あなた
「只今帰って参りました」。
随分長い月日を、某所で過ごしました。
我が家の庭は「春」のお花は、みな消えてしまい「夏」のお花に変っています。
某所の部屋の窓から見える景色…「70日間」変わらない…
雨の日は心淋しく「もう厭…帰りたい」って!!思ったよ。
幾つになっても、通らなければならなかった、道のようです。
でも、歩ける様になりました。
結界を、行きつ戻りつ、ここへ帰って来ました。
嬉しい…。
わたしは「倖せ者」とつくずく感謝です。
そんな、わたしでも帰る前の晩は眠れず…
日付が変わっても、まだ眠れず…
「命が紡がれた」こと、あれや、これや考えさせられました。
真夜中、静かな足音、見回りしている様子…
大変だなぁ…って…
あなたに、話しかけても勿論返事はなし…
静かに笑ってる…顔…にくい…
あふことの たえてしなくば なかなかに
ひとをもみをも うらみざらまし 中納言朝忠
あなた
久しぶりのせいでしょうね!疲れました。
書き方も忘れています…