今年はシオヤアブが多い。
今年はシオヤアブが多い。
久しぶりの投稿です。
コロナに負けず生きてます~!
季節は「初夏」でしょうネ。
2020 06 03 エゾハルゼミ 萩の里自然公園
エゾハルゼミはこんなセミ
萩の里自然公園がヒグマ目撃情報で完全閉鎖が続いているので、アチコチ「放浪」している。
近くの空地で、見たことのないトンボを発見。
調べると「ミヤマアカネ」の雌であることが分かった。
図鑑 札幌の昆虫によると、「産地は限られている」と書かれていた。
見られる時期:8~9月、 体長:35~36㎜、 分布 :北海道,本州,四国,九州、 生息地:丘陵地や平地の池沼や河原
他に、アキアカネ雌、
ノシメトンボ雌
シオカラトンボ雌 を見かけた。
虫はよくわかりませんが、一生懸命調べました。
名前はみな「推定」です。
シオヤトンボ
アキアカネ
イブキヒメギス
ツユムシ
モンシロチョウ
ウラギンスジヒョウモンのカップル
蝶の仲間だと思うのですが、小っちゃい! 開長 10ミリほど。 初めてみました。
中央通りで、おしゃれな虫を見つけた。
ウスベニヒゲナガ ヒゲナガガ科
開 張17-20mm
時 期 5-7月
分 布 北海道・本州・四国・九州
食 草 不明
昆虫エクスプローラ > 昆虫図鑑 > ウスベニヒゲナガ
シラネアオイ群生地にて
シラフシロオビナミシャク シャクガ科 ナミシャク亜科
開張(mm) :20~23
分布:北海道;樺太
成虫出現月: 5--6,7-8
食草: アジサイ科:エゾアジサイ
こんなものを見た シラフシロオビナミシャク
https://tskk.exblog.jp/14654506/
2019年6月17日 中央通り付近で、オオアワダチソウの抜取り作業をしていたら、
見たことがあるような蝶の仲間を見つけた。
ユウマダラエダシャク
シャクガ科 エダシャク亜科
大きさ (開張)40-50mm
時 期 5-6、8-10月
分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄
食草:マサキ、コマユミ、ツルマサキなど
昆虫エクスプローラ > 昆虫図鑑 > ユウマダラエダシャク
https://www.insects.jp/kon-gayuumadara.htm
梅雨のような毎日が続いています。
密を吸おうと花に集まる蝶が少ない。
その代りといっては変ですが、成虫は樹液を吸い、幼虫は笹を食べて育つと言う、
ヤマキマダラヒカゲが、見た事がないほど大発生しています。
2018/06/07 用事があり萩の里を歩いていて引き返そうとすると、足元に白い虫が動いているのを見つけた。
前翅の前縁の線から、羽化途中のオオミズアオと思われた。
ヤママユガ科は最も大型の蝶の仲間で、成虫は口吻が退化して何も食べないという。
オオミズアオ ヤママユガ科 ヤママユガ亜科
大きさ(開張)80-120mm
成虫が見られる時期 5~6、7~8月
分 布 北海道・本州・四国・九州 平地~山地で見られる。
幼虫はミズナラなどのブナ科、バラ科、カバノキ科、キハダの葉を食べて成長する。
ミズナラの枝の幼虫 2017/08/20 萩の里
2004/07/14 成虫 ヨコスト湿原にて
2007/07/16 成虫 白老町森野にて
皆伐更新実験地で植物の写真を撮影していたら、タガネソウの花に止まる茶色の小型の蝶に出会った。
辛抱強くねばったが、裏面しか撮らせてくれなかった。
模様から判断して、シジミチョウ科のコツバメと推測された。
分 布 北海道・本州・四国・九州
4~5月に山地の林縁や林道沿いでなどで見られる。
大きさ(開長) 23~27㎜
幼虫は、ホザキシモツケ、ヤマブキショウマ、ヤマツツジなどのバラ科、ツツジ科、スイカズラ科の植物を食べて育つ。
サクラスミレを観察しようと、炭焼きに利用したと思われる旧道を歩いていたら、
セセリチョウの仲間に出会った。
何とか、裏表を撮らせてくれた。
ミヤマセセリではないだろうか。
分 布 北海道・本州・四国・九州
5~6月に、平地や山地の林道沿いで見られる。
大きさ(開長)30~23㎜
幼虫は、ミズナラ、コナラ、カシワを食べる。
今回初めて見た。
今日はいい天気でした。
芝生のはずれのベンチの横のヤマグワの木の枝先に白いものが幾つも付いているのを見つけた。
繭らしい。
クワコ(カイコガ科)が作ったらしい。
幼虫も成虫もまだ見ていない。是非お目にかかりたい。
クジャクチョウは、6月~10月頃にかけて、2回/年 発生するという。
最近、翅が真新しいクジャクチョウをしばしば見かける。
この蝶は成虫で越冬するという。
何処で越冬するのだろうか?
萩の里を歩いていて偶然カラスアゲハを見つけた。
羽化して間もないのだろうか、羽ばたくがなかなか飛び立たない。
カラスアゲハのメスだろう。
せっかくのチャンスなので、しばらく観察していたら、表も裏も良く見せてくれた。
初冬の雑木林を、落葉をサクサク踏んで歩いていると、行く先々でシャクガの仲間が湧き出るように現れる。ゆらゆらとさまよう様に飛んでいる。
冬に成虫が発生するシャクガ科の仲間をフユシャク(冬尺蛾)というそうだ。北海道には、22種のフユシャクがいるという。
これは、最も普通に見られるという「クロスジフユエダシャク」らしい。
クロスジフユエダシャク ♂
クロスジフユエダシャクは、10~11月に平地や山地に現れ、幼虫はミズナラやクリの葉を食べるらしい。
♀は翅が退化して数ミリの痕跡があるだけで飛べない。2013年11月21日 ミズナラの幹で見たのが♀らしい。
クロスジフユエダシャクは、冬にだけ現れ(10~11月に平地や山地に)、オスもメスも口吻が退化していて餌をまったく食べず、オスはひたすらメスを求めてゆらゆらと彷徨う。メスはじっとオスが見つけてくれるのを、じっと待っているのだろうか。
数日前まで陽だまりに集まっていた、アキアカネは殆んど見えなくなった。