『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 家の中でも一人の寒さが、身に沁みて、淋しさに苛められ…「淋しい」~な。

2015-12-26 14:32:20 | Weblog

                                                                     例年咲く「アズマイチゲ」

   あなた

 昨夜から降っていた雪です。

 思ったより少なく、よかった~って、ニッコリ。

 風は冷たいけど、吹雪でもなく、「外は滑るんだろうな…」って思い、

 やっぱり家の中。

 家の中でも一人の寒さが、身に沁みて、淋しさに苛められ…「淋しい」~な。

 
 あなたが好きだった「アズマイチゲ」花のない今時期、写真で喜んでるよ。

 花言葉=「静かな瞳」本当にそうだな~って感じるよ。

 真っ白い小さな花、愛らしい。

 来年再び会えるといいね。

 午後少し暖かくなった様子。

 庭木にま~るく積もっていた雪が、「ダラ~ン」と下向き。

 道路は”ビチャビチャ”で歩きにくいのだろうな…

 


 午前中ナオたちが来たよ。

 ユウもあなたの前で暫らく、手を合わせていたね。

 わたしまで、嬉しかった。

 

 
 『雪降れば峰のまさかきうづもれて月にみがける天の香具山』 ( 藤原俊成 )

 『月さゆるみたらし川に影見えて氷に摺れるやまあゐの袖』  ( 藤原俊成 )

 「藤原俊成 」の冬を詠んだ和歌(うた)二首

 今年も終わりです。

 あなた、お正月には来てね。

  

 

 

 

 

 
 

 

 

 

          
                                           
                                           


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