いままで僕が訪れた事のある県を、日本地図で塗りつぶすとしたら、あと数軒残すだけになりました。そして今回その中の一つ、宮崎県を塗る事が出来ました。
今回は数時間の滞在ということで、宮崎市内の繁華街を少し散策しました。やはり県庁所在地だけあり、街は大きく人も多いです。
そんな繁華街の一角に、地元で有名なお菓子の日高さんの本店が有ります。お店の中に入ると、和菓子や洋菓子がいっぱい並んでました。ふらっと入った僕に、店員さんがさりげなくお茶を出してくれました。ちょっとびっくりしましたが、やはり嬉しいですね。お茶をいただきながら、店内に並んだ商品をゆっくり眺めていると、やはり宮崎県産の柑橘系を使った商品や、僕が訪れた時は「いちご」の商品がお勧めのようでした。
そんな中、こちらの一番人気は、苺・栗・クリームチーズが入ったなんじゃこら大福です。宮崎県の名物といえば、マンゴーや宮崎地鶏は知っていましたが、この大福は初耳でした。
実際になんじゃこら大福を食べてみました。見た感じ、普通の大福の3個分くらいの大きさがあり、ずっしりとした重さです。これにかぶりつくわけですが、大きい大福の周りに付いている粉で、口の周りが白くなるのでご注意を。それにぼろぼろ落ちるので、こちらも注意。食べる箇所によりますが、真っ赤な苺が丸ごと1個と、黄色い栗が1個登場。それにあんこの中に白いチーズクリームが見えます。甘かったり酸っぱかったり、それにやわらかかったり硬かったり、そして味わいが和であり洋でもあり、ほんと「なんじゃこら」です。基本あんこがおいしいので、どの具材とも相性がいいです。
今回なんじゃこら大福の画像は、あえて掲載しなので、詳しくはお菓子の日高さんのページで見て下さい。何故かというと、大福が大き過ぎて、食べている断面の画が良くないからです。
その代わりに、お菓子の日高さんで2位の商品をご紹介します。それがチーズ饅頭(上の写真)です。現在3種類が販売されていて、一つの袋に3つの味が入った商品もありました。これを購入して、個々に食べてみました。
まずは基本の味のチーズ饅頭です。この饅頭の生地は、サクッとした食感と凝縮したやわらかい食感の両方が感じられますね。そしてその中に入っているのが、しっとりとしたチーズです。これは市販のチーズとは違い、やはりオリジナルでしょうか?ほんのりとしたチーズの風味が、この生地によくあっていてとてもおいしいです。
次にチョコレートチーズ饅頭のチョコっちーです。こちらの生地は先程のチーズ饅頭と違い、ちょっとぼそぼそしている感じです。チョコの苦味と甘さが口の中に広がると、後からチーズの味が追いついてくる感じがします。これはチョコの味の方が優勢かも?チーズ饅頭に比べ、チーズの味が負けている感じがします。なんとなく洋菓子の雰囲気もあります。
最後は抹茶のチーズ饅頭です。こちらは最初に食べたチーズ饅頭と同じような食感です。そしてほんのりとした抹茶味と、ほんのりとしたチーズ味が、いい具合にバランスの取れたおいしさです。これは和の雰囲気が感じられます。
3種類食べましたが、僕はやっぱり最初に食べたチーズ饅頭が好きです。これが一番チーズの味が楽しめます。
お菓子の日高さんは、宮崎駅の構内にもお店があるので、宮崎のお土産にはもってこいです。
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