「サスペンスもの」かと思っていたのですが、違いましたね。 犯人の謎解きは拍子抜けするほどあっさりしていました。
この作品、テーマは何だったんでしょうねぇ、“家族の何か” なのでしょうか。 今ひとつ私にははっきりと感じとることができませんでした。 盛り込み過ぎのプロットが禍いしてか、 伝えたいメッセージにうまくフォーカスし切れなかったように思い ます。
登場した役者のみなさんも、 絡んだエピソードがどれも尻切れトンボのようで、 それぞれの持ち味を十分に発揮できなかったのではないでしょうか ?