ロバート・ レッドフォードの俳優として最後の出演作ということで話題になっ た映画です。
実話をもとにした物語ということですが、私には、 この程度の平板な展開がちょうどよくなってきました。わざとらしい演出や過度なアクションは無用です。
私にとってのレッドフォードは、1970年代の「スティング」「 華麗なるギャツビー」での印象に強烈に残っていて、 それ以降はずっと間が空いてしまうんですね。(もちろん、出演作は何作も観続けていますが)
82歳での本作品、 ラストを飾るには少々もの足りなさも残りますが、 こういった余韻の残し方もスマートです。