白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ウヨロ川で見たニホンカワトンボ

2012-06-28 17:59:50 | 昆虫の観察

6月24日ウヨロ川で見た翅がオレンジ色のトンボニホンカワトンボ(トンボ観察図鑑)だろうと思う。

27日、残りの草刈りにはリュックにカメラを入れてでかけた。弁当を食べた後、先日の見た場所に行って見ると再び出会う事ができた。

橙色翅型の♂と無色翅型の♂、そして♀を確認することができた。 

橙色翅型の♂ 無色翅型の♂   ♀(縁紋が白く鮮やかな金属光沢)

 

止まる木をめぐって2頭(匹)の橙色翅型の♂が縄張り争いをしているようだ。

♂が♀を追っているように見えるのだが…?

オオイタドリの葉の上でアリを食べる無色翅型の♂ 一瞬でアリを咥えた。

昆虫図鑑「札幌の昆虫」を見ると、低山地の渓流に棲む、ニホンカワトンボ。フットパスの吊橋跡付近でも見る事ができた。

 

トンボ観察図鑑によると、北海道から九州まで広く分布しており、4月上旬から9月ころまで見られるという。しばらくの間、晴れた風の無い日には注意深く歩くと出会えるかもしれません。

 

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萩の里自然公園 オオアワダチソウ引抜き日記3

2012-06-26 22:58:15 | 萩の里自然公園

6月25日(月)  萩の里自然公園オオアワダチソウ引抜き日記2(2012-06-18(月))の続きです。

サクラスミレの成育エリアは、概ね面積で80%は引抜きました。昨年少し引抜いた時残った地下茎から発芽した小型のものもあり、秋までにもう1~2度見る必要があるだろう。

 

次に、センターハウス手前の舗装道路の縁を下へ(駐車場方向へ)続けました。 両方で1.5時間程度の作業です。

しかし、オオアワダチソウをくいとめるのは、到底一人で出来る事ではありません。求 ボランティア

 

オオアワダチソウに囲まれていたトモエソウは今年咲くことができるだろうか?

エゾシカは、ハルジオン(春紫苑)も食べているらしい。

 

中年のご夫婦から、今何が咲いていますか?と問われてちょと答えに窮した。今日見たのは入口に咲いていたヤマブキショウマくらいでです。

引抜き作業をしていると新たな発見もある。オオアワダチソウ

 帰りに遠くから聞こえるアオバトの鳴き声が拾える動画モードで操作したら、突然キタキツネの声がそう遠くないところから聞こえた。萩の里自然公園では、冬に足跡を見かけるが、姿や鳴き声は数年ぶりだ。エキノコックスを媒介するとして毎年多数駆除されている。キタキツネとの共生は、次の世代に期待するしかないのだろうか?

 

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萩の里自然公園オオアワダチソウ引抜き日記2

2012-06-25 20:36:35 | 萩の里自然公園

萩の里自然公園でもオオアワダチソウが静かに勢力を拡大 今ならまだ間に合うかもしれない…2012-06-15 の続きです。

投稿が遅れました。2012-06-18(月)予定がキャンセルになったので、オオアワダチソウの引抜きを行いました。

サクラスミレが咲く付近をセンターハウス方向へ進めました。

 

抜取った物を舗装の右の芝生の上に置いて作業をしていると、少し腰が曲がったお婆ちゃんが杖でさらに右に飛ばしながら歩いてきました。舗装ではなく軟らかな芝生を歩きたかったようなのです。お互いに目が合い、「すみません-場所を変えます」「何してるの?」と会話が始まりました。オオアワダチソウの事を簡単に説明すると、「住むと決めたわけではないが、20年ほど前に近くに土地をかったの。この山がいい所だったのでこの地に住むことにした。同じ頃に移り住んできた人達が、この山を里山公園にしたいと考え運動を始めて今の公園になった。横浜の息子が心配するけれど、この山を散歩することで今も元気だ。先日ここで写真を撮ってくれた人が居て、その写真を、元気にやっているよと書いて息子の所に送った。」との話だ。 どうか最後まで元気で生きてもらいたい。

萩の里自然公園の魅力の一つは「山野草」であり、訪れた人が目にする遊歩道の傍から始める事にした。先ずこの部分の植生を維持・或いは回復出来ればと思う。出来れば公園の管理人の方と連携し、「抜取ったところは刈らない」「今年は抜取りが間に合わないところは刈取る」という方法はどうだろうかと思案中。そううまく行くかどうかは分からない。なにしろ勝手に始めざるを得なかった事だから。「オオアワダチソウ抜取りボランティア体験と自然観察」などの企画も有かな?? 多様な生き物が棲む里山から離れていきつつあるように見える萩の里自然公園の中心部を何とかしたい。

センターウス近くの炭窯の前、

その舗装道路側を抜取る事にした。

 

せっかく今年咲くまで成長したオオウバユリは、殆どがエゾシカに食べられほぼこの3株(手前の一株と後ろに二株ある)になってしまった。今年は何とかこの付近でも花を見たいと思いつつ帰宅した。 

 

 

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ウヨロ川フットパス トラストの森コース ヒメヘビイチゴ コナスビ シロバナニガナ ニホンカワトンボ

2012-06-24 22:16:48 | ウヨロ川フットパス

昨日から、トラストの森コースの雪解け+大雨で侵食を受け、歩きにくかった道を少し迂回させる作業と、一部の草刈りをしました。

20~30㎝ほど高い所を歩きます。少し高いだけで風景が違って見えるように感じます。

 

川原で羽根(翅)がオレンジ色でひらひらと悠然と飛ぶやや大型の美しいトンボを見かけました。今、昆虫図鑑「札幌の昆虫」を見ると、低山地の渓流に棲む、オオカワトンボの♂のように見えます。かつてはヒガシカワトンボとも呼ばれたようだが、DNA鑑定によりオオカワトンボと同種とされ、ニホンカワトンボとなったという。ホンカワトンボ イトトンボ亜目 カワトンボ科  残念ながらカメラを持っていませんでした。

ヒメヘビイチゴ (姫蛇苺)バラ科 キジムシロ属(二人の館さん)が次々と花を咲かせています。

 

コナスビ(小茄子)サクラソウ科オカトラノオ属が咲いていました。ヨーロッパ原産の帰化植物だという。小茄子と書いてもナスの仲間とではないようだ。

 

シロバナニガナ(白花苦菜) キク科をみました。まだたくさん蕾を持っていたので、咲き始めでしょう。

 

フットパスの日当たりの良いどこかでは、ハナニガナ(花苦菜)も咲いているはずです。ヨコスト湿原ではシロバナニガナとハナニガナがほぼ同じ場所で見る事ができます。

ツルウメモドキ(蔓梅擬き)ニシキギ科 の雌花が咲いていました。

 

仲間のニシキギはもう咲いているかもしれません。マユミももうすぐです。共に地味な花ですが、秋の実が美しい。どれもトラストの森コースで見られます。

コースから少し外れますが高速道路の法面と道端に、エゾスカシユリ(蝦夷透百合)ユリ科が咲いています。「海岸草地や山地の岩場などに生える多年草」なので、土と一緒に運ばれてきたのかもしれません。ヨコスト海岸の砂丘のエゾスカシユリも丁度咲いているはずです。

 

 

今日のオーシャンファーム オーシャンファームや白老牛の牧場ではそろそろ本格的に一番牧草の刈取りが始まる頃です。

 

 

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ウヨロ川フットパス ワタゲカマツカ カンボク ウツボグサ トラストの森コース 右岸コース

2012-06-22 09:17:37 | ウヨロ川フットパス

ウヨロ川フットパス 

トラストの森コースではウツボグサ、ワタゲカマツカ カンボク  右岸コース では、ワタゲカマツカ カンボクが咲き始めました。

 ウツボグサ(靫草) シソ科

  

ワタゲカマツカ(綿毛鎌柄) ウシコロシ(バラ科).

 

カンボク(肝木スイカズラ科

 

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楽しみながららくらく節電・省エネ11カ月 節電・省エネでこの夏を乗り切ろう!

2012-06-20 17:13:26 | 節電・省エネ

泊原発全停止により、この夏7%の節電が求められている。

テレビや新聞北海道新聞)によると、水産加工、酪農など節電が難しい業種や、既にぎりぎりの努力をしている企業もある。 

北海道における2010年度の夏期のピーク日・時間帯の電力需要(部門別)の推計(東京財団)

 

なんとか家庭が頑張って、20%程度節電すれば足りる事になる。

7月から再生エネルギー固定価格買取制度がスタートする。今年度は、全国平均月87円電気料金が値上げされるという。

太陽光だけでも、「メガソーラ 北海道」で検索するとこんな状況だ。

メガソーラーが続々稼働しているだろうと予想される来年度以降は、さらなる大幅値上げが予想されます。導入する家庭も出てきます。

此処でまた、お金のある人ない人の「格差」がさらに増大する事になる。私のようなお金の無い人間は、エネルギー消費を減らし生活防衛するしかありません。

この際、継続的に電力消費を減らす生活術を身に着ける良い機会だ。CO2削減にも寄与できる。 

北海道電力による、図:夏のご家庭での消費電力(20時、在宅世帯平均) 出典:資源エネルギー庁

家庭部門では、夏のピーク時20時頃、在宅世帯では平均で約700Wの電力を消費しており、照明、冷蔵庫、テレビで約7割を占めています。外出中の場合でも、冷蔵庫、温水洗浄便座、待機電力などにより、平均で約200Wの電力を消費している。

 

我家の楽しみながららくらく節電・省エネ11カ月の結果

5月の末に、「家庭の電力消費の18%を占める」というテレビの明るさの設定を変えてみた。その効果は来月出てくるかもしれない。

白熱電球はすべて電球型蛍光灯に取替えてあるので、冬も乗越えられるように、そろそろ、最も長く点灯する照明からLEDに替える検討を始めようかと思う。

今までの節電対策はカテゴリー「省エネ・節電」  基本は省エネルギー!! 発電と同じことだ!

 

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ウヨロ環境トラスト 春のディキャンプ 雨でも楽しかった!?

2012-06-19 19:51:14 | ウヨロ環境トラスト

ウヨロ環境トラスト 春のディキャンプは、あいにくの雨でしたが、元気な子供達が参加してくれました。

定員を大幅に超えてしまい、後から申込されて参加できなかったお友達すみません。 

初めての子供達がほとんどでしたたが、「椅子取りゲームの自然ウォチングセンター流アレンジ」で、すっかりもりあがりました。

 

続いて、「ダルマさんが転んだ」

野草クッキングの食材を採る前に、「カムフラージュゲーム」で「自然の中で観察する眼」を、養いました。何個見つける事ができた?

 

どんな料理に使うのかな?

  

ヨモギの葉、笹の葉

ウヨロ川フットパスの初夏の花 ウツボグサ ユキザサの花 ヘビチゴの花、ズダヤクシュ、ワタゲカマツカの花など、薬草や、食べられる植物の花を採りました。

  

昼食おかずは、トラスト特性のうどん入りジンギスカン。

 

午後からは、おやつの野草クッキング。 

粉末かんてんや砂糖を、お湯に溶くところから全部子供たちが作りました。「お花の入ったハーブゼリー」?のようです。

 

ヨモギ団子も作りました。ヨコギのかおりが出るように、手で叩きました。

 

水加減が難しかったが、良くできました。茹でれば出来上がり。

 

雨も止んでくれたので、去年植えた木のまわりの草を鎌で刈る作業を体験しました。

一生懸命草刈をしてくれたので、太陽の光をいっぱい浴び、ネズミにも、ウサギにも、シカにも負けずに大きな樹に育ってくれると思います。

お待ち同様、自分たちで作ったおやつです。 

「お花の入ったハーブゼリー」?

 

 「ヨモギ団子」

 

ちょっと味見させていただきました。

「お花の入ったハーブゼリー」 これは、大人の味と香りかな? 大人は美味しかった。 

あんこと、ゴマだれの本格「ヨモギ団子」。美味しかった。

クマザサ茶は、大人が飲んでしまいました。「ほんのり甘くほのかに香り」、早速我家でも作りました。煎り加減の目安は「香ばしいいい香り」かな?

  

あっと言う間の一日でした。オジサンたちは疲れました!

 

 

 

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ウヨロ川フットパス 萩の里自然公園エリア ナガバツメクサ フタリシズカ

2012-06-15 13:51:18 | ウヨロ川フットパス

昨日まで毎日肌寒い日が続きました。しばらくご無沙汰でした。2012/06/13の情報。

 ナガバツメクサ(長葉爪草) ナデシコ科 ハコベの仲間です。道端の草むらに見えますが、毎年刈られてしまうので少しだけになりました。

花弁が10枚に見えますが、5枚が深く裂けている。

 

同じ仲間で帰化植物のカラフトホソバハコベ(樺太細葉繁縷)は、6月下旬にトラストの森コースの牧場跡地や河川敷に群生していたが今年はどうだろう。

 

 ユーラシア原産の帰化植物 北海道ブルーリストA3 (本道に定着しており、生態系等への影響が報告または懸念されている外来種)

 林内には、フタリシズカ(二人静)センリョウ科 が二人静かに咲いている。 ふたり静

 

ヒトリシズカ(一人静)は見かけない。

 

 

 

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萩の里自然公園でもオオアワダチソウが静かに勢力を拡大 今ならまだ間に合うかもしれない…

2012-06-15 11:27:20 | 植物(草本)の観察

今からもう6,7年ほど前に、オオアワダチソウ(要注意外来生物)が侵入しました。センターハウスへ向かい右のエリアは、当初、オオアワダチソウだけを選択的に刈取るのは難しいので、秋季の他の植物の開花結実などが終り、ワダチソウの種子が出来る前のタイミングで刈り取っていたように見えた。

ここ数年は、刈取り時期が早まったようだが、皆伐に近い状態なので、太陽光をまともに受けて、オオアワダチソウの分布拡大は続いています。日当りの良いサクラスミレの分布範囲や、最近は林下のシラネアオイの分布範囲へも、静かに密かに侵入しているの目に付き始めました。

萩の里自然公園では、「刈取りでは勢力拡大の勢いを少し抑える事ができるだけ」の様に見え、刈り残した大型の植物以外はダメージを受けているように見える。

ウトナイ湖のオオアワダチソウ勢力拡大(苫小牧民報社) などを読むと、他の植物へのダメージを少なくしてオオアワダチソウを駆除するには、抜取りしかないように見えます。

今年、少し勝手に「抜取り」を初めてみました。来年も場所がわかるように2か所には標をした。 

 

抜取り後

ほぼ同時に刈取りも行われた。

 

抜取った根の部分を良く見ると、地下茎から新たに萌芽しているもものあり、ウトナイ湖での抜取り試験の結果と同じく、「抜取りも、同じ場所を何年か続ける必要がある」がわかった。

 

サクラスミレの分布範囲

 

抜取り後

シラネアオイの分布範囲 花が咲かなくても根でも増えるので恐ろしい。 シラネアオイの花が終ると良く観察する人はほとんどいなくなる。

  

オオアワダチソウが問題なのは、北大植物園によると、

種子をたくさん作るうえに地下茎を伸ばして増えるほか、アレロパシー(他感作用)と呼ばれる、根から一種の生育阻害物質を出して他の植物の生育を抑える働きを持っています。という事だ。

一定の割合を超えると爆発的ではないまでも、加速度的に分布を広げるように見える。他の植物は全く見る事ができなくなる。

オオアワダチソウ 北海道ブルーリストA2(本道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種)

同じ仲間のセイタカアワダチソウも北海道ブルーリストA2だが、白老では僅かでほとんどがオオアワダチソウだ。

ヨコスト湿原 2010/09  ユウゼンギクも侵入し、加速度的に勢力を拡大してもう手には負えない状態。

 

 

 このエリアでは攪乱を受けていない場所への侵入は限定的であり、今ならまだ間に合うかもしれない。

しかし、残された時間はここ数年のように見える。

 

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消費税増税だけが… 最悪のシナリオ この国はどうなる??

2012-06-09 12:04:29 | 団塊ジジイの寝言

「消費税が経済に与える影響・税収は増えない。etc.」様々な反対の議論があるのは分かっている。しかし、普通の人が普通に考えれば、一定の社会保障を維持していくのに何らかの負担が必要だと思う。

最近、一部のTVでは、消費税反対が賛成を逆転した理由として、「いざ近づくと反対が多くなる」と解説していたが、国民をバカにするなと言いたい。

消費税増税が最悪の結果になるのではかいと心配しているのではないかと思う。

「消費税増税だけが行われ何も変わらない」という最悪の結果になる可能性が大きくなってきたからだ。

民主党は、「税と社会保障の一体改革」としての消費税増税だと言うが、その中身がどうなる事やら?全くわからない。

そんな状態で、「税と社会保障の一体改革」ではなく「消費税増税」に政治生命をかけるという野田首相は、今の年金で100年安心だと言い続けるらしい「自・公」の言いなりでも、「政治生命」をかけるらしいことだ。

「自・公・野田」で、消費税増税法案が成立→解散総選挙→自・公が政権復帰→増税だけで何も変わらず。最悪のシナリオが現実味を帯びてきた。

NHKクローズアップ現代「もう病院で死ねない ~医療費抑制の波紋~」

「我々世代は、自宅で一人で死を迎える覚悟」をしなければならないのは、やむを得ない事かもしれない。遠くに住む子供達も共働きで生きるに精一杯だ。「在宅医療」も都会では可能かもしれないが、人口分布が薄い田舎では、正に「現代版 「わらびのこう 蕨野行」だ。蕨野の用意が必要だ。

3万人に含まれない 自ら食断ち「孤独死」産経)

最も問題なのは、「老後の年金…若者80%が不安 子ども・若者白書」。

昨年、大学生らの自殺 初の1000人突破 就職失敗で孤立感(gooニュース)

こんな状態で、「党利党略・内輪モメ?」に明け暮れる国会議員… この国はどうなる??

 自宅で一人で死を迎える覚悟をしつつ、「ピンピンコロリ」と行けるよう、ウヨロ川フットパスを歩くしかないか…?

 

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萩の里自然公園でエゾハルゼミ(蝦夷春蝉)の大合唱

2012-06-08 23:31:34 | 昆虫の観察

5月30日に、今年初めてエゾハルゼミの鳴き声を聞きましたが、その後の低温でしばらく聞こえませんでした。

今日は、天気予報が良い方に少し外れ日中は日が差し気温も上がり、明るい森でエゾハルゼミの大合唱です。

 

セミの図鑑(インターネット生き物調査)によると、

北海道から九州に分布し、5月から7月に発生する中型のセミです。北海道や東北地方では平地から低山地、

関東以西では1,000m前後の山に生息し、ブナ、ミズナラ、コナラなどの林に見られるそうです。

羽化して間もない?エゾハルゼミ 撮影 2005/06/14 白老町森野

日の目を見るのは2週間~セ ミ~ ゆうふつ原野自然情報センター・村井雅之氏(ふるさとネイチャーらんど|苫小牧民報社)

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ウヨロ川フットパス 初夏のウヨロ川右岸コース

2012-06-06 22:46:54 | ウヨロ川フットパス

ウヨロ川フットパス 初夏のトラストの森コース からの続きです。 

右岸とは、川の上流から下流を見て右川の岸です。※  左岸コースは利用できません。

右岸コースはウヨロ川の堤防と石山大通りの歩道を歩くコースです。

太陽光パネルのあるウヨロ橋から右岸コースに入るとしばらく直線コースが続く。

堤防は周囲より高く、そよ風に吹かれて夏でも爽快だ。 

ヤマグワ(山桑)クワ科 の花が咲いていた。 ♪山の畑の桑の実を 小かごに摘んだはまぼろしか…♪

子供の頃、指や唇を紫にして食べた事を思い出す方もいると思います。

花が咲いたからといって実がなるわけではない事を知りました。ヤマグワは雌雄異株でした。

雄木(雄花)

雌木(雌花)

道端には、ミツバツチグリ(三つ葉土栗)バラ科

オオヤマフスマ(大山衾)別名 ヒメタガソデソウ(姫誰袖草)ナデシコ科  姫誰袖草という花名の由来はわからないが、気になる名前だ。

 

 黄色いハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)アブラナ科 ヨーロッパ原産の帰化植物 が目につく。  菜の花と同じ仲間だ。

 

 アメリカンハウスの手前は菜の花畑の見たいに見える。ハルザキヤマガラシだろう。

右手前は、満開のエゾニワトコ(蝦夷接骨木)

 

かつてウヨロ川が蛇行した跡が、三日月湖ならぬ、小さな沼として幾つも残っている。

 

堤防の下には、エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)バラ科 が咲き始めたところです。

 

トラストの森コースと右岸コースでは、ウグイスとツツドリの声がいつも聞こえていた。

 

 

送電線を過ぎると、石山大通りはもうすぐです。

 

石山大通りの道端に、普通、海岸の砂地で見られるハマハタザオ(浜旗竿)アブラナ科が見られる。

道路を造るときに海岸の土砂を運んできたか、かつての砂丘に近いのでその頃の子孫なのだろうか?

 

そして、ヨーロッパ中部〜小 アジア(トルコ共和国付近)原産の帰化植物、ウスユキマンネングサ(薄雪万年草)ベンケイソウ科 が道路と一緒にやってきた。

 

歩道の傍の空地に、見慣れないタンポポが目についた。

 

 

セイヨウタンポポでもない。エゾタンポポでもない。

在来種のシコタンタンポポ(色丹蒲公英)か? まだ見たことが無いが有るという雑種のタンポポかもしれない。

どこからやって来たのだろう? 

萩の里自然公園駐車場スタート 9:30 萩の里自然公園駐車場到着15:00でした。

道草(植物観察)がチョット過ぎたかな?ウヨロ環境トラストの森で昼食(45分)。歩数約2万歩(短足です)

   お奨めコースタイム 

萩の里自然公園駐車場←1時間(約3㎞)+センターハウス滞在時間 →オーシャンファーム

← 1時間30分(約3㎞)→ウヨロ環境トラストの森(休憩)←30分(約2㎞)→オーシャンファーム

←1時間30分(約5km)→萩の里自然公園駐車場

歩行時間合計約4時間30分

 道草をせずにウォーキングする場合は、4時間位かと思います。

トイレの場所 萩の里自然公園センターハウス(休館日も年中使用可能)

         オーシャンファーム(簡易トイレ 事務所に声をかけで使用)

         ウヨロ環境トラスト(簡易トイレ 自由に使えます)

駐車場 オーシャンファーム入口にも数台駐車可能です。 

コースのこの間のには、店・自販機はありません。 

萩の里自然公園についてはこちら   ウヨロ環境トラストについてはこちら

 ウヨロ川フットパスについてはこちら

ウヨロ川フットパスマップ

 

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ウヨロ川フットパス 初夏のトラストの森コース 

2012-06-05 22:53:24 | ウヨロ川フットパス

ウヨロ川フットパス 萩の里自然公園エリアの魅力 5月末~6月上旬の草花 の続きです。

6月2日 萩の里自然公園を、09:30スタート 写真を撮ったり、道草をしながら、ウヨロ川フットパス全コースを歩いてきました。

萩の里自然公園駐車場に戻ったら15:00でした。万歩計は丁度2万1000歩でした。

左岸コースは使用できません。

コース自体は、ウヨロ川フットパス散策(にのたんさん が紹介してくれています。

メギ(目木)メギ科が咲き始めました。枝に花が鈴生りで棘が沢山ある。

同じメギ科の、ヒロハノヘビノボラズ(広葉の蛇登らず)も咲き始めています。

枝に鋭い棘があります。和名の由来はわかりませんが、漢字を見ると想像は出来ますね。でも、蛇が登る目的は??

エゾノクロウメモドキ(蝦夷黒梅擬)もそろそろ開花するでしょう。 

ヒロハノヘビノボラズとエゾノクロウメモドキは、ウヨロ川フットパス・トラストの森コースを代表する木だと勝手に決めています。

このフットパスとヨコスト湿原以外ではあまり見ません。 

少し草が伸びてきました。ウヨロ川フットパスはワイルドなコースです。トレッキングシューズがお勧めです。

 

 エゾニワトコ(蝦夷接骨木)がもう花を終わらせようとしています。7月下旬には赤い実を付けます。

接骨木と言うから、骨折した時の貼り薬でもなるのかもしれない。

 

 多分、ヒメヘビイチゴ(姫蛇苺)もそろそろ終り。 実はならないと思います。

クサノオウ(瘡王)ケシ科は、実を付ながら花を咲かせています。

湿疹に効くらしい。アイヌ民族は、便秘の薬、痔の薬として利用したという。

1年草なので、環境が生育に適さなくなるとすぐ消えてしまいます。葉っぱを摘まむと“黄色い血”が出ます。

水の力はすごい! 牧柵を越える階段までもう少しだった。 草刈した所を歩いて下さい。

 

 産卵のため遡上したウグイの群

ミツバウツギ(三葉空木)ミツバウツギ科 がもうすぐ開花

クロミノウグイスカグラも咲いています。

 

トラストの森は緑一色です。

 

トラストの森のユキザサとズダヤクシュ

 

 胞子葉を立ち上げた、ヤマドリゼンマイ(山取薇)。

 

 

ミズナラ開花 昨年はドングリは不作でした。今年はどうだろう。雄花

 

探したらここに有った。雌花

 

オーシャンファーム

 ウヨロ川右岸コースに続く

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ウヨロ川フットパス 初夏の萩の里自然公園エリア 5月末~6月上旬の草花

2012-06-01 18:04:35 | ウヨロ川フットパス

ウヨロ川フットパスのこのエリアの楽しみの一つは、花を見ながら歩くことだろう。初夏の花が咲き始めた。

春一番に咲くセントソウ(仙洞草) セリ科 は実を結びつつあります。

 

 

カキドウシ(垣通)・連銭草 シソ科 芝生状の草原のエリアの拡大に伴い、分布を広げている。

 

芝生には、帰化植物のコテングクワガタ(小天狗鍬形)ゴマノハグサ科 が咲いている。

 

日当たりのよい道端ではオオヤマフスマ(大山衾)ナデシコ科 が咲き始めました。

 

 林縁や草地で、オオアマドコロ(大甘野老) ユリ科が開花。

 

 

林内の散策路には、マムシグサ(蝮草)・コウライテンナンショウ (高麗天南星) サトイモ科 が咲き始めています。

 

 アイヌ民族による利用

薬用

球茎:子宮病、神経痛にすりおろして足の裏に貼った。駆虫剤として丸呑みした。頭痛に刻んで布に包んで鉢巻きにした。

食用

塊茎:煮たり焼いたり生でも食べた。煮て魚油または筋子を潰したものをつけて食べた。

 マムシグサは実にも塊茎にも毒があるので普通は食べられません。「マムシグサの毒性」

塊茎の中心部の黄色い部分に毒があるという。

 

 

咲き始めたズダヤクシュ(喘息薬種) ユキノシタ科 が、林内の散策路の傍に見られる。

 

繊細で美しい

 

萩の里自然公園では最も遅く咲き始める エゾノタチツボスミレ(蝦夷の立坪菫)スミレ科が開花。

 

ユキザサ(雪笹) ユリ科 が咲き始めました。

山菜取りも採り尽くして、ここ数年少なかったので、今年は例年になくチラホラ見る事ができるかもしれない。

 

 

ミヤマザクラ(深山桜)がもうすぐ満開です。

 

 萩の里自然公園についてはこちら

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