神戸話の第二弾、神戸といえばやはり神戸牛ですね。そこで丁度昼時という事で、ランチに神戸牛を食べる事にしました。が・・・そんな贅沢は予算オーバー!そこで見つけたのが、神戸牛のお店の日替わりランチです。元町商店街から細い路地に入った所に、チョッと敷居の高そうなたたずまいのお店が有りました。そこの 神戸牛の味噌カツ を食べ、そのおいしさを堪能して、すばらしいランチタイムを過ごしました。以上で~す・・・「あれ、そのお店の内容が無いようー」と言われる方もいると思いますが、今日はその後の話がメインなので、もしリクエストがあれば、今度書きたいと思います。
それでは気を取り直して話を続けます。そのお店を後にし、チョッと満腹になった胃袋に、食後のデザートが欲しくなりました。神戸元町のアーケード街をぶらぶら歩いていると、ソフトクリームの文字を発見しました。それも きんつばソフト という、なまつばゴックンの珍しい物です?きんつばは知っていましたが、それのソフトクリームとは何ぞや?珍し物好きの僕の心が動きました。
神戸 本高砂屋のページ
そのお店は、創業明治10年 神戸名物「高砂きんつば」の本高砂屋です。その名物のきんつばのソフトクリームなら、是非とも食べなくては、神戸に来た意味が有りません。「あれ?さっきは『神戸といえばやはり神戸牛』と言っていなかったかい」と突っ込まれる方もいると思いますが、それはそれこれはこれと、日本の政治家みたいな答えになってしまいました。とにかくきんつばソフトを買い、店の前に有るベンチに座り食べました。独自の製法でつぶあんをクリームに混ぜていますと書かれたきんつばソフトのポスターが貼って有りました。それを眺めながらきんつばソフトをなめていると、餡のザラザラが舌に感じられ、甘さといい和風テイストのソフトクリームです。
その時の詳しい情景をお話すると、元町商店街の真ん中にベンチが置かれています。僕はそこに座り本高砂屋さんを見ながらきんつばソフトを食べています。そしてソフトクリームを片手に持った大人の前と後を、大勢の通行人は行きかっている中、僕はあたりを気にする事無く、懸命にソフトクリームと格闘していました。そんな僕の姿にお店の方が気がつき、小さな紙コップにお茶を出してくれました。何ともこの些細な気配りが、凄くいい出会いをした気分になりました。
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