白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ウヨロ川のサケとオジロワシ

2009-11-23 18:05:51 | サケの観察
ウヨロ川ではサケの遡上が続いています。
最盛期よりも少しずつ少なくなってきていますが、あちこちで産卵行動をするサケを見ることができます。



動画↓
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_091123261557_1.htm

産卵を終えて死んだサケの死骸も増えてきたように見えます。
気温が下がると冷蔵庫に入れたと同じで分解が遅くなります。



カラスに続いてトビも集まり始めました。





食べかけのホッチャレも散乱しています。



今年もオジロワシもやって来ました。

11月8日に見た方がいるのですが、私は今年初めて見ました。
オオワシはまだ見ていません。



動画↓
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_091123261569_1.htm




都会の生き物

2009-11-23 11:15:02 | そのた
先週、旧友が会おうということで、札幌へ行ってきました。
午後1時の待ち合わせでしたが、朝2番のL特急で行き、
都会の空気を吸ってきました。本当に久しぶりのことです。
街の中心部は、新しい大きなビルやマンションが建ち
景観もかなり変わっていましたが、
ここには、相変わらず静かな時間が流れていました。

時間調整で道庁の庭を歩いてみました。
都会の生き物が人馴れしているのには、少し驚きました。





ウヨロ川のカワアイサ(♀・羽を見るとマガモではありませんでした)は、
 なかなか観察させてはくれません。2009/11/11



ウヨロ川のカワアイサもサケの卵を食べているのかもしれません。
http://www.city.chitose.hokkaido.jp/tourist/salmon/mado/goosander.html

マガモも食べているようです。
http://www.tougewo-koete.jp/tori/magamo1.html

たばこ税の増税 ようやく世界の常識に?

2009-11-03 23:56:59 | 団塊ジジイの寝言
たばこ税の増税
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc%2Fdomestic%2Ftobacco_tax%2F#backToPagetop

タバコと税と…。値上げはとめられない!?
http://news.livedoor.com/article/detail/2108227/

タバコ値上げ賛成署名サイト
http://nosmoke.xsrv.jp/


自民党政権下では1本1円増税などと、少しずつ増税してきました。
そのたびに周りの皆さんは言いました。
増税するのならもっと大幅に! そうすれば止められる!!

パイプで有名な竹村健一氏がよく言いました。
「日本の常識は世界の非常識」

竹村さん、この件に関してはどうでしょうかネ?



サケの遡上が続くウヨロ川・もう一つの命のドラマも始まりました

2009-11-03 23:22:14 | サケの観察
一月ぶりの投稿になります。
不器用なので一度に多くの事に力を振り分けるのが苦手です。

11月1日(日曜日)、あいにくの寒い日でしたが、数日ぶりにウヨロ川を訪れました。
前夜からの雨で、水もやや多く、産卵行動を見ることが出来るのは、少し上流の浅瀬で極わずかです。





写真中央の、藻などが除かれたきれいな砂利のところが、産卵したところです。


サケの多くは、流れの緩やかな「淵」や、岸の傍で体を休めているようです。


イレスナイ川では、数は激減しましたが孵化場へ遡上しようと懸命です。
遡上しても産卵できるところは無いのですが。


増水で、水中からサケの死骸が岸や川原に運ばれました。


懸命に遡上するサケ、尾ビレをすり減らしながら砂利を掘り産卵しいうとするサケ。
産卵を終え、産卵した場所を守って死ぬサケ。
0.5~1gの稚魚が川を下り、3~5年かけて北の海で大きくなり、生まれた川へ戻ってきました。
そして子孫を残し、全て死にます。たった一度子孫を残すために生まれてきたサケ。

人間に北太平洋の自然の恵みを与えてくれるとともに、
ホッチャレは、付近の生き物の冬の貴重な食料ともなります。

ホッチャレを狙い、カラスやトビが集まり始めました。カモメの仲間も来るでしょう。


気温が下がると、川や川原は天然の冷蔵庫になり雪解けまで保存されます。
12月末には、オオワシやオジロワシが越冬に渡ってきます。ホッチャレがあるからです。

カワガラスがしきりに飛び交っていました。ヤマベを狙っているのでしょうか?
うまく砂利で覆うことが出来なかった、サケの卵も狙っている可能性もあります。
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/hokkaiyurapu.html



春には、カワガラス・カワセミ・アオサギなどの野鳥が稚魚を食べにやってきます。

河畔には、エゾクロウメモドキが黒い実をつけていました。



ウヨロ川ではいよいよ、もう一つの命のドラマが始まります。


萩の里自然公園に立寄ると、まだ紅葉が美しかったです。



マユミの実とセンターハウス

電源立地地域対策交付金

2009-11-03 23:21:49 | 原発・エネルギー

電源立地制度の概要
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/pamphlet/denngenn.pdf

決算から見た目的税・特定財源の課題 参議院決算委員会調査室
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2008pdf/20080905066.pdf電源立地地域対策交付金は、余剰金が発生しているため、使いみちを広げたようだ。

ここでも「母屋でおかゆをすすっているが、離れではしゃぶしゃぶを食っている」ようです。


北海道は太陽光よりこちら!!
地中熱利用ヒートポンプ
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/hp/case_ind/01/04.shtml
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/hp/news/12/index.shtml
http://www.iesu.co.jp/shinbun/2004/16-3-5.htm
http://www.life-art.jp/syo01.htm

高橋知事へ こんな事をやっている場合ですか?  エネルギー音痴?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000042-mailo-hok
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/197770.html


社団法人 北方圏センター 何をやっている?
http://www.nrc.or.jp/


民主党(新政権)に望むこと‐6 国会議員は今何を…

2009-11-03 23:21:26 | 団塊ジジイの寝言
最近は、内閣につていの情報は日々見えますが党の動きが見えません。
内閣に入らなかった民主党や連立与党の国会議員は今何をしているのだろうと思っていました。
同じように考えている人もいましたので書きたいと思います。
視点・論点「鳩山政権・派遣村からの提言」↓ 反貧困ネットワーク事務局長…湯浅誠
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/
もうすぐ書かれると思います。

前政権の補正予算の見直しは早急に結論を出すべきでしょう。
「執行を停止しなくて良い」ものを先ず決定して、必要なものまで遅くなるのではこまります。(年度の予算になく補正にあるものは多くは緊急性の無いものだとは思いますが…本当に必要なら当初の予算に入っているはずだから)
マニフェストに書いてあるからと言ってあれもこれもと欲張らず
早く臨時国会を開き「急ぐもの」は、先ず実行すべきです。

民主党の組織↓(忙しいのかまだ選挙前のままです)
http://www.dpj.or.jp/governance/gov/index.html

政策調査会長を廃止するという。
「次の内閣」↓は当然もう必要ないわけであり
http://www.dpj.or.jp/governance/gov/next_cabinet.html

幹事長の小沢さんは次の選挙のことしか頭に無いようだし…まあ「選挙屋」といったところなのでしょう。

今はこんな状況↓で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090922ddm001010013000c.html
前政権による補正予算の見直し、来年度予算の策定や日々刻々発生する事柄での対応などで政務三役は多忙を極めていると思われます。

子供手当ても制度をよく検討することも必要でしょう。
年金制度はもっと具体的なプランも必要。
自公政権の問題点の一つは、色々な施策がその時々に場当たり的に追加されたり一時的であったり、継はぎだらけでよく分らない事です。(これは公明党に主な責任があると思います。)
子育てや老後を支える制度は「政権が変われば変わる」では意味がありません。
与野党でよく検討してもらいたい。「国会の会期にとらわれない与野党による年金制度に関する委員会」なども必要でしょう。

また、ダム問題などについても各地のダム計画を精査する必要があるはずです。
これらを、限られた内閣だけで出来るはずがないでしょう。

内閣をサポートする専門家集団」であるべき官僚も今のところ動きが鈍いかもしれないし、政務三役からの指示で「きりきり舞い」かもしれません。

そこで提案があります。
連立与党で、内閣をサポートする「サポート内閣」を設置してはいかがでしょうか。
実際の内閣とサポート内閣は緊密に連携をとります。
殆んどの国会議員は「サポート内閣」の最低一つどこかの省に所属する。
国民(特に地方)の声を吸い上げる機能は期待できるはずです。
次の時代を担う若い議員の勉強の場にもなると思います。
選挙で選ばれた議員が、国会で「賛成」するだけの「頭数」だけでは、それこそ税金の無駄です。
そろそろ、議員さんから不満の声が聞こえてくるかもしれません。

子供手当てなど個々の政策については、マスコミなどを通じて連立与党やいろんな人が言っているので書きません。

ただ、「待機児童ゼロ」というのは小泉政権の「骨太の方針」に真先に掲げられたことなのですが、今まで何をやってきたのでしょう。保育園などは不足している地域もあれば、少子高齢化が進み子供が少なく保育園や小学校を統合しなければならない地域もあります。ここでも地方に任せたほうが良いことがたくさんあるはずです。

私はなどは、右肩上がりのときに子育て世代でありましたが「自分が受けた教育を子供にしてあげられるだろうか?」が常に頭から離れませんでした。

なんと言っても、予期せぬ失業などの「将来不安」を少なくすることが一番必要と思います。

育児休業制度も取れるように何らかの手をうつ必要もあるでしょう。

育児・介護休業法のあらまし
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/ryouritu/aramashi.html

男性の育休取得率、1.23%に低下 政府目標は10%
http://hanasyoubu.blog.drecom.jp/archive/27936
広島・三次市は子育て休暇2カ月義務
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060303-0032.html

ダムによらない治水&八ッ場ダム&土砂災害防止法&民主党(新政権)に望むこと-5

2009-11-03 23:21:01 | 団塊ジジイの寝言
土石流で特別養護老人ホームの方が亡くなった災害は記憶に新しいと思います。
全国2900ヵ所以上の特養老人ホームが、土砂災害の危険地帯に!
http://ryubigitoku00z.blog114.fc2.com/blog-entry-1199.html

土砂災害防止法とは(北海道庁)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ssg/dosyasaigaibousiho.htm
**********
土砂災害防止法の目的
対策工事のみでは土砂災害を防ぐことが困難です。土砂災害を回避するには、危険な地域の住民と行政が一体となって努力する必要があります。すなわち、「住民の土砂災害について知る努力と行政の知らせる努力」が必要です。また、危険な地域に建物を建造することを抑制し、新たな危険箇所の増加を防ぐ必要があります。これらを具体的に推進するための法律が土砂災害防止法です。
****************
ここで重要なのは、「危険な地域に建物を建造することを抑制」とうい点ではないかと思います。
画期的な法律ではないでしょうか?
自然災害発生が予想される地域の開発行為を全く規制せず、人為的に自然災害から人をまもるのは不可能だろうと思います。自然の前で人間は殆んど無力であり、自然をコントロールするなど不可能だろうと思います。
自然災害の危険が予想される地域の公表と自然災害の観点からの土地利用の規制が必要と思います。

また、既に人が住んでいる地域でも、場合によっては十分な説明・補償・合意などで移転も必要かもしれません。

自然公園などでの規制以外に、私が知っているのはこれくらい「都市計画区域

国土利用計画法
もあるらしいが?

人口減少時代に対応した規制や誘導も必要かもしれません。
http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/shisei/jigyokeikaku/toshi/kisei/index.html

調べていくうちに出てきました。
水害に強い土地利用や住まい方に向けての提言について
~琵琶湖湖南流域 水害に強い地域づくり協議会での取組について~
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/happyou/thesises/2009/pdf01/22.pdf

全米洪水保険制度

なぜダムによらない治水か 今本博健氏の講演動画↓(山形県内での講演?)
http://homepage.mac.com/stern8/iMovieTheater48.html

ダムによらない治水~今本 博健 京都大学名誉教授講演会には行けませんでした。

土砂災害や洪水だけでなく

火山ハザードマップ一覧

地震防災マップ(国土交通省)

全国の活断層

北海道の活断層

この付近では石狩低地東縁起震断層

浸水想定区域図・洪水ハザードマップ

八ッ場ダム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E3%83%83%E5%A0%B4%E3%83%80%E3%83%A0

八ッ場ダム工事事務所
http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba/

八ッ場ダムについて流されている情報の誤りについて
(八ッ場(やんば)あしたの会、八ッ場ダムを考える会)
http://yamba-net.org/modules/problem/index.php?content_id=22

死の川だった吾妻川
http://yamba-net.org/modules/problem/index.php?content_id=17

上に記されていることが正しければ、重要な事実だろうと思います。
政府は把握しているのではないかと推測しますが、報道機関なども調べていただきたいと思います。

八ッ場ダムとチェックの会へ「初取材」↓事務局長保坂展人氏
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/310a60ec58516c86735e50c63161f1e9

民主マニフェストに「八ッ場」再登場なぜ?(2009年9月22日03時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090922-OYT1T00084.htm
全国紙の読売新聞がこの程度の取材しか出来ないのでしょうか…?
記者のレベルか新聞社のレベルか?

公共事業チェックを求めるNGOの会
http://www.nagarask.com/kjc/index.html

公共事業チェック議員の会

中止するとマニフェストに書いた政権に変わったわけなので、
中止するにしろ継続するにせよ、関係者への理詰めの説明と合意が必要だと思います。

熊本県川辺川ダム総合対策課
http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/18/

サンルダム建設事業所
http://www.as.hkd.mlit.go.jp/sanrudam/index.html

サンル川を守る会
http://www.sanru-river.com/

検証! サンルダムの目的
http://seseragi55.blog64.fc2.com/blog-category-12.html

沙流川関連リンク集
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/fbef99bc7477a25e58ecb62305c2d258





























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民主党(新政権)に望むこと-4 農業者戸別所得補償制度で大丈夫か?

2009-11-03 23:20:36 | 団塊ジジイの寝言
金ばやるけん農業しんしゃい、というだけでは、持続的な農業は育たないhttp://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090904ddp008020016000c.html
戸別所得補償制度と日米FTAは、小沢さんの持論だったとは思いますが…

概ね上のような意見ではないかと思います。

農業 担い手農家の育成急務
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1249911761126_02/news/20090813-OYT8T01192.htm

所得を補償するといわれても高齢化で続けられない…私の知る範囲はこんな状況です。

新規就農定着促進事業
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_teityaku/index.html
こんな事で就農者が増えると思えない。

生産技術・土地・施設機材・経営ノウハウ

「高齢で離農したい(した)農家」・大規模農家・企業経営者など人的支援体制も必要。

北海道で農業をはじめるサイト
http://www.ninaite.or.jp/

http://www.hokkaido-jin.jp/antenna/050/dd050010020.html

もっと現場にお金をまわすべきです。
地域によって農業も違います。
消費地にちかい大都市圏や都市近郊の農業・山村の農業・北海道のように食料基地としての農業
南北に長い日本 気候や生産するものも違えば必要な支援も異なるはずです。

ここでも「地方分権」がキーワードになると思います。

ただし、農業土木へ使ってしまいそうなところへはだめですよ。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0083/list/200904/CK2009042102000203.html

連載【農は国の本なり】中日新聞

企業の参入(農地)についても、しっかりした議論を行い、このままで良いのかどうか?

「公共事業」→「農業」へも当然必要になると思います。

エア・ウォーター 道内で来春、農業に参入 まず葉もの野菜栽培
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/189876.html

民主党(新政権)に望むこと-3 高速道路無料化は?

2009-11-03 23:19:59 | 団塊ジジイの寝言
私が感じる道路の現状(休日1000円になってから)
国道12号線・36号線・道央自動車道をたまに利用します。最近は時間があるので急ぎの場合以外は高速道路を使いません。

普段の日は、高速道路は空いています。暗くなると場所によっては前後に車のライトが見えず寂しくなるほどです。一般国道はトラックなどで大変混雑しています。追越し禁止区間では70㎞/時で走っていても、後ろから煽られ恐怖さえ感じます。逆に休日の方が空いています。

高速道路と平行して走る国道も、彼方此方で片側2斜線3斜線になっています。まだ車線を増やそうとしているらしいところもあります。高速道路で高い料金を取りながら一般国道の拡幅をやるのはムダだと思います。殆んどの町には市街地を迂回するバイパスが出来ました。バイパス沿いに大型店やチェーン店などが並び、旧国道は閑散としています。「バイパスってその地域の人が望んで作ったのだろうか?」と考えてしまいます。

温暖化防止に逆行とNGOは反対しています。
http://www.kikonet.org/iken/kokunai/2009-08-05.html

無料化すれば、料金所やETCシステムの運用にかかる費用は不要になります。
高速道路の出入り口を増やすことも容易になります。
一方、JRは大変になります。公共交通機関は大事です。

経済効果(私にはわかりません)
http://d.hatena.ne.jp/Tony_Shikaku/20090906/1252203134

http://www.asahi.com/politics/update/0905/TKY200909050246.html?ref=rss
「高速道路を無料化してもしなくても、平行する一般国道の拡幅はやめるべきです。」
道路についても「地方分権」が必要だと思います。

ついでに一言
道路の補修と称して、至る所で、歩道や中央分離帯の「縁石」を取り替えています。その為だけの工事です。
(町内の町道でも同じ工事が最近行われました。穴だらけの舗装はそのままにしてです。景気対策の紐付き補助金なのでしょう。)

道路でも「地方分権」が必要です。

また、「橋を直しています」と書いてありますが、橋の上の「縁石」を取り替えています。

アメリカで橋が崩壊してことがありました。
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/hakusho/h20/html/j212c000.html

http://purple.noblog.net/blog/j/10385198.html
日本の橋は大丈夫なのだろうか?

長い目で見た場合「縁石」の取替えも必要なメンテンナスではありますが、「今この時に?」
他のメンテナンスと一緒にやれば良いのでは? 惰性でやっているように思えます。

調べていると出てきました。
高速道路無料化についての財源関する議論↓はよく理解できません。
http://www.youtube.com/watch?v=DY-Q6QFoccM&feature=player_embedded
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/econpolicy/289857/

高速道路無料化が実現しない本当の理由
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20071105/139593/

私の「大好き??」な桜井よしこさんはこう言っています。↓
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2008/10/04/%E3%80%8C%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%81%AE%E3%80%9D%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E7%84%A1%E6%96%99%E5%8C%96%E6%A1%88%E3%80%9F%E3%81%AF%E7%9C%9F%E5%89%A3%E3%81%AA%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%AB/

検索していたら出てきました。こんな事もあったのですネ。
崩壊!続報、日本のODA、建設会社によるベトナムの橋 
http://teda.iza.ne.jp/blog/entry/321119/

民主党(新政権)に望むこと-2 マニフェストを金科玉条にするな!

2009-11-03 23:19:25 | 団塊ジジイの寝言
民主党に投票した人は、民主党のマニフェストすべてを支持したわけではありません。
道路特定財源の暫定税率の廃止について

道路特定財源制度の概要
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E8%B7%AF%E7%89%B9%E5%AE%9A%E8%B2%A1%E6%BA%90%E5%88%B6%E5%BA%A6

民主党マニフェストによりますと
29.目的を失った自動車関連諸税の暫定税率は廃止する
【政策目的】
○課税の根拠を失った暫定税率を廃止して、税制に対する国民の信頼を回復する。
○2.5兆円の減税を実施し、国民生活を守る。特に、移動を車に依存することの多い地方の国民負担を軽減する。
【具体策】
○ガソリン税、軽油引取税、自動車重量税、自動車取得税の暫定税率は廃止して、2.5兆円の減税を実施する。
○将来的には、ガソリン税、軽油引取税は「地球温暖化対策税(仮称)」として一本化、自動車重量税は自動車税と一本化、自動車取得税は消費税との二重課税回避の観点から廃止する。
【所要額】2.5兆円程度
************
となっています。
ヘッジファンドなどの「金転がし」の皆さんにより、昨年までガソリン(原油)の値段が急上昇しました。
無駄に車を走らせないなど、多くの皆さんがガソリンなどの節約に努めたと思います。
せっかく身につき始めた「節約術」が、一時的なガソリン価格の値下がりと高速道路1000円政策で元に戻った感じがします。ただ讃岐うどんを食べるために何百キロも走った人のTVニュースを複雑な気持ちで見ていました。
一度廃止して、なるべく早く「ガソリン税、軽油引取税は「地球温暖化対策税(仮称)」として一本化」すべきです。また、「移動を車に依存することの多い地方の国民負担を軽減する。」のであれば、エコカー優遇税制や補助金(今回は使い果たしてしまった)などでは、「通勤使用・距離○㎞」などの要件をつけるなどをすべきです。「ただ讃岐うどんを食べるために何百キロも走る」為の車の購入に、減税や補助金をつける必要はありません。「国鉄民営化で地方の鉄道をズタズタにしたのは自動車メーカーなどの謀略」だったのではないか?などとふと時々考えてしまいます。
温室効果ガスを25%削減するという目標達成にはあらゆる政策を総動員する必要があるはずです。
「温室効果ガスを削減するための国民負担」について経団連がなにかと言っていますが
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000118-jij-bus_all

集中豪雨など近年の異常気象が温暖化の一つの現象であるとすれば、これらの「被害」もまた「国民負担」だと思います。最近は本当に「異常」だと思います。

御手洗おじさんは多分「人間圏」なんていう言葉ぜんぜんご存知ないだろうと想像します。
http://www.athome-academy.jp/archive/space_earth/0000000246_all.html

二酸化炭素濃度の推移
http://www.eco-journal.com/circle/data/001.html

民主党に先ず一番に望むこと

2009-11-03 23:19:00 | 団塊ジジイの寝言
民主党に政権が移ることになった。

マニフェストには同意できる部分も多いが、やや首を傾げたくなるものもいくつかある。

それは別の機会に書くことにします。

民主党に先ず一番先にやってもらいたいことは、セーフティーネットをしっかり張りなおすことです。(その場しのぎのものでなくチャントした「制度」として!)

予算の使い道を大幅に変えるということは、その事の善し悪しにかかわらず、今までのその予算関連で生活していた人々は失業する可能性が十分あるわけで、中身がどうであれ、負の影響は小泉改革と変わりは無いだろう。

小泉構造改革で最も問題だったのは、「機会平等、自助と自律、セーフティーネットで再チヤレンジできる」だったはずが、結局、使いたい様に使われポイ。
自助と自立(自己責任)だけだったことだと思います。

昨年末の「年越し派遣村」で、誰の目にもあきらかになったのだと思います。

民主党のマニフェスト政策各論には下のように書かれています。
しかし、中身はこれからといわざるを得ません。

又、「職業訓練制度」と書いてありますが、訓練コース情報検索(雇用・能力開発機構)のことなのだろうと思います。(職業訓練制度の中身をよく理解していませんが…たぶん)
http://course.ehdo.go.jp/

自分の住んでいる町(無理)・近くの市で探してみてください。無ければ「大きな市」と。

内容を問わず検索してみたら、交通費だけでも10万円位は飛んでしまいそうです。職業訓練制度をつかう交通費は?

これは、一例です。突然職を失い途方にくれる人を支え確実に再就職につながる実効性のあるものにしてもらいたいと思います。

不本意な失業は、人間の尊厳にもかかわる問題です。


民主党のマニフェスト政策各論
37.月額10万円の手当つき職業訓練制度により、求職者を支援する
【政策目的】
○雇用保険と生活保護の間に「第2のセーフティネット」を創設する。
○期間中に手当を支給することで、職業訓練を受けやすくする。
【具体策】
○失業給付の切れた人、雇用保険の対象外である非正規労働者、自営業を廃業した人を対象に、職業能力訓練を受けた日数に応じて「能力開発手当」を支給する。
【所要額】
5000億円程度
38.雇用保険を全ての労働者に適用する
【政策目的】
○セーフティネットを強化して、国民の安心感を高める。
○雇用保険の財政基盤を強化するとともに、雇用形態の多様化に対応する。
【具体策】
○全ての労働者を雇用保険の被保険者とする。
○雇用保険における国庫負担を、法律の本則である1/4に戻す。
○失業後1年の間は、在職中と同程度の保険料負担で医療保険に加入できるようにする。
【所要額】
3000億円程度