昨日午後、ちょっと蕗を取ってきた。
となりにオオイタドリが生えていたのでこれも試しにとってきた。
いたどりの油いためは高知県の郷土料理だという。
シャキシャキ食感が人気のイタドリの下処理・塩漬け方法・簡単レシピを紹介します
を参考にやってみた。
軽く茹でた段階では独特な香りが気になり、正直“どうかな?”と思った。
一日水でさらして、鶏肉と(多すぎた)一緒にゴマ油で炒めて、麵つゆを絡めた。
七味唐辛子を振って食べてみた。
癖になりそう!
昨日午後、ちょっと蕗を取ってきた。
となりにオオイタドリが生えていたのでこれも試しにとってきた。
いたどりの油いためは高知県の郷土料理だという。
シャキシャキ食感が人気のイタドリの下処理・塩漬け方法・簡単レシピを紹介します
を参考にやってみた。
軽く茹でた段階では独特な香りが気になり、正直“どうかな?”と思った。
一日水でさらして、鶏肉と(多すぎた)一緒にゴマ油で炒めて、麵つゆを絡めた。
七味唐辛子を振って食べてみた。
癖になりそう!
熊本地震の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。早く収束してくれるよう祈るばかりです。
先日お会いした方から、グランマで食べた「ふきのとうの酢味噌和え」が大変美味しかったとお聞きしました。早速試してみました。
ふきのとうは、雄花が満開状態で雌花の方はこれから咲くものも多いようだ。
まだ食べ頃のモノが日陰に少しあったのでいただいた。
日当りを歩いていると、クジャクチョウがふきのとうの雄花で吸蜜しているのを見つけた。
後で良く見るとハエの仲間も吸蜜していた。彼らにとっては貴重な食料であることがわかった。
春の香りの「おすそわけ」をいただく程度が良いのでしょう。
採ってから時間が経つと黒く変色するので、傷んだ葉と共に取り除いて茹でます。
その後、水にさらして「あく抜き」するのがポイントのようです。
詳しくはこちら⇒ふきに含まれる成分に注目!
半日(3.5時間)ほど水に浸けておきました。
好みが違うので何とも言えませんが、「香りの強さとほろ苦さ」がちょうど良かったです。
春の香りと大人の味を楽しめました。
ふきのとうについてはこちら⇒パイオニア植物 アキタブキ(秋田蕗)とフキノトウ(蕗の薹)
「グランマ」は、白老町の元気なおばあちゃん達が経営している食堂です。グランドマザーを略したようです。
グランマ ←2010年の記事なのでメニューは変わっているかと思います。
今だけしか味わえない、里山の季節の恵みイタヤカエデの樹液をいただいてみました。
フレッシュ メイプルウォーター 冷たいままゴクッと! 温めて香りを楽しむ。
沸かして紅茶を入れて楽しむ。
煮詰めてメイプルシロップ 10Lを200㏄まで(50分の1まで)煮詰めてみました。
プレーンヨーグルトにのせて!
ヨーグルトの酸味・メイプルシロップの甘さと香りが、ちょうど良く楽しめました。
今日の萩の里自然公園
コゲラが一生懸命食べていました。
ちょっと早すぎた? フクジュソウ
全国に分布するシソ科の多年草 別名(薬草名) 連銭草(れんせんそう)
畑の畦や林縁、草むらなどに生育する。春早くに茎は立ち上がって葉腋に紫色の花を咲かせる。花が終りかける6月頃になると茎は伸び上がってツル状になる。これが地面に接するとそこから根を出しどんどん増えていくようだ。このツル状の茎が隣から垣根を通して侵入してくるとの意味が和名となったという。
4月の末から5月のようす 2007/05/08 萩の里自然公園
萩の里自然公園は、ちょうど彼らの本性を発揮している時です。2013/06/19
先日ある方から、カキドオシのお茶美味しいよ!と教えていただきました。 さっそくチヤレンジしてみました。
作り方
「ほのかに香りほんのり甘い! クマザサ茶の作り方」と同じように、よく洗い水を切り、きざみます。
油気の無い鍋やフライパンなどで、煎ります。こんな感じにしてみました。
煎った状態で20グラムほどになったので、10グラムに分けました。
10グラムを約1リットルの水に入れ、沸騰させその後5分ほど弱火で煮出してみました。できあがり!
ヨモギに似た適度な香りがします。苦みもなく美味しいです。ミルクを落としてみても美味しかった。
残りの10グラムは、煮出したあと冷水で冷やしペットボトルに移し冷蔵庫で冷やしてみました。香りも味も変わりません。麦茶などと同じですいすい飲めます。
エントランス広場 (芝生).の外れの群生地はすでに草として刈り払われたと思いますが、公園の林床は、下刈りの際に配慮いただき写真そのままの状態です。
あまりに増えても公園として問題になるかもしれません。
節度をもつて利用することが、「里山の恵み」のいただき方かなと思う。
カキドオシの効能(薬用植物一覧表)
カキドオシは、胆石にはクマヤナギ(クロウメモドキ科)1日量5~10グラムとカキドオシ4グラムを、1リットルの水で3分の2量まで煎じて、3回に分けて服用します。
腎結石には、カキドオシとウラジロガシを適量混ぜて煎じて服用します。
糖尿病には、カキドオシ、ヤマノイモ、ドクダミと混ぜて煎じて服用します。
たむし、水虫には生葉の絞り汁を湿布または塗布します。
茶剤としては、強壮、かぜ、泌尿器の病気などにお茶と同じように、熱湯を入れて数分してから飲用します。
カキドオシの薬用酒:全草をよく洗い、数日間陰干しして乾燥させます、4倍量のホワイトリカーに漬けて、冷暗所に3ヶ月ていど醸成します。糖尿病、肝臓病、虚弱体質、強壮、神経症などに。
山菜としては、柔らかい葉、花を摘んで、かき揚や天ぷらなどにして食べる。
白老の料理・仕出し専門店「創作一心」には、 カキドオシ(連銭草)と熊笹で作った特製だれに漬け込み、生臭さを抑え
、鮭本来のうま味を引き出しました「鮭ピリカラ」「鮭ぐるぐる巻き」があります。(今知りました今度食べてみたい)
幕の内弁当「白老 味の散歩道」は美味しいですよ。
白老の「山菜料理の店グランマ」の山野草茶にはカキドオシも入っています。
近日中にオオアワダチソウの酢味噌和えに挑戦してみます。
過去の挑戦
山菜を楽しむ季節です。何故かアズキナばかりが好まれる。アズキナは山菜としての名前で、ユキザサというれっきとした和名がある。
ユキザサ(雪笹)はユリ科の多年草。葉がササの葉に似ていて、雪のように白い花が咲くことからユキザサ(雪笹)と名付けられたそうだ。光合成して、花を咲かせ実も付ける。そして、栄養を球根に蓄え来年に備えます。“これ花咲くの?”には答えに窮しました。
マイナーな山菜2種を食べてみました。
①エゾイラクサのお浸し
エゾイラクサ(蝦夷刺草・蝦夷蕁麻)はイラクサ科の多年草。全草に蟻酸を含む刺があり、皮膚に触れると痛く、後に痒くなる。「カイカイグサ」との別名もある。
アイヌ民族は、若芽を汁ものの具にした(道央、道東)。茎から繊維をとり、糸にして紐や弓弦などに加工した(北海道、樺太)。糸を織り上げて着物を作った(樺太)。[アイヌ民族博物館]
この程度までなら採取時に棘も気にならず、食べても軟らかく美味しい。先端15cmほどを摘む。
これは、子供の頃よく食べたのでその通りお浸しにしてみた。
良く洗い5分ほど茹でる。水に放し数分。花かつおと醤油でいただく。あっさりして美味しい。数十年ぶりだ。懐かしい味がした。
鮭節まだ食べたことありませんが、きっとおいしいだろう。
②ハンゴンソウの酢味噌和え
ハンゴンソウ(反魂草)キク科 多年草
"アイヌの人びとは葉や茎を食用や薬用にしたという。和名の由来としては、薬効から「魂を甦らせる草」としたという説がある。"
地下の部分が紫色をしているので間違わないだろう。
地上から少し下をナイフで切り取る。葉を簡単に取り除き7、8分茹でる。(途中で根元の方を咬んで見る)
茹で汁がきれいな紫だ。根元の方から皮を剥くと簡単に剥けた。苦みがあるのでよくアクを抜く必要がある。
このままだと、数時間水にさらしてアクを抜く。斜め切りにすると20分程でOKだ。
白老ではほとんど見かけなくなってしまった、ウドと間違えるほど美味しかった。お奨めです。
山菜の多くは、去年光合成で地下に貯め込んだ栄養を消費して地上に現れたばかりです。そこを人間がいただくと、この株は今年これで終りです。来年の栄養は今年使った残りしかありません。毎年採り続けるとやがて消えます。
アイヌ民族のように“今年の分、ヒグマの今年の分、来年の分、人間の来年の分…”と、残さなければ毎年楽しむ事はできません。
この日以来、ササのお茶にハマっています。
ササは無尽蔵にあります。上の方の黄緑の新しい葉を採りました。
水洗いします。笹の葉は濡れているとベッタリくっ付いてなかなか乾きません。
大きな洗濯ネットに入れて30分ほど「水切り」してみました。いい感じです。あくまでも「水切り」です。これで1週間分ほどです。
天気の良い日に一日日向で乾燥すると、お茶の香りが「干し草の香り」になり甘さが消えてしまいました。
6~7枚重ねて真中から縦に裂き、さらにそれを重ねて1~1.5cmほどにハサミで切ります。
縦に裂くのは、切った物の長さを短くするためです。長いと煎り方がムラになります。
なるべく大きなフライパンか鍋で煎ります。香ばしい香りが部屋イッパイに広がります。
こんな感じで出来上がり。もっと煎ると「苦み」が出てきます。
ポリ袋に入れて密閉しておくと、1週間たっても香りも変わりません。
軽く二握りほどを、1.5リッターのヤカンで煮出します。弱火で、水から沸騰するまで煮出し、その後5分ほど微小で加熱を続けてみました。
口に含むと、「ほのかに香ばしい香りとほんのり甘い」。癖が無く大好きになりました。甘さは「笹多糖体」の甘さ?
やや温めから冷たく冷やしても美味しいです。時間がたっても味が変わりません。保温ポットに入れておくと1日中いつでも飲めます。
クマザサ茶(熊笹茶) 健康茶 から抜粋
効果・効能・予防・糖尿病の予防・・・アルカリ体質
・高血圧の予防・・・葉緑素が血液を浄化する。・胃腸の強化・・・葉緑素の作用・口臭・・・葉緑素の作用
・口内炎の改善・・・葉緑素の作用・ガンの予防・・・ササ多糖体が細胞膜を強化する。・抗アレルギー作用・・・葉緑素の作用
・肝臓を活性化・・・アミノ酸の働き・胃腸病の予防・疲労回復・コレステロール上昇抑制・ダイエット効果・貧血改善・貧血解消
・歯槽膿漏の予防・血液浄化効果・便秘解消・免疫力強化・美容効果
・ダイエット効果美肌・・・葉緑素の作用で新陳代謝が促進される。
美肌・・・ササ多糖体が皮膚細胞を健全化する。脱臭・・・葉緑素の作用で口臭・体臭が防止される。
クマザサ茶と書きましたが、クマイザサではありません。「枝が中間付近から分岐」していません。ミヤコザサといわれていますが、葉鞘に逆向きの微細な毛があるとされるセンダイザサ或いは、エゾミヤコザサ、オオクマザサと呼ばれるササに似ている。
クマイザサ は地上で茎が枝分かれする。↓
クマザサ 熊笹 茶
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