たくさんの人が並んでいますね?ここは仙台の街の一角にあるお店で、常連さんもいれば、ガイドブックを片手にはじめて訪れた方もいました。仙台の名物と言えば・・・・・・牛タン・・・・・ですが、残念ながら牛タンではなく、最近僕が耳にした物がこの店にあります。多分地元では昔から有名かと思いますが、関東にいる僕は知りませんでした。
夏になるとお目見えする食べ物と言えば、かき氷やスイカそして冷やし中華などがあります。その中の僕が求めている物は、冷やし中華です。多分皆さんは冷やし中華などどこにでもあると言うでしょう。確かに関東でも道を歩いていると、「冷やし中華はじめました」の文句をよく店先で目にします。そうかと言って、僕自身ほとんど冷やし中華を食べません?なのに何故仙台まで行って冷やし中華を食べるのか?実はここ仙台は、冷やし中華発祥の地なのです。折角仙台を通るのなら、その冷やし中華を食べてみようと思ったわけです。
ここ龍亭は、元祖冷やし中華の店として知られているお店です。僕が説明するより、龍亭のホームページを見て頂いた方が詳しくわかると思います。道路の反対側のパーキングに車を停め、龍亭をめざしし緑の街路樹を歩いて行きました。ちなみこのパーキングに停めて「龍亭に行ってきます」と言うと駐車券を渡されます。それを龍亭のお会計の時に見せると、停めた時間の料金を渡されます。
やはり有名店という事もあり、待ちの列が出来ました。店の中の様子を伺いながら、数十分待っていると、店の中に入る事が出来ました。意外に店内は狭く、あたり前ですが満席です。ほとんどのお客さんは冷やし中華を注文すると思います。僕もそれにならって注文しますが、醤油だれとごまだれの2種類選択しないといけません?これ結構悩みますが、シンプルな醤油だれもいいけれど、ちょっと風変わりなごまだれを選びました。赤いテーブルが、いかにも中華屋さんです。多分他のメニューも美味しいと思いますが、今回は冷やし中華の味だけをインプットするのが目的です。
そんなこんなでお待ちかねのごまだれの冷やし中華が到着しました。これが普通の冷やし中華と違い、具材が別皿に乗って来ました?その人の好みで乗せるようになっているのかよく分かりませんが、ほとんどの人は結局全部乗せてしまうと思います。細麺の下にごまだれが見えます。その麺の上に丁寧に具材を乗せて行きます。そしてちょっと崩れた手作りの冷やし中華が出来上がりました。そして麺に箸を入れ、芸術作品を壊し始めました。麺が結構喉越しが良く、丁度よい硬さです。そしてごまだれも意外とあっさりしていて、ほんのりごまの風味が感じられます。自分で乗せた具材は、どこにでもある冷やし中華の物と変わりないのに、この龍亭の冷やし中華は一風違った豪華な味です。やはり麺が違うからなのか、想像していた冷やし中華とは違いました。
感激しながら食べていたので、あっさりと食べてしまいました。具材を乗せていた時間とかわらないか?今更ながら冷やし中華もいいものですね。
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