あなた
あれは、夢だったの?いや決して夢ではない。わたし起きていたんだから・・・
遠い道のりを歩いて?それとも飛んで・・・あなただった筈・・・眼を凝らしても! しっかり確かめようと見開いても・・・
昏くてよく見えないの。哀しいな~淋しいな~
あと、幾許もなくして、庭の木が切られてまう・・・きっと心配だったのでしょう。
でも、大丈夫!全部は切らないから・・・
私の力では養っていけない。それはあなたが、よく知っている。冬になって、雪がきたら・・・もう手に負えません。
「あなた、ごめんね・・・」 あの木もこの木も、なくしてしまう・・・
庭の写真もしっかり写しておくからね・・・
今日も寒い一日です。
「あなたの終の棲家まもなく出来上がりますよ・・・もう少し我慢していてね」
ホトトギスがまだ頑張って咲いてますが、タヌは眼をウルウルさせて・・・タヌも淋しいのでしょう。
追伸
あなた、泪って不思議ね!涸れないのよ・・・どんなに潤んでも今度は確り見定める・・・
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