あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

さいたま市での写真展と周辺の寺社や公園を巡る(埼玉)

2017-04-09 14:52:57 | ウオーキング
 2017年4月8日(土)

 カントリーウオークの仲間、Nさんの写真展を見るためにさいたま市の中心部に出かけ、
合わせて曇天ながら周辺の公園や社寺の花見もすることにしました。

 JR武蔵野線・埼京線の武蔵浦和駅を12時40分に出発、駅前のソメイヨシノはほぼ
満開のよう。


 埼京線の線路に沿って西北に延びる「花と緑の散歩道」と呼ぶ遊歩道を別所沼公園に向
かいます。遊歩道は、見頃になったソメイヨシノの並木に覆われています。


     

 遊歩道には、花見客のための露店が4店ほど出ていました。


 遊歩道の末端で跨道橋を渡って別所沼公園へ。園内に多いメタセコイアはまだ枯れ木の
よう。


 でも、別所沼の西側遊歩道の正面のメタセコイアは、わずかに緑の芽吹きが感じられま
した。
     

 遊歩道の左手、公園の西側には何本かのソメイヨシノがあり、木の下で花見のグループ
も見られます。


 その北には、まだ若木のシダレザクラが10数本続いていました。


 別所沼には2つの噴水があり、こちらは大きい方。


 沼の北西端近くの岸辺に、変わった姿の切り株のようなものが見られます。どうやらメ
タセコイアの何かのよう…


 別所沼公園の北東側から坂道を上がって東へ、県庁の西側を走る国道17号に出て北進
し、常盤六丁目にあるさいたま市役所へ。同じ建物には浦和区役所もあります。


 構内のソメイヨシノも見頃。



 構内南東側広場の一角の、この建物にある「さいたま市民ギャラリー」が、Nさんたち
のグループ「写真クラブうらら」の作品展会場です。
        


 会場では、クラブのメンバー7人がそれぞれ3点ずつ、合わせて21点の写真が展示さ
れていました。



 いずれも国内の風景を撮ったもので、撮影エリアは青森県から奈良・京都までに及んで
います。

 会場を出て国道17号を北へ少し、NHK浦和放送局前の通りを東進して仲町交差点で
県道67号・中山道(なかせんどう)に回り、少し南下して須原屋書店に入りました。

 目的は、4月1日に改版が発行された国土地理院の2万5千分の1地形図、所沢と志木
を購入したかったのですが、地図入れの該当のケースには入っているはずのエリアの地形
図がわずかしかなく、希望の2枚も品切れ。需要が少なくてなっていて、補充がおろそか
であることがはっきりして残念でした。

 近くの食堂で昼食後、シダレザクラの名所として知られる玉蔵院(ぎょくぞういん)へ。
     

 残念ながら見ごろは過ぎていて、花は残っているもののかなり葉が出てきています。




     


 でも境内を移動して、あちこちから撮ってみました。






 JR浦和駅前から県庁に通じる通りを横断してさらに南へ、県道213号に変わった中
山道に戻ると、岸町四丁目に古い町家の建物が目に付きました。

 「青山茶舗」の看板が下がり、「落風(らふ)」と呼ぶ木と土壁の空間を生かした日本
茶喫茶のギャラリーのよう。でも、入るのは省略してさらに進み、調宮(つきのみや)と
も呼ばれている調(つき)神社に入りました。

 社名の「ツキ」により月待信仰が古くからあり、狛犬(こまいぬ)ではなく狛ウサギが
ある神社として知られています。


          
 第9代開化天皇の頃の創建という古社で、延喜式神名帳に記された式内社であり、戦前
は県社としても格付けされていた由緒ある神社です。


 境内を南東側に少し下ると池があり、ここにもウサギの噴水が見られます。




 池の傍らには、旧浦和市名誉市民で近くに住んでいた俳人、長谷川かな女の歌碑があり
ました。

 句碑には「生涯の影ある秋の天地かな かな女」と記されているよう(「秋」のところ
は異体字)。


 境内東側から北側にかけては調公園になっていて、数十本のソメイヨシノや芽吹き始め
たモミジなどがあり、やはり花見客が何組か見られました。








 公園内を一巡して神社を去って南西へ、岸町六丁目から五丁目へと進みます。ある民家
に、コブシに似た黄色い花が咲いていました。


 県立浦和商高の校門前を西進して、北側から白幡沼公園へ。


 入口近くのキクモモ。



 この公園内にも何本ものソメイヨシがあり、白花の桜も見頃です。


     

 西側からの白幡沼の眺め。




 沼の南側にはアオサギも。


 白幡沼公園を南に抜けると、さらに南に延びる遊歩道沿いの若木のソメイヨシノも見頃
です。


 そちらには進まずに西に回り、JR武蔵浦和駅に15時42分に戻りました。

 (天気 曇、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 浦和、歩行地 さいたま市南区、
  浦和区、歩数 12,600) 




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所沢 砂川堀沿いのシダレザクラ(埼玉)

2017-04-08 10:39:19 | 所沢だより
 2017年4月7日(金)
 
 午後になり青空が広がってきたので、所沢市小手指町(こてさしちょう)の砂川堀(す
ながわぼり)沿いのシダレザクラを見に出かけました。

 西武池袋線小手指駅にほど近い小公園、桃の木窪公園のソメイヨシノは見頃です。










 小手指駅北口から延びる「はなみずき通り」の西友小手指店の構内には、アメリカ・ワ
シントンのポトマック河畔から里帰りした「ポトマック桜」があり、もうすぐ満開になり
そう。




    

        

 西友からさらに西北に進んで、SL D51 118号機が展示されている小手指公園に
回りました。ここには何本かのソメイヨシノがあり、ほぼ満開です。








 小手指公園の西側から砂川堀が西に延びていて、西武鉄道小手指車両基地の手前まで約
500mの流れ沿いに、110本余りのシダレザクラ並木が続いています。

 この流れに沿って往路は左側(右岸)を進むことにしました。まだわずかしか開花して
ない木もありますが、満開に近い木もたくさん見られました。




     

     





     


 ピンクの花も濃い花と薄いピンクの花があり、さらに白花の木も混じっています。


         



     



     





   

      

          

 西武鉄道の車両基地そばまで進んだので、左岸を折り返すことにしました。左岸側の民
家のカイドウも見頃です。








     

          



     

 そばの民家の庭の2色のハナモモもほぼ満開に。


     

          

  
 砂川堀の出発点の小手指公園際まで戻り、小手指駅方面に向かいました。
  



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所沢航空記念公園と周辺の桜(埼玉)

2017-04-06 22:42:27 | 所沢だより
 2017年4月5日(水)

 まだ満開にはなっていなそうながら、青空が見えるのは今日までと予想されるので、所
沢航空記念公園にウオーキングを兼ねた花見に出かけることにしました。

 途中、公園の南側を流れる東川(あずまがわ)沿いの桜の花の様子も探ることにして、
最初に寄ったのは所沢市の中心市街地に近い新光寺(しんこうじ)です。

 中国風の門を入ってすぐのシダレザクラはほぼ満開で、その先のソメイヨシノもかなり
見頃になっていました。




     

          

 シダレザクラのそばのハクモクレンも見頃。


 こちらがソメイヨシノ


     

 シダレザクラの向こうに見えるのは観音堂です。


 新光寺を出てさらに東川沿いを東へ、元町交差点際の中央公民館の背後には遊歩道があ
り、川に沿ってソメイヨシノの若木が何本か続いていました。




 南北に走る道路を挟んで東側の川沿いは琴平公園で、やはり川の南側(右岸)いにソメ
イヨシノが花を競っていました。




 国道463号の西新井交差点を渡り、所沢航空記念公園の西南部に入り、県営所沢航空
球場横の斜面を上がると、大きなコブシが花を残しています。




 公園の西北部、図書館周辺のソメイヨシノは、もう少しで満開になりそう。






 好天に誘われて、家族連れなど大勢の人が花見を楽しんでいました。




 やはり図書館に近い、シダレヤナギの高木も芽吹き始めました。


        


 図書館の南側は緩やかな芝生の斜面です。
 

 所沢航空発祥記念館の前に展示されている、航空自衛隊入間基地で使用されていたC-
46型輸送機と、公園の中央部ロータリーに立つ放送塔。



 放送塔の東側に咲くソメイヨシノの周辺にも多くの人が。


 左手の塔は、公園の東北部にある東京航空交通管制部のアンテナ塔。東京周辺の空路の
交通整理の指示は、このアンテナから出されています。


 放送塔の南東側には「花の丘」と呼ばれる花壇があり、ナノハナが咲き出しました。


 その東側には2本のシダレザクラがあるのですが、1本だけは見頃になり、もう1本は
まだつぼみのままでした。






 花の丘の周辺にもたくさんの人が。




 放送塔の東側にもう一つ、時計塔のあるロータリーがあり、その南西側一帯は広い芝生
地で、この公園で一番大きいと思われるソメイヨシノが立っています。




 所沢市街の中心部には何棟かの高層マンションが出来ていますが、それらの一部が望ま
れます。


 放送塔と時計塔との間には、ヤマザクラらしいのも咲いていました。


     

         

 放送塔と時計塔を結ぶ遊歩道の北側にも広い芝生地があり、その東側にもソメイヨシノ
の並木があるのですが、やはり満開にはもう少しの感じ。




 時計塔の横から南に下る遊歩道沿いへ。




 下の方ではモミジの芽吹きが見られました。


 公園の南東部には池があり、その東側ではシダレヤナギの高木の芽吹きが見られます。
     

          
 
 そろそろ戻ることにして、池の西方に向かいました。


    

        



 公園の西南端のテニスコートの横から、緩斜面を上がって西武新宿線の航空公園駅方面
への途中にも、ソメイヨシノが続いています。。




 週末の4月8日(土)と9日(日)には、ここ所沢航空記念公園で「第32回所沢市民
文化フェア」が開催され、ちょうど満開の桜が見られそうですが、日曜日は雨の予報もあ
り、青空は望めそうにないのが残念です。 




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所沢・金仙寺とその周辺の花見に(埼玉)

2017-04-05 15:08:30 | 所沢だより
 2017年4月4日(火)

 好天となり花見には絶好の日和となったので、所沢市西部の三ヶ島(みかじま)の、早
稲田大学所沢キャンパスのすぐ西にある金仙寺(こんせんじ)に出かけました。

 わが家から西に約6㎞の道のりですが、例年通り途中の花なども楽しもうと、歩いて往
復することにして途中のコンビニで弁当も仕入れ、12時15分に金泉寺に着きました。

 正面の石段を上がったところにはソメイヨシノがあるのですが、満開にはもう少しです。

 金仙寺は、約1,100年前に覚堂という僧が、弘法大師空海の作られた身の丈約59㎝
の阿弥陀如来を本尊として、現在地の西方に開山したと伝えられ、現在地へは天正18年
(1590)に再建されたようです。

 現在の本堂は昭和38年(1963)に落慶したとのこと。その右手の庫裡(くり)前
に樹齢130年余りのシダレザクラがあり、所沢市の名木に指定されています。

 花の開花具合は7部咲きくらいでしょうか。ほぼ見頃になっていました。










     

 そして境内には、東側を中心にいろいろな花が植えられていて、シダレザクラに合わせ
て咲き競い、それらを一緒に見られるのがこの寺の魅力です。まず、たくさん目に付いた
のがショカッサイ。


 ミツマタは何本かあり、その1本。


 黄色い小さな花ですが、名前は知りません。


 クリスマスローズも数カ所に咲いていました。


       

 近くにはカタクリが。以前はここには無くて、本堂の背後にあったはず。


       

 境内東側はがけとなっていますが、その柵際にもいろいろな花が。


 ハナモモはまだ開花し始めたところ。


       

 タヌキさんは寝転んで、シダレザクラの花見を楽しんでいるよう。
    

 ハナニラも、あちこちで花を見せていました。


          ボケはまだ開花したばかり。
         
 
               こちらのタヌキもお花見でしょうか…
              

 正面石段を上がった左手の地蔵堂には、6地蔵が祭られています。


 本堂左手は墓地で、墓地の本堂際に咲き出した桜は、カワヅザクラだろうか。
     

 さらに西に回ることにして、本堂をふり返りました。


 墓地の西にも、いろいろな花が咲いています。こちらはミツバツツジ。
    

 その先の花壇には、例年通り文字を描いた花が、ことしは「一日一生」のよう。


 西端の道路際にはかやぶきの小屋があり、弁当を食べる仲間連れ。


 その傍らに立つお地蔵さん。


 お地蔵さんの横から緩い斜面を上がって行くと、畑の向こうにハナモモなどがあちこち
に咲き競っています。

 背後の森は、東京都の水源になっている狭山湖北岸を囲む丘陵です。







     

 花を描いている人も、何人か見かけました。



 まだ少し早めのようで、花の最盛期にはボケももっと目立つような気がします。






 レンギョウもまだ見頃にはもう少し。



     この色濃いサクラは何だろう。
    

 丘陵を一巡りして、金泉寺近くまで戻ります。




        

 寺の正面右手上には、大きなハクモクレンも咲き残っていました。


 ヒカンザクラは1本だけのよう。


    

 文字を描いた花壇付近に咲くハナニラ。


     近くにはスイセンも。
    

 北側の細道を入って本堂の背後に回ると、黄色いカタクリが見られました。


    

 そろそろ引き上げることにして、もう一度シダレザクラを眺めました。


     


 13時10分に金仙寺を出て、早稲田大学キャンパスの方に回ってほぼ同じ道を帰路へ。
途中、私も会員になっている「トトロのふるさと基金」の事務局がある「クロスケの家」
に寄ったりして、15時頃に帰宅。往復12㎞のウオーキングを兼ねた花見でした。  




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吹上駅周辺の川沿い中心にカントリーウオーク(埼玉・鴻巣)

2017-04-03 21:42:19 | カントリーウオーク
 2017年4月2日(日)

 カントリーウオークグループの、第242回例会に参加した。集合はJR高崎線の吹上
(ふきあげ)駅。穏やかな日差しで花見日和だが予想ほどは開花が進まず、見頃には少し
早そう。4組に分かれて10時15分に北口をスタートした。


 マンホールのデザインは、鴻巣市の花・コスモスのよう。

 
 == 駅の南側から荒川右岸のコスモアリーナふきあげへ ==

 わがグループは最短で昼食地に向かうことにして、階段を上がって南口に回り、吹上小
の門前へ。正門を入ったところに、小学校としては珍しい日本庭園がある。


    
 吹上小と富士電機の工場との間を南に進む。民家前の花壇に、サヤエンドウに似たマメ
科の赤い花が咲く。足立北部排水路には、シラサギとカモが仲良く遊んでいた。
       

 排水路の先は大芦(おおあし)集落で、次の十字路際に開放的な境内の大芦氷川神社が
ある。社殿内には鴻巣市有形文化財の算額があるようだが、見ることはできない。


 境内の、明治37~8年(1904~5)の日露戦争戦没者供養塔らしい「表忠」と刻
まれた石塔の上に、砲弾が載っていた。
        


 次のY字路際には古くからのよろず店らしい「なんでもや」の看板のかかる店があるが、
今日は休業日だった。その背後の龍光寺に東側から入る。

 龍光寺は元和3年(1617)に草庵を結び、寛永元年(1624)に龍光寺として開
山したとのこと。

 現在の堂々たる本堂は昭和50年(1975)の改築とか。寺には市指定考古資料で市
内最古の嘉禎2年(1236)銘の板碑があるようだが、確認できなかった。

 ちなみに、埼玉県内は全国で最も板碑が多く、約2万7千基あるといわれているようだ。


 寺の南側に、広い敷地を白壁土塀で囲むN家の豪壮な母屋や土蔵が目に付く。南側にも
う1本走る足立北部排水路近くで、モモやスイセン、ボケなどが彩りを競う。


 排水路の南のY字路際に、地図上にない鳥居と小さな社殿が二つ並ぶ。

 左は日枝神社で、中をのぞくと安産子育てを祈願する珍しい形態の石像が奉納されてい
た。右手の社殿には、これも珍しい「道六神」の掲額がある。



 一帯は新在家集落で、その中央部麦畑の向こうに、りっぱな長屋門の家が見えた。その
家の道路を挟んだ南側は、青い瓦屋根が目に付く医王寺である。

 医王寺の創立は不明だが、慶長12年(1607)の御検地水帳には記載されていて、
大芦が開拓された延元年中(1336~40)当時の建立と思われるという。

 本堂の左手、木々に覆われた盛土上には、御嶽講の講中が建立したかと思われる「御嶽
山座王大権現」の石碑が立っていた。
     

 新在家集落の南端、荒川左岸堤防に近い三差路際に、新しい「野菜百円市」の無人小屋
があり、ちょうど近くの農家、Sさんが桜の花を持ってきたところ。

 シュンギクなど野菜やキャベツの苗、花などを販売していて、どれも百円均一。Kさん
はシュンギクを求めた。
    


 長さ約1.1㎞で日本一の水道橋という、荒川水管橋の近くで荒川左岸堤防上に上がる。
堤防下に、お地蔵さんのようなちょっと変わった石像があった。
    


 堤防のあちこちでナノハナが咲き競い、堤内の畑には緑の麦畑が広がる。



 東側近くにある「コスモアリーナふきあげ」↑に、11時55分に着いた。アリーナ前
の堤防に腰を下ろし、眼前の広大な荒川河川敷や水管橋、その向こうに霞む外秩父の笠山
や堂平山などの雄大な展望を眺めながら昼食にした。


 == 元荒川沿いの公園で花見の宴を ==

 食事を終えてミーティング後、ナノハナの前で記念撮影をして、13時10に午後の行
程へ。


 アリーナ周辺に若木のソメイヨシノがあるが、やはりまだわずかしか開花してない。


    


 堤防の両側に咲くナノハナや、堤内南側の芽吹き始めた広葉樹などを眺めながら、堤防
上を1㎞ほど進む。



 突然、堤内の小さな空き地↑から軽飛行機が飛び立ちビックリ!。


 堤防を下り、田んぼに囲まれた三町免集落を北に抜ける。日当たりの良い民家の庭先に、
たくさんの花が咲き競う。



 中心部の十字路際の屋根下に、お地蔵さんなど石像が7体ほど並んでいた。この集落に
も、屋敷林に囲まれた昔ながらの農家らしい建物が何棟か見られた。


 再び水田地帯を抜けて前砂集落へ。JR高崎線の線路の向こうに消防学校の塔屋などの
建物が近づく。


 県道365号とJR高崎線の線路を越えて、三ツ木堰そばの三ツ木橋を渡り、元荒川左
岸の橋際で小休止する。



 消防学校の敷地沿いに、アシが茂りヒドリガモが泳ぐ元荒川左岸を上流へ。


 昭和35年(1960)竣工の歩道橋、アサヒ橋↓の横を過ぎるとソメイヨシノの並木が
現れたが、まだ花は少ない。



 元荒川橋で県道307号を横断し、ナノハナ咲く左岸をさらに進む。



 趣ある民家の横を通過した辺りから若木のシダレザクラが続くが、やはり満開にはまだ
早い。
     


 次の砂山橋で右岸に回ると、チラホラ咲くソメイヨシノの並木が続き、進むにつれてか
なり咲く木も出てきた。


   

      

         

 筑波橋からすぐ近い、国道17号際のセブンイレブンで缶ビールやつまみを仕入れて戻
る。右岸を進んで遠所(えんじょ)橋の先の公園に14時50分に入り、ソメイヨシノの
下にシートを広げて花見会場とする。



 乾杯をして、持ち寄った飲み物やつまみ、買って来たものなどを口にしながら話が弾む。
午後は天気不安定の予想に反して青空が広がり、雨の心配はなくなった。



 ゆっくりと歓談して17時に切り上げ、水車や水辺の横を西に抜けて公園を出た。



 陽が傾き逆光となる元荒川右岸をさらに進むと、花の開花具合も増えた感じ。


 新宿(あらじゅく)橋で流れに分かれて産業道路を南西に進み、17時25分に吹上駅
に戻った。

(参加 16人、天気 晴、距離 8㎞、地図(1/2.5万) 熊谷、東松山、歩行地
 鴻巣市、歩数 16600)




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