あなた
鈍色のお陽さんが
弱よわしく
淋しく
庭を照らしてる…
こんなお陽さんでなく
キラッキラッの
お陽さんのほうが好き…
今にも泣きだしそうな
空模様…
こんな淋しそうなのは
嫌だな…
窓から見る景色
道幅が狭く
これでまた
雪が降ったら
どうなってしまうのだろう…
飛べたら
いいのに～～…って
わたしだけは
また
夢の世界に
飛んで行けるけど……
日が幾分長くなった様な
そんな
気はするけど…
また
寂しい夕暮れが
迫って来ました
あなた
昨日は大吹雪でしたけど
今日は
ピカピカの
良いお天気…
庭の雪は
高くたか～く
積み上がり
道も見えなくなっちゃって…
そう…
吹雪の後の世界は
苦しくって…
とても
わたしの足で
進むことできない
ちょっと小休止…
すこ～し
疲れました
友達から
手紙が届きました
彼女の手紙って
淋しい…
生きてるって
色んな事
いっぱいあって…
でも
悲しいことばかりではない…
よね～～
だから明日に願いを込めて
前に進むこと出来るんです～～
よね…
何を頑張ればいいのか
わからないけど～～
与えられた命
大事にしようね～～…
あなた
寒い日が続きます
庭に目をやると
ピカピカと痛いほど
輝いてます
外の空気を吸わなきゃ…
今朝も
石楠花の葉っぱは
細くなってた
ひたすら
暖かくなる日を待ってて…
その姿いじらしい …
寒さを堪えながら
庭の雪を前に
大きく深呼吸…
凛とした空気が
身体いっぱい…
広がって
きもちが
シャンとする
ふと
彼女を思い出す
昨夜
久しぶりの電話
大きな手術をしたと言う
自分と重ね合わせ
痛さが蘇えってくる…
辛いよね
でも
乗り越えなくちゃ～～…ね
辛いのは判るけど～～
ガンバレ～～…
あなたには
優しい
ご主人がついている
だから
きっときっと
元気になれるよ……
あなた
今朝は凍れて（しばれる）寒かったけど
日中
ピカピカの良いお天気
青い空に
白い雲がゆったりと
流れている
あの雲が
魔法の絨毯で
それに
乗ること出来たら…
わたしは
雲に乗って…
何処へ行くかな～～…
そんな事思いながら…
じ～っと見てると
白い雲はゆっくりと
流れていってしまった
夢の中なら
乗ること
できたろうに…
また
寒くなってきました
今夜も
凍れるのでしょう…………
あなた
フワッフワッって戯れながら…
雪が降っていた…
すごく
楽しそうに…
遊んでいた
鈍～い陽が射してきた
庭の僅かばかり
顔を出してる石楠花の葉っぱ
細くほそ～くなって
存在感を出している
今日の日も
暮れかかって～～
また
寒くなってきたよ…
夕暮れが
一番淋しいよ～～…
あなた
朝からず～っと降ってる雪
よく厭きもしないで
降るなぁ…って
むか～し昔の世界では
ないのに……
また
一段と高くなった
雪山
昨日まで見えていた
白山石楠花も
もう
隠れてしまいそう～～…
あなたが好きだった「黄梅」
今は写真だけが残ってます
やっぱりわたしには
養えない
ゴメンネ…
『あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに
よしののさとに ふれるしらゆき』 「坂上 是則」
『かささぎの わたせるはしに おくしもの
しろきをみれば よぞふけにける』 「中納言家持」
冬の句 二首
すきな句です
空は雪雲に覆われ
すごく
昏い
このまま
また
夜の帷が降りて来るのでしょうね…
なんだかとっても
淋しいです
明日は
晴れるといいなぁ～～…
あなた
先日の大雪で庭がスッポリ隠れてしまい
背の高い石楠花と冬囲いの竹だけが
顔を覗かせている
ちょっと寂しいけど
雪の白さが綺麗…
そんな
庭の雪山が朝日に照らされ
ピカッピカッって…
眩しい…
良いお天気…です
自分だけが不幸を背負っているって！
大きな勘違いをしていました
友達の話を聞いて
ただ
驚き…
現実って辛いものですね
あなた
一人で生きるって～～
厳しいです
何を
どう頑張ればいいのか…
判らない
ただ
人様に
迷惑を掛けない様～～
に
ヒッソリと
ヒッソリと
与えられた命を
生きるしか
ないのかな？～～…
あなた
雪雲が空を覆っている
朝から
昏ら～い…
昨夜もあまり眠れなかったのに
夢を見ました
暗いけど微かに白い雪道
果てしなく続いて
どこを歩いているのか……
どうやら～道を迷った様です
此処は一体どこかな？…
絡まった糸みたいに
出口が判らない
闇雲に歩いているよう…
嫌だなぁ方向音痴で…
夢の中で迄
彷徨っている…
でも
ず～っと昔
来た事あるような
そんな道…
想い出の糸を手繰りながら歩き
疲れて雪の中に座り込んでしまった
冷たくない
じ～っと眼を凝らし
遠くを見ると
すこ～し笑った
あなたの顔が見える～～…
声をかけようとしたら…
眼が覚めてしまった
あぁ
夢か…
まだ真夜中です
それからは
夢も見ず
眠りも出来ず…
寝不足の頭が痛い
朝あんなに昏かったのに
お陽さんが
顔を出してます
よかった～～
あなた
大雪の後の今朝の凍れ
石楠花の葉っぱが可哀想なくらい
細くなって…
午前中リハビリ
頑張ってきたよ…
心の隅っこに
ドカッと
棲みついて
離れない
厭～な不快感…
時々
チクチクと小出しに
首を擡げ
心折れそうになるけど…
そんな事
言ってられない…
誰の事でもない
自分自身のことだから
例のごと
あなたの前で
グチグチと独り言を言って
少し
楽になったよ
わたしは負けない～～…
あなた
早いもので今日は七草
お粥さん美味しかった…
昨夜は津々と雪が降っていたので
きっと積もろだろう…なって…
夜中に除雪車が走り
殆ど眠れずに
日付が変わり
朝になってしまいました
久しぶりに頭が
キ～ンって痛い
カーテンをひき驚き
案に違わず…
庭がスッポリ雪に覆われて…
真っ白
夢の世界
午後
陽が射したり…
雪が降ったり…と
クルクル変わって…
何だか
遣り切れない…
淋しいとも
違う…
雪は止んだようです
陽射しが眩しい…