『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

友達が突然やってきて、お茶をのみサッと 帰っていきました…

2020-07-25 17:00:33 | Weblog

         あなた
   「サビタ」が
   咲く頃になりました…
   勝手なもので
   自分が好きな木は切らない

   幾つもの小さい花びらが
   寄り添って
   大きな塊りになって…

   決して派手ではなく
   天に向かって
   咲いている

   大好きな
   「サビタ」
   わたしがいる間は
   切る事なく
   此の儘また
   季節になったら
   咲いてくれる事でしょう…

   今日も
   何するでなく
   ただボ~ッとして
   いちにちが終わりそうです

   与えられた命を
   大事にしようと思いながら…

   あなたの前に座り
   グチグチ独り言を言ってる姿
   見えるでしょう…ね

   そんな風に思っていたら
   
友達が
   お茶を飲みたいと言って
   突然やってきて
   持参してきた主菓子で
   お茶をのみ
   また例のごとく
   サッと帰っていきました

   やっぱり
   若いっていいなぁって
   つくづく思った

   思いがけづの事だったけど
   お蔭様で
   シャンとしました

   来てくれて
   有難うって
   心からの感謝です