『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

可哀想にサンゴ草が、風に翻弄され忙しげに揺れて…

2015-07-06 15:42:35 | Weblog

                
                         2015-7-3-「紫蘭」が優雅に咲いてます。

   あなた

 紫蘭が優雅な姿で咲いてます。

 花言葉=その姿を忘れない。

 花言葉のとおり、本当に素敵な花です。

 今日も暑い☀日になりそうな気配がします。

 庭木の緑が眩しい。

 

 午後、黒い雲が厚くなり風も出てきたようです。

 何とも落着けない空模様。

 湿っぽい風。

 可哀想にサンゴ草が、風に翻弄され忙しげに揺れて…

 草毟りも途中だけど、きょうはやめます。

 毎日あなたにお願いしてるけど、やっぱり来てはくれない。

 花友達に言うと「来るわけないしょ…」でお終い。

 来てくれても、わたしは驚かない、庭の花木があなたを待っている。

 

 折角のお陽さん☀も、雲に覆われて蒸し暑さが残ってます。

 カラッとしたお天気は望めない。

 

 『かぜそよぐ ならのをがはの ゆふぐれは 

  みそぎぞなつの しるしなりける』 (従二位家隆)

 この和歌は、家隆が七十二歳の時、藤原家から屏風歌を頼まれて

   詠んだものだと伝えられています。

 だそうです。すごいと思います。

 『なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは 

   いかにひさしき ものとかはしる』 (右大将道綱母)

 こんな優雅な和歌(うた)を詠みながらの生活… 

 

 もとに戻ると、さて今夜は何にしようか?など、ドップリと

 庶民の生活が待っている。

 「あなた何たべたい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿