あなた
「矮性チュウリップ」が
あまり目立つことなく
ヒッソリと
静かに咲いてます
可愛いでしょう…
この
チュウリップを
ことのほか
可愛がっていた
あなた…
咲くたびに
偲んでいます…
今日も
風が強くて
肌寒い日です
名ばかりの
春の様です
どうであれ
春は春
庭に花が咲き乱れ
花たち
文句も言わず
ただ
ただ
咲いてます
わたしは
何か
大きな
勘違いをしているのかも
しれません…
全て
あるが儘を
享受しなければ…って
頭の中では思ってます
心の中の
変な虫が
鎌首を擡げ…
何かと…
不満を言ってしまう
可愛げないと
沁みじみ…
思うよ……
窓越しに見る
庭の花々
本当に素晴らしい
ささくれだった
心も
癒してくれます
ありがとう
本当に
有難うって…
感謝です
今日も
悔いの残らぬ様に
過ごすね……