した2列のラック
レール付きの線路を電車は次第に高度を上げ、方向が変わるに従い移りゆく展望に、右
を見たり左を眺めたりと忙しい。
4駅ある途中駅にも標高の表示があり、高度の上がって行くことが分かる。
10時9分に終点のゴルナーグラート(Gornergrat)駅に着いた。
標高は3,086mあり、1,620mのツェルマットに比べると涼しいが、太陽がいっぱいなの
で思ったほどは寒さは感じない。
そばの展望台からは、快晴の青空の下、南面いっぱいに大展望が広がっている。
左から右へ、主なものだけでもヨーロッパ第2の高峰モンテローザ(Monte Rosa)(4634m)
をはじめ、Parrotspitze(4432m)、Ludwigshõohe(4341m)、リスカム(Liskamm)(4527m)、
カストール(Castor)(4223m)、Pollux(4092m)、ブライトホルン(Breithorn)(4164m)、そ
してマッターホルン(Matterhorn)(4478m)など白銀の山嶺と、それらの間から流れ出る
5つの氷河がまばゆく輝いている。
モンテローザ
リスカム
カストール(左)とPollux(右)
ブライトホルン
↓Klein Matterhorn(3883m)
マッターホルン
ほとんどの人がマッターホルンをバックに記念撮影をし、大きな山岳救助犬セントバー
ナードと並んで記念撮影(有料)をする人も多い。
背後はゴルナーグラート駅
さらに、すぐ上に見える2つのドームを持つホテルやレストランのある建物の上まで行
くと、反対側の展望も得られ、眼下に瑠璃色に凍った流れや小さい湖も望まれる。
素晴らしい展望を堪能した後、建物内のレストランで早めの11時から昼食をした。レス
トランの外にもたくさんのいすが並べられていて、展望を楽しみながらゆったりと飲食を
する人も多い。
午後は飲食のためのオプショナルツアーが計画されていたが、参加者が無く全員がフリ
ータイムとなる。
ゴルナーグラード駅12時19分発の下り登山電車に乗る。
上りとは反対側に席を取ると、また違った風景が楽しめる。
↑動物の雪型のように見えませんか?
途中駅での下車も自由とのことだったが、本格シーズン前で電車の運行間隔が約1時間
ごとということなので、そのままツェルマット駅まで下り、13時に到着した。 (続く)
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== マッターホルンのモルゲンルートと展望台からの大展望 ==
マッターホルンのモルゲンルート(高山の朝焼け)に期待して5時半過ぎに起床する。
ホテルの部屋から外を見ると快晴で、マッターホルンもばっちり!。
5時40分頃から山頂に太陽が差し始め、次第に下へと広がり輝きが増してくる。
マッターホルンの彩りの移り変わりを楽しんだ。
すっかり太陽が差し込んだ7時42分頃。
昨夜も遅かったので、ひと寝入りしてから8時からの朝食を済ませ、9時にホテルを
出る。
マッターフィスパ川沿いから線路沿いの道を進んで、昨夕来たシャトル列車のツェル
マット駅に接する、ゴルナーグラート登山鉄道のツェルマット駅に行く。
9時36分発の6両編成の登山電車はほぼ満席である。急斜面に対応した2列のラック
レール付きの線路を電車は次第に高度を上げ、方向が変わるに従い移りゆく展望に、右
を見たり左を眺めたりと忙しい。
4駅ある途中駅にも標高の表示があり、高度の上がって行くことが分かる。
10時9分に終点のゴルナーグラート(Gornergrat)駅に着いた。
標高は3,086mあり、1,620mのツェルマットに比べると涼しいが、太陽がいっぱいなの
で思ったほどは寒さは感じない。
そばの展望台からは、快晴の青空の下、南面いっぱいに大展望が広がっている。
左から右へ、主なものだけでもヨーロッパ第2の高峰モンテローザ(Monte Rosa)(4634m)
をはじめ、Parrotspitze(4432m)、Ludwigshõohe(4341m)、リスカム(Liskamm)(4527m)、
カストール(Castor)(4223m)、Pollux(4092m)、ブライトホルン(Breithorn)(4164m)、そ
してマッターホルン(Matterhorn)(4478m)など白銀の山嶺と、それらの間から流れ出る
5つの氷河がまばゆく輝いている。
モンテローザ
リスカム
カストール(左)とPollux(右)
ブライトホルン
↓Klein Matterhorn(3883m)
マッターホルン
ほとんどの人がマッターホルンをバックに記念撮影をし、大きな山岳救助犬セントバー
ナードと並んで記念撮影(有料)をする人も多い。
背後はゴルナーグラート駅
さらに、すぐ上に見える2つのドームを持つホテルやレストランのある建物の上まで行
くと、反対側の展望も得られ、眼下に瑠璃色に凍った流れや小さい湖も望まれる。
素晴らしい展望を堪能した後、建物内のレストランで早めの11時から昼食をした。レス
トランの外にもたくさんのいすが並べられていて、展望を楽しみながらゆったりと飲食を
する人も多い。
午後は飲食のためのオプショナルツアーが計画されていたが、参加者が無く全員がフリ
ータイムとなる。
ゴルナーグラード駅12時19分発の下り登山電車に乗る。
上りとは反対側に席を取ると、また違った風景が楽しめる。
↑動物の雪型のように見えませんか?
途中駅での下車も自由とのことだったが、本格シーズン前で電車の運行間隔が約1時間
ごとということなので、そのままツェルマット駅まで下り、13時に到着した。 (続く)
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