『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 夜の静寂(しじま)のなか、天井のただ一点をいつまでもじ~っと見つめる。

2015-02-07 14:30:17 | Weblog

                              
              つる梅もどき 可愛かったけど…  もうありません 

    あなた

 冬の陽射しが眩しい…

 昨夜、寒くって眼が覚めた訳じゃない…

 夢を見た様な…まだ続きをみてるような…訳が判らぬ変な気分。

 眼をつむってヒツジを数えても眠くはならない…

 夜の静寂(しじま)のなか、天井のただ一点をいつまでもじ~っと見つめる。

 夢かな~…現かな~…はたまた、幻かな~…

 グルグル回りながら、次々と色んな思いが頭を過る…

 そしては、泡沫の様に儚く消えていく。

 大勢の人が静かに庭を眺めて…決して雪山ではないようです。

 そのそばに静かに佇んでいる人…メガネを外しているのでよく判らない。

 じ~っと目を凝らして…なぜすぐ判らなっかったのでしょう…

 「な~んだこんなところへ隠れていたの?随分さがしたよ…」って

 何の不思議もなく言っている…わたし。

 答えはなかった…

 やっぱり夢かな?…

 

 

 

 

 

 

 

                 


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