さすがの雪もこう幾日も続いたせいでしょうか、いささか疲れ気味です。降り方もなげやりで、風の吹くまま静かになったり、思い出した様に凄い勢いで走り廻ったりしています。だったら、もういい加減に止めたら?・・なかなかそういかないプライドもあるようです。
じつは、私、こんな降りかたでなく、静かに津々とふってほしい何故?それは、ラジオを聞いていて得た知識です。
某女性作家の話
「雪が霏々(ヒヒ)と降る」
エッ、そんな言葉あるの?急ぎ広辞林を繙くと
[雪または雨がしきりに降る様。雪が~・・として降る]とある。
そうか、雨に非ずで雪ですか!その言葉を聞いた時は、早く来い来い冬の雪と願いました。 が現実はそんな甘いものではありません。私の願うような雪降りにはなってくれません。
そう、今回だって、たまに優しいときは、おとぎ話に出てくるような降り方で山の麓の翁と媼の藁葺きの家しか、想像できないのです・・・
一寸淋しいな。でもとにかく、荒れ狂った雪も一応おさまった様で”ヤレヤレ”で~す。