1965(昭和40)年5月1日(土) 快晴
妙高山麓新赤倉温泉の、妙高逓信保養所赤倉荘で5時30分に起床した。食事をせずに
宿を出て5時50分発のバスに乗り、6時05分に田口駅(現在の妙高高原駅)に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/92/7f863122e2b0e1ae53f15c7bae386ab7.jpg)
田口駅に入る信越線下り列車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/11/c5dad049ef24ec907c5c4bbb8d9243e1.jpg)
田口駅6時30分発信越線上り324列車に乗る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e4/75233497e10051e56c8ee1e93843b743.jpg)
田口~柏原間での妙高山の眺め(古い写真なので山容が確認し難いが)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/45/42098a773f43466b4dfa6a152deedfb1.jpg)
田口駅では空いていたが、次の柏原駅辺りから長野市内への通勤通学客が次第に増えて
東京並みの超満員になる。乗り換えの豊野駅には7時32分に着いたが、出入り口には回
れずに窓から下車した。
豊野からは、7時45分発飯山線の飯山行き117D列車に乗る。2両のディーゼルカ
ーは千曲川沿いに進む。この辺りは信州リンゴの本場だが、まだ枯れ枝のリンゴ畑が一面
に広がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/22/b6640bed2bbf16c86e0fdb57f7473cec.jpg)
8時17分に飯山駅に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7c/27a0b3a8e322e990079b40b8b0f8ffb3.jpg)
飯山駅構内にて貨車入替え作業中のC56↑とC12型蒸気機関車↓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/48/4fc03473435519d488577598af62113e.jpg)
飯山市は善光寺平の北端、広々と開けた善光寺平が信越国境の丘陵に押されてつぼまり
始めたところの、千曲川に沿って飯山の街がある。
古くは上杉謙信の飯山城普請で発生した城下町、幕末は本多氏2万石の所領で飯山街道
の要衝として栄えた。
乗り換え待ちの1時間ほどの間、街の中を巡る。
この街で目立つのが、軒を並べる仏具店。飯山線の北側を走る街道に沿って何軒も並ん
でいる。270年前から続くという仏壇造りの歴史が、この地方の住民の信仰と結びつい
て発展したものだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5a/d89bf75ec9817ad5b25e3cb4debcc40d.jpg)
裏通りを歩いていたら、右書きの看板のある芝居小屋か活動写真館かの建物があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/5f/c26f903a5242ba3ae38e247aa33c4a87.jpg)
飯山電報電話局
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/60/877cd02f73b77432a4bd1c9f457c096c.jpg)
飯山駅前では、この地区の統一メーデーが始まろうとしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a5/fc5f9a6c1d87d5c58a4cd2ff8e283163.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bb/644018b43e8ea63b618d7ae6468c502f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/10/feb69b907d70d34e0dd2f2f8ca33d8bd.jpg)
飯山駅発9時21分の飯山線119D列車に乗る。今日の行程図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b9/3d0f779dcfc1c8c0fb031aab3ef2061d.jpg)
りんごの里豊野から千曲川に沿って奥信濃を貫き、上越線の越後川口までの飯山線は国
鉄きっての豪雪地帯を走る。信濃と越後との国境にある森宮野原(もりみやのはら)駅は、
積雪量でも国鉄最大で、4mを超えることも少なくない。
今回の旅でも飯山から十日町までの間は線路脇に残雪が多く、2月の長野原線(群馬)
と同じくらいの雪が見られた。
飯山~信濃白鳥間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ef/e831950bd91225cec017e4add21a86f5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9c/65bb507e02851c2d207c56a09a2173bb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b1/2097591fe2511ab940702bb8cc74aa2c.jpg)
信濃白鳥~十日町間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e3/560716108165afc0449a5798b0edf7a9.jpg)
苗場山の見える越後田沢付近
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/0f/5c6598a4a424b28d2f3ea2e9a6fc9246.jpg)
県境を越えると千曲川から信濃川と名を変え、流れも広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/40/6ac6c98e923e56f5e40f660292912528.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/73/1aae3f0001dd92857fddc120821acb66.jpg)
十日町駅に11時ちょうどに着き、再び途中下車する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7c/1127215b82f05f2a72f63c019ffb35ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ae/f4e234e6bf2ab58aaf835778a9dcd6bf.jpg)
スイセンの咲く十日町駅ホーム。向こうは冬の務めを終えたラッセル車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/31/c7df7fb14a7d2feec7a65b567412bc6e.jpg)
雪の十日町として知られるように、毎年2月の雪まつりには雪の彫刻のほかいろいろな
催しがあり、各地から観光客が訪れる。
十日町織物は、飛鳥天平の昔から続いているという。山野に自生する草麻を冬の間雪に
さらして縮布を織ったのが始まりで、これが風土に適したためだんだん盛んになり、越後
上布として珍重された。
その後、越後縮(ちぢみ)の全盛を経て、明治から絹織物に変わり明石縮の全盛が続く。
戦後は、本格的なお召しの時代となり、高級絹織物界で揺るぎない地位を築いたようだ。
(十日町小唄)
越後名物かずかずあれど 明石縮(あかしちぢみ)に雪の肌
着たら離せぬ味の良さ テモサッテモソジャナイカ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d5/bbf60d83964c0da15ce5eaa6c8c07ae4.jpg)
十日町でもメーデーの行進を見る。名産十日町織物の工場の人たちの行進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/69/e78875927b13d42490c39a02d69bfa43.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/38/70980e08286523aa4805eec3e843368f.jpg)
農家の人も耕運機を持って参加していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/36/614b9ffc232dbcac2c8bf732f88b2665.jpg)
十日町駅11時53分発飯山線115D列車に乗る。車輌は1両で終点の越後川口駅に
は12時21分に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/94/6d37318cc7a794d2f57e707093c9d25e.jpg)
越後川口駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/f27ab7f312afe22839990d6f8ee4c701.jpg)
越後川口駅12時12時50分の上越線上り738列車に乗り、六日町駅に向かう。浦
佐付近からみた八海山(はっかいさん・1,778m)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3e/2c49a8de3ce8782ead5f007495a8bb39.jpg)
五日町駅付近からの八海山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/cc/4d369294fb28a52a1a04a40e1bc2080c.jpg)
ちなみに、2020年5月12日の毎日新聞デジタルに、八海山に雪形が現れたことを
紹介した『八海山に雪形の「田かき馬」出現 新潟・南魚沼』という記事が掲載された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bf/9f4e46d6846bdce1cab89dc0741bd069.jpg)
13時39分に六日町駅に着いた。ここで東京から下り列車で来たYさんと落ち合い、
明日登る巻機山(まきはたやま)山麓・清水方面への13時55分発のバスに乗る。
終点の上長崎バス停には14時30分に着いた。上長崎付近は梅の見頃である。向こう
の山は金城山(1,369m)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e6/5e7201e21c14c2f6e6ffe77964e20449.jpg)
雪解け水を集めて流れる急流
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/15/5343e856931cf85ead8ca61be9206786.jpg)
水田に影映す無黒山(1,049m)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/9d/3915667fe856b0eb70a06dc56216c261.jpg)
上長崎から清水へは7㎞の道のりである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/da/6a8aedeae6c2657215e118d7a5a7c788.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bb/b5bcedb328cf1bfea993e12bc2637fa1.jpg)
清水集落に近づくにつれて、除雪された道の両側はまだ1m余りの雪が残る。
上長崎から残雪の道を歩いて2時間余り、宿泊する予定の巻機山麓にある清水の常宿で
ある民宿・泉屋に行くが満員で断られ、近くの民宿・やまごに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/30/d079e6c511063fc541e74f972f0af557.jpg)
ここも混んでいて、ほかの2人との相部屋。ゴールデンウィークとはいえ、ずいぶん混
むむものだと驚く。夕食は山菜料理のごちそうだった。
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妙高山麓新赤倉温泉の、妙高逓信保養所赤倉荘で5時30分に起床した。食事をせずに
宿を出て5時50分発のバスに乗り、6時05分に田口駅(現在の妙高高原駅)に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/92/7f863122e2b0e1ae53f15c7bae386ab7.jpg)
田口駅に入る信越線下り列車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/11/c5dad049ef24ec907c5c4bbb8d9243e1.jpg)
田口駅6時30分発信越線上り324列車に乗る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e4/75233497e10051e56c8ee1e93843b743.jpg)
田口~柏原間での妙高山の眺め(古い写真なので山容が確認し難いが)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/45/42098a773f43466b4dfa6a152deedfb1.jpg)
田口駅では空いていたが、次の柏原駅辺りから長野市内への通勤通学客が次第に増えて
東京並みの超満員になる。乗り換えの豊野駅には7時32分に着いたが、出入り口には回
れずに窓から下車した。
豊野からは、7時45分発飯山線の飯山行き117D列車に乗る。2両のディーゼルカ
ーは千曲川沿いに進む。この辺りは信州リンゴの本場だが、まだ枯れ枝のリンゴ畑が一面
に広がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/22/b6640bed2bbf16c86e0fdb57f7473cec.jpg)
8時17分に飯山駅に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7c/27a0b3a8e322e990079b40b8b0f8ffb3.jpg)
飯山駅構内にて貨車入替え作業中のC56↑とC12型蒸気機関車↓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/48/4fc03473435519d488577598af62113e.jpg)
飯山市は善光寺平の北端、広々と開けた善光寺平が信越国境の丘陵に押されてつぼまり
始めたところの、千曲川に沿って飯山の街がある。
古くは上杉謙信の飯山城普請で発生した城下町、幕末は本多氏2万石の所領で飯山街道
の要衝として栄えた。
乗り換え待ちの1時間ほどの間、街の中を巡る。
この街で目立つのが、軒を並べる仏具店。飯山線の北側を走る街道に沿って何軒も並ん
でいる。270年前から続くという仏壇造りの歴史が、この地方の住民の信仰と結びつい
て発展したものだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5a/d89bf75ec9817ad5b25e3cb4debcc40d.jpg)
裏通りを歩いていたら、右書きの看板のある芝居小屋か活動写真館かの建物があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/5f/c26f903a5242ba3ae38e247aa33c4a87.jpg)
飯山電報電話局
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/60/877cd02f73b77432a4bd1c9f457c096c.jpg)
飯山駅前では、この地区の統一メーデーが始まろうとしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a5/fc5f9a6c1d87d5c58a4cd2ff8e283163.jpg)
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飯山駅発9時21分の飯山線119D列車に乗る。今日の行程図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b9/3d0f779dcfc1c8c0fb031aab3ef2061d.jpg)
りんごの里豊野から千曲川に沿って奥信濃を貫き、上越線の越後川口までの飯山線は国
鉄きっての豪雪地帯を走る。信濃と越後との国境にある森宮野原(もりみやのはら)駅は、
積雪量でも国鉄最大で、4mを超えることも少なくない。
今回の旅でも飯山から十日町までの間は線路脇に残雪が多く、2月の長野原線(群馬)
と同じくらいの雪が見られた。
飯山~信濃白鳥間
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信濃白鳥~十日町間
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苗場山の見える越後田沢付近
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/0f/5c6598a4a424b28d2f3ea2e9a6fc9246.jpg)
県境を越えると千曲川から信濃川と名を変え、流れも広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/40/6ac6c98e923e56f5e40f660292912528.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/73/1aae3f0001dd92857fddc120821acb66.jpg)
十日町駅に11時ちょうどに着き、再び途中下車する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7c/1127215b82f05f2a72f63c019ffb35ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ae/f4e234e6bf2ab58aaf835778a9dcd6bf.jpg)
スイセンの咲く十日町駅ホーム。向こうは冬の務めを終えたラッセル車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/31/c7df7fb14a7d2feec7a65b567412bc6e.jpg)
雪の十日町として知られるように、毎年2月の雪まつりには雪の彫刻のほかいろいろな
催しがあり、各地から観光客が訪れる。
十日町織物は、飛鳥天平の昔から続いているという。山野に自生する草麻を冬の間雪に
さらして縮布を織ったのが始まりで、これが風土に適したためだんだん盛んになり、越後
上布として珍重された。
その後、越後縮(ちぢみ)の全盛を経て、明治から絹織物に変わり明石縮の全盛が続く。
戦後は、本格的なお召しの時代となり、高級絹織物界で揺るぎない地位を築いたようだ。
(十日町小唄)
越後名物かずかずあれど 明石縮(あかしちぢみ)に雪の肌
着たら離せぬ味の良さ テモサッテモソジャナイカ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d5/bbf60d83964c0da15ce5eaa6c8c07ae4.jpg)
十日町でもメーデーの行進を見る。名産十日町織物の工場の人たちの行進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/69/e78875927b13d42490c39a02d69bfa43.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/38/70980e08286523aa4805eec3e843368f.jpg)
農家の人も耕運機を持って参加していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/36/614b9ffc232dbcac2c8bf732f88b2665.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f6/bac3a8bdcff5c1833d5152cdde32da1e.jpg)
十日町駅11時53分発飯山線115D列車に乗る。車輌は1両で終点の越後川口駅に
は12時21分に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/94/6d37318cc7a794d2f57e707093c9d25e.jpg)
越後川口駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/f27ab7f312afe22839990d6f8ee4c701.jpg)
越後川口駅12時12時50分の上越線上り738列車に乗り、六日町駅に向かう。浦
佐付近からみた八海山(はっかいさん・1,778m)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3e/2c49a8de3ce8782ead5f007495a8bb39.jpg)
五日町駅付近からの八海山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/cc/4d369294fb28a52a1a04a40e1bc2080c.jpg)
ちなみに、2020年5月12日の毎日新聞デジタルに、八海山に雪形が現れたことを
紹介した『八海山に雪形の「田かき馬」出現 新潟・南魚沼』という記事が掲載された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bf/9f4e46d6846bdce1cab89dc0741bd069.jpg)
13時39分に六日町駅に着いた。ここで東京から下り列車で来たYさんと落ち合い、
明日登る巻機山(まきはたやま)山麓・清水方面への13時55分発のバスに乗る。
終点の上長崎バス停には14時30分に着いた。上長崎付近は梅の見頃である。向こう
の山は金城山(1,369m)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e6/5e7201e21c14c2f6e6ffe77964e20449.jpg)
雪解け水を集めて流れる急流
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/15/5343e856931cf85ead8ca61be9206786.jpg)
水田に影映す無黒山(1,049m)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/9d/3915667fe856b0eb70a06dc56216c261.jpg)
上長崎から清水へは7㎞の道のりである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/da/6a8aedeae6c2657215e118d7a5a7c788.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bb/b5bcedb328cf1bfea993e12bc2637fa1.jpg)
清水集落に近づくにつれて、除雪された道の両側はまだ1m余りの雪が残る。
上長崎から残雪の道を歩いて2時間余り、宿泊する予定の巻機山麓にある清水の常宿で
ある民宿・泉屋に行くが満員で断られ、近くの民宿・やまごに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/30/d079e6c511063fc541e74f972f0af557.jpg)
ここも混んでいて、ほかの2人との相部屋。ゴールデンウィークとはいえ、ずいぶん混
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