白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ウヨロ川のキツネとタヌキの食料事情 2012年

2012-01-28 20:45:52 | サケのその後

 

キツネとタヌキの食料探し 冬のウヨロ川 2010-02-12 この場所は、

彼らに会うには最も良い場所だと考えています。

 

平らな河畔林が広がり、毎日?ウヨロ川食堂へ食事に来ているのかもしれません。

深い雪も掘る事ができます。

 

ワシを確認しながらウヨロ川食堂まで行くことにしました。

正面からキタキツネがやってきました。左に見える黒い物体はエゾタヌキでした。

 

先客がいたので他を探すようです。

 

 

数分後には戻ってきました。 

タヌキの食事が終わるのを待つのでしょうか?

 

 

 

タヌキが気付き威嚇しているように見えます。

 

 

 

人間の存在に気付き一目散に林の中へ姿を消しました。

 

タヌキは争う相手がいなくなり夢中で食べているようです。

 

 

 

 

30分近く経ちました。どうやら満腹!?

 

人間の存在に気付いたようです。まだ食べたかったのかもしれません。

やはり、食事のメニューはかなり臭う冷凍サケでした。 雪穴の深さは50㎝を超えていました。 

 

 

 

昨年暮れに河原を一通り歩きましたが、ホッチャレは例年よりずいぶん少ないようでした。

 

エゾタヌキは、食料が無くなれば冬籠りすれば何とかなるのだろうと思いますが、

キタキツネはネズミ狩りをする事になるのでしょうか?

ちなみに、今シーズン最後に遡上するサケを見たのは、2012年1月14日数匹でした。

 

ウヨロ川冬景色

 

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ウヨロ川のオオワシとオジロワシも食料危機?

2012-01-28 18:52:38 | サケのその後

オオワシ 絶滅危惧II類(VU) 絶滅の危険が増大している種

オジロワシ 絶滅危惧IB類(EN) 近い将来における絶滅の危険性が高い種

 

今シーズン初めてワシを見たのは昨年(2011年)1120日でした。

オオワシ

 

 

 ウヨロ川の生き物たちも食料不足のようです。

 

10月22日~22日にかけての大雨でのウヨロ川の水位が平常より1m以上も上昇しました。

産卵を終えて死んだサケの多くは、産卵した浅瀬から“淵”に流されました。

以後何度か見かけましたが例年よりも随分少なく見え、食料不足を察知して

越冬地を他の川へ変えたのかと想像していました。

 

 

1月20~22にかけて大雪が降り、ホッチャレを冬の食料として生きる

生き物の様子が気になり、1月23日 ウヨロ川へ出かけました。

 

以外に今シーズン最も多いワシ達を確認できました。

 

 

何枚かの写真を良く見ると、一番上と下から2番目がオオワシ、他の4羽はオジロワシです。

同時に高速道路の傍の木にオジロワシが1羽確認できました。 

 

上流でもオジロワシを確認。

 

 

オオワシ2羽とオジロワシ5羽が確認された事になります。

 

 

上流の対岸の遠くに止まるワシも写しましたがオオワシ2羽、左は判断できません。

これらは、下流で見られたものが移動したのかもしれません。

 

 

 

雪上にはホッチャレの姿はありません。

しかし、木に止まっているものばかりで、河原から飛び立つ者はいません。

雪の上に食料が無いのは分かっているので、無駄にエネルギーを

消耗しないよう静かにしているのかもしれません。

 

 

カモメを襲うオオワシkonohakuzu1さん)

オオワシはカモメを襲うそうですが、カモメの姿も見ません。

カラスやトビも数羽見ただけでした。

 

ホオジロガモ?やカワアイサを襲う事になるのだろうか?

 

 

 ウヨロ川冬景色

 

 

 

 

 

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萩の里自然公園の平和主義者エゾモモンガは食料危機?(2)

2012-01-26 15:38:09 | 萩の里自然公園

萩の里自然公園の平和主義エゾモモンガは食料危機?の続きです。 

 

萩の里自然公園のハンノキの仲間(カバノキ科ハンノキ属)には

エゾモモンガの主食と思われる雄花の芽が今年はほとんどありません。

 

ケヤマハンノキの下の雪上に何かが撒き散らばっていました。ケヤマハンノキの昨年の果実です。 

 

 

きれいに“かじられ”ています。 

 

 

種子は栄養価も高いと思われますが、残っているのでしょうか? 

ケヤマハンノキ(六甲山系の樹木図鑑)と比べると、種子も残っているようです。 

 写真↑の左上がエゾモモンガの食べ残したもの。右上が私の手で揉んだもの。

 

同じカバノキ科のサワシバの昨年の果苞も落ちていました。 

 サワシバの果穂の多くはまだ残っており、食べているかもしれません。

 

 

サワシバ(北海道大学 モニタリングサイト1000種子図鑑) 

少しは残っているようですが、目立った食べ痕は見られませんでした。

 

 

 NHKクリエイティブライブラリーによると、

シラカンバ(しらかば)やウダイカンバ(マカバ)やダケカンバの芽も食べるらしい。

 

 

しかし、今年咲く雄花の冬芽はハンノキの仲間と同じように確認できません。

 

ウダイカンバ(みんな垂下っており昨年の果穂のようだ)

 

ウダイカンバの雄花の冬芽(上を向いている)と果穂(垂下っている)

ウダイカンバの昨年の果穂。これも食べているらしい。 

 

  

ウダイカンバの種子(北海道大学 モニタリングサイト1000種子図鑑)

昨年のウダイカンバの果穂にも種子が残っていました。

 

 

2010年の氷瀑ツアーではトドマツの葉を食べているのが観察されました。

食べ方の特徴はfauraの写真からもわかります。

ここでも食べていました。葉は指で引っ張っても簡単にはむしれません

  

 

昨年、ポロト自然休養林では、大量のニオイヒバの葉が落ちており、食べているらしい事が想像されました。

モモンガ奮闘記」の管理人さんも確認しているようです。残念ですが写真はありませんでした。

 

 “持ち込まない”がルールの萩の里自然公園では、ニオイヒバは公園入口にある

施設の囲いとして持ち込まれていますが、

 木から木へグライダーの様に飛ぶエゾモモンガが食べに来る環境にはないようです。

 

また、コバノヤマハンノキとミヤマハンノキが僅かに冬芽を付ける住宅地の空地や

フシコベツ川へは、森が分断されており、食事に来るのは無理なのでしょう。

 

エゾモモンガの移動方法

 

 

 

10mの落差では平均24m滑空できるという事です。

ちなみに、グライダーは350m滑空できるそうです。

 

帯広畜産大学教授 柳川久氏講演会 「身近な動物といっしょに生きていく方法」

平成18年(2006年)129日 北広島市芸術文化ホール 北広島森の倶楽部

での聴講メモを図解

 

エゾモモンガの橋(帯広畜産大学・柳川教授)が必要なのです。

 

雑居ファミリー エゾモモンガ(巣箱を用いたエゾモモンガの生態調査 株式会社地域環境計画)

 エゾモモンガは、冬季には保温のため1つの巣に数個体で同居することが

確認されていますが、この調査で冬以外でも複数個体の利用があることが確

認されました。中略

また授乳中の子を持つ雌の巣箱に別の雄が同居していた例も確認されまし

た。このような例は哺乳類では極めて珍しく、エゾモモンガがほとんど攻撃

性を持たない寛容な動物であることを示すものと考えられます。

 

 

ポロト自然休養林ではこれと良く似た巣箱は空家ばかりが目立ちます。

 

食料危機だとすると、何とか分かち合いながら生き延びてほしい!!

 

平和主義者エゾモモンガ 同じ空間に身を置いていると思うと実に愉快です。

 

しかしよく考えてみると 、萩の里自然公園は3方向を住宅地に囲まれ、

もう一方は高速道路です。

 

柳川先生が指摘していたように、近親交配による影響が懸念されます。

 

萩の里自然公園夕景

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萩の里自然公園の平和主義者エゾモモンガは食料危機?

2012-01-09 12:53:33 | 萩の里自然公園

数年観察した結果萩の里自然公園のエゾモモンガの冬の主な食料は

ハンノキの雄花の冬芽だと考えていました。 

 

食べこぼされたハンノキの雄花の冬芽

 

 

 

ところが、今シーズンはハンノキの雄花の冬芽がほとんど付いていないのです。

公園のケヤマハンノキ、公園の西の湿地のハンノキ、には全くと言っていいほど付いていません。 

 丸いのは昨年の果実です。

 

ウヨロ川やフシコベツ川沿いに少し生えているコバノヤマハンノキ

空地わずかに生えているミヤマハンノキはほぼ例年並みに見えますが

エゾモモンガが毎日食事に出かけるには遠いし道路などで林は分断されている。

 

フシコベツ川のコバノヤマハンノキ

 

公園の傍の空地のミヤマハンノキ

 

 

 

雪の上はエゾモモンガの糞や尿などの痕跡が良く分かります。

「ねぐら」から出るとまず、たいていウンチとオシッコを「ねぐら」がある木か

その近くの決まった木でしてから食事に出かけるようです。

 

食料不足なら彼らはどうしているだろうかと思い、

ここ数年観察を続けてきた心当たりの場所へ行ってみました。 

(外出や帰宅を待ち伏せしたりはしません。)

「フンコロジー」という言葉もあるので、彼らの「糞」有無や変化を観察しています。

一か所は殆ど毎日棲んでいるらしく、もう一か所はたまに帰ってくるらしい。

一か所は空き家となっていました。

糞を観察できた2か所とも「黒いナー・硬めだナー」という印象でした。

 

同じ場所の糞を比較してみました。

 

2008_0229の写真

 

 

 

今年の1月12日の写真

 

 

 

 

エゾモモンガは菜食主義者なので、主に樹木の冬芽を食べていると思われるが、

今シーズンは何を主食にしているのだろうか? 

モモンガが食べたと思われるトドマツの葉も見かけていない。

ハルニレ冬芽を食べているのかもしれない。

 

食事をするエゾモモンガSnusmumriken21さん)日中食事をしている。

 

エゾモモンガ(Pteromys volans orii)の日周活動 斜里町立知床博物館 増田泰氏

〇「不定期に居住する巣穴を 変えているため、この採食の時間にいくつかの巣穴を探しているものと考えられる」

〇「何日も厳しい寒さが続くと日中食事に出かけることもある」

 

 

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ウヨロ川の冬のサケは高い水温に誘引されて遡上するのだろうか?

2012-01-06 17:28:22 | サケの観察

 サケの観察を続けると、次から次と疑問が湧水のように発生します。

 

河川水温が2℃とか3℃の川に遡上したサケが、二つの川の合流点まで遡上してきました。

一つの川の水温は2℃です。もう一方の川の水温は4℃です。

サケはどちらの川に遡上するのでしょうか?

  

遡上が続くウヨロ川のサケ(2)野生のサケを守るには…で紹介した

2011/12/16には、ウヨロ川本流の水温は2℃で、イレスナイ川水温は4℃でした。

 

二つの川の合流点の様子

温度が2℃高く上流にふ化場があるイレスナイ川へ遡上しようとするサケ

 

 

 

どちらへ上ろうか迷っているか、イレスナイ川より2℃低いウヨロ川本流へ向かおうとするサケ

 

サケはどちらの川にも遡上していました。

 

イレスナイ川へ遡上したサケ

 

 

 

ウヨロ川本流の上流へ遡上したサケ

 

 

 

 

脊椎骨数を利用した自然再生産サケの産卵環境推定(水産試験場試験研究は今 No.692)には、

河川水が湧水よりも低下する寒い時期に遡上してくるサケは、従来言われていた通り、

水温がほぼ一定の湧水で産卵しているのではないでしょうか。

と書かれています。

 

2℃の温度差がある二つの川のどちらにもサケは遡上しました。

ウヨロ川本流に遡上したサケは、

“此処の水は冷たいけれどもう少し上れば暖かい湧水がある”事を知っていたのでしょうか?

 

今日(2012/01/06

孵化場の傍を通ったので出てくる水の温度を計りました。

ふ化場水温 4℃ ウヨロ川水温 2℃ でした。

ふ化場の水はウヨロ川の中流域の上部導水管で引いた水と、ポンプでくみ上げた地下水が入っている。

地下水は、酸素を含ませるために曝気をしているので少し温度が低下すると考えられる。

仮に地下水が10℃だとすると、河川水3に対して1の割合で地下水を加えた水を

“生まれた川の水”としてその匂いを覚えると考えられます。

イレスナイ川の水は

①ウヨロ川本流の水 ②ポンプで汲み上げられた地下水 +③ふ化場付近の湧き水 が混ざっています。

ふ化場から放流された稚魚は、上の3種類が混ざった水の匂いを覚えながらウヨロ川本流へと下ります。

 

さて、

サケは、ウヨロ川本流の水と、イレスナイ川の水を嗅ぎ分ける事ができるのでしょうか?

 

ウヨロ川本流へ遡上したサケはウヨロ川で生まれ、自分が生まれた場所の水温まで覚えて、

そこへ産卵するために帰ってきたのでしょうか?

 

イレスナイ川へ遡上したサケは、ふ化場で生まれて

イレスナイ川の匂いを覚えながら海へ下ったサケなのでしょうか?

 

今日ウヨロ橋の上で見たサケ

 

 

 

 ウヨロ橋の下流から飛び立ったオジロワシ

 

 

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氷瀑ツアー参加者募集-白老山岳会

2012-01-06 14:41:36 | 白老及び近郊のイベント

氷瀑ツアー参加者募集-白老山岳会

 

■対  象 小学3年生以上の方

■日  時 2012212日(日曜日)8時~14時 ※荒天中止

■集合場所 白老町役場駐車場(755分まで受付)

      

■行  先 下見をした後で決定します。

■持  物 弁当・飲み物・一般的な防寒装備・長靴・おやつ

(ある人はスノーシュー・カンジキ・ストック)

参加費 700円(保険料など)

■定  員 50名(定員になり次第締め切り)

■詳  細 白老山岳会 電話 0144832888

 

2010氷瀑ツア(1山北沢の様子

2010年の氷瀑ツアー(2カジカ沢の滝の様子

※動画は投稿先サイトのサービス停止のためリンクが切れています。

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遡上が続くウヨロ川のサケ(3) 産まれた卵は無事に育つのだろうか?

2012-01-05 15:47:33 | サケの観察

遡上が続くウヨロ川のサケ(2)野生のサケを守るには…の続きです。

 

ウヨロ川で産卵した卵は無事にふ化・浮上して育ち海へ旅立つことができるのだろうか?

 

9月中旬~10月中旬盛んに産卵していた所:2℃ 2か所は 

ウヨロ川中部における2009 年サケ調査報告書の№1エリアの一部であり、 

11月上旬まで産卵が続いていた所:2℃ 3か所は2エリアの一部で、

共に10月には最も多くの産卵床が確認された場所です。 

2011年も9月の下旬から活発に産卵が行われた。

  

12/29この部分を少し細かく産卵床と見られる部分の水温を計測してみました。 

 

1エリアの一部 オーシャンファームの横 

 河川水温度 1℃

産卵床と思われる場所の温度

1℃(±0℃):6か所

1.5(+0.5)5か所

2℃(+1℃):3か所

4℃(+3℃):1か所(このエリアの最下流の右岸際 11月に産卵が見られた) 

 

2エリアの一部 イレスナイ川合流点のすぐ上流

 河川水温度 0℃ (吹雪のため大量の雪が流れてきて急速に水温が低下)

 産卵床温度

0.5℃(+0.5℃):1か所

1℃(+1℃):3か所

1.5℃(+1.5℃):6か所

2℃(+2℃):1か所

4℃(+4℃):1か所(右岸際) 

河川水の温度より高くても1.5℃までの部分が殆どであった。  

 

遊楽部川におけるサケの自然産卵環境調査(さけ・ます 資源管理センターニュース No. 4 )によると、

伏流水が湧昇していると考えられるが、  

多自然研究 第122(財団法人 リバーフロント整備センター)には、

サケは本来、湧水で産卵するのだが、それに限らず浸透水と言って砂利を通って

垂直的な流れの所なら十分産卵する。ただし、孵化して降海するまでは、

算水温900度前後が必要であるが、浸透水では、冬期間の水温が低く、

10月中に産卵したとしても、融雪出水期の後に孵化・降下していく状況となる。

融雪出水期は一気に水が流れることから、産卵床が破壊され稚魚が死んでしまう可能性が高い。

と書かれている。 

さらに

脊椎骨数を利用した自然再生産サケの産卵環境推定水産試験試験研究は今 No.692には、

河川水が湧水よりも低下する寒い時期に遡上してくるサケは、従来言われていた通り、

水温がほぼ一定の湧水で産卵しているのではないでしょうか。

自然再生産するサケの研究は未知の部分も多いため、今後も研究を進めていく必要がありそうです。

と書かれています。

ウヨロ川のこのエリアに産まれた卵は無事に、孵化・浮上しエサを食べ大きくなり降海できるのだろうか? 

 

又、1216日に、11℃ 1か所、9℃ 3か所、8℃ 2か所、7℃ 1か所、4℃ 2か所、2℃ 1か所あった、

3エリアは、10月にも188の産卵床が確認されている。

湧水で平均8℃の水温がキープされたとすると、4カ月後の1月末に

10℃がキープされたとすると、3カ月後の12月末には稚魚が浮上すると考えられる。

0℃近くまで下がった川で無事に過ごす事ができるのだろうか?

 

 この日(12/29)遡上するサケは見られたが、動きが鈍く産卵行動をするメスを見る事はなかった。 

ウヨロ川のサケの産卵は終りを迎えたと思われる。

 

ちなみに、

孵化場から流れるイレスナイ川河川水温度は、2℃(ウヨロ川本流水温+1℃)であった。

 

2012/01/06追記

孵化場の側を通ったので出てくる水の温度を計った。

ふ化場水温 4℃ ウヨロ川水温 2℃  でした。

ふ化場の水はウヨロ川の中流域の上部導水管で引いた水と、ポンプでくみ上げた地下水が入っている。

 

 

が輝くウヨロ川

 

 

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ネバー×3+ギブアップ消費税 野田内閣 どじょう内閣からブラウントラウト内閣へ

2012-01-04 22:17:49 | 団塊ジジイの寝言

野田内閣が“どじょう内閣”から“ブラウントラウト内閣”へ変身(本性を現した?)したようだ。 

 

 【TPP・原発輸出推進・武器輸出三原則緩和・説明せず八ッ場ダム「継続」・社会保障-税一体改革の消費税だけ】へ暴走

 

【公務員制度改革】を公務員の給与の引き下げに矮小化していいのか?

本当に、【議員定数】を削減してよいのか? (=2大政党で本当に良いのか?)

 

このまま解散戦選挙では白票を投じるほかない。

 

社会保障・税一体改革成案 平成23年6月30日

【新しい年⾦制度の創設】最低保障年金+所得比例年金は、あっさりギブアップ。

【消費税だけ】+ネバー、ネバー、ネバー、ネバー・ギブアップらしい。

【現行制度の改善】や社会保障・税に関わる共通番号制度や歳入庁もどうなる事やら??

 

【消費税が上がっただけであとは何も変わらなかった】という事になりかねない。

 

例えば、

Ⅱ 医療・介護等

ICT活用による重複受診・重複検査・過剰薬剤投与等の削減、介護予防・重度化予防

Ⅲ 年金 

重層的なセーフティネットの構築

○ 就労・生活支援が一体となったワンストップサービス

○ 短時間労働者に対する社会保険の適用拡大

○ 社会保険制度における低所得者対策の強化

○ 第2 のセーフティネットの構築

・ 求職者支援制度の創設、複合的困難を抱える者への伴走型支援(パーソ

ナルサポート、ワンストップサービス等による社会的包摂の推進)

○ 生活保護の見直し

 

直ぐにもやるべきだ。

 

【マクロ経済スライド】だって、低所得者対策を講じた上で早くやればいい。

  誰も頼んだ訳ではない!!

 

【高所得者の年金減額、専業主婦から保険料】すぐやるべきだ。

 

【年金の支給開始年齢を6870歳程度に引き上げることを検討する】とあるが、

その年齢まで仕事がある事が前提だ。

体力勝負の工場労働者は70才まで働けるとは思えない。

仕事が無ければ【生活保護】を受けるしかない。

 

 

米、武器三原則見直し迫る

クラスター爆弾使用容認を要求 米、国務省

 

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