『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

”生命”の儚さ、脆さ…

2013-06-19 16:38:07 | Weblog

 

          

    あなた

 今まで随分と色んなめにあってきたけど、今度は中々立ち直れない…

 何だか疲れてしまった…身体も頭も。

 人の生命の儚さ脆さ…あってはならない事なのに潔よしと旅立って逝く…

 いや!決して望んで逝ったわけではないよね…

 与えられた寿命というのでしょうか?あまりにも惨い…

 

 あなたに見せたくて庭の写真を撮っては送っていたけど…

 今は、なにもする気がなく、全く撮っていません。

 

 ただ虚しさだけがくぐもり…何時までも何時までも…心の中で蠢いている…

 

   ”今はただ 思い絶えなむ とばかりを 人づてならでいふ よしもかな”    左京太夫道雅

   ”難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや”      伊勢

 

 今日も病院…やっぱり生きるため?弱いなぁ…

 なんだか、判らなくなってしまった…

 あなた

 また、黄昏どきを迎えます。疲れたあたまが”キンキン”言って悲鳴を上げてる…

 自分が可哀想…でも人様に援けられながら!今日もまた一日良い日を過ごしました。

 あたまが壊れかけているけど…与えられた命大切に生きます。

今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな

 

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む

 

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を              ひとりかも寝む

 

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む

 

あきの

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝

 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも

 

 

 


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