誤ってアカウントを削除してしまいました。少しずつ復活させていきます。
先週、萩の里自然公園のミズバショウ通りから西尾根通りへのジグザグ道を登っていたら、
エゾリスに出会った。この時期に出会うのは何年ぶりだろう。
双方びっくりして、いい写真を撮るのはなかなか難しい。
日本では北海道だけに生息する。平地から1700m位の亜高山帯の森林に単独で生活する。
クルミ、ドングリ、チョウセンゴヨウやトドマツなどの種子や果実、キノコやセミなどの昆虫を食べる。秋には大きい種子を冬の食料として、地面に埋めて貯蔵し、冬には深い雪でも見つけ出し食べる。
雪上のアニマルトラッキングはこちら ⇒ 雪の上は動物たちの足跡でいっぱい!アニマルトラッキング エゾリス 冬を元気に楽しく 里山散歩
今年もオオマルバノホロシが咲き始めた。
オオマルバノホロシ(大丸葉保呂之)ナス科
茎はややツル状に伸び、長さ1mほどになる多年草。花は集散花序につき、花冠は5深裂して径1~2㎝、裂片は反り返る。
葉は卵形で柄があり互生する。 葉の先は尖り、縁にぎざぎざはない全縁。
果実は楕円形で、赤く熟して美しいが有毒だそうだ。
花期:7~9月
分布::北海道から本州の中部地方 低地~山地の湿地やその周辺などに生える。
伐採して2年後の皆伐更新実験地で初めて見た植物だ。種はどこから来たのだろう。
詳しくはこちら⇒オオマルバノホロシ(大丸葉保呂之)
昨年は9月頃果実は青から赤く熟しはじめた。
2015/9/1 撮影
中央通り付近でホザキシモツケが咲き始めた。
山地の湿地や湿原に生える高さ1~2mほどの落葉小低木。白老ではヨコスト湿原に群生している。
萩の里自然公園では周辺の湿地にも生えるが、草原にも生えている。
葉は互生、長さ3~10㎝披針~広披針形で縁に鋭い鋸歯がある。
葉しかつけていない、小さなホザキシモツケは草と間違える事があるが、引っ張っても抜けないのでそれと知ることができる。
枝の先に円錐状に多数密に付く。花の径は5~7㎜ほどで、花弁と萼片は5枚。多数の長い雄しべが目立つ。
蟻が受粉を手伝うようだ。
ヨコスト湿原の群生地 2010/07/27
オニシモツケ(鬼下野)バラ科 皆伐更新実験地の植物
高さ1~2mの大型になり群落をつくることが多い多年草。和名の「鬼」はここからきているらしい。
葉は手の平のように切れ込んだ大きな頂小葉が目立つが、葉奇数羽状複葉だという。
小さな花が散房状に多数付き、花弁と萼片は5枚。多数の雄しべが付き出る。
花の色は白~ピンクと変異があるようだ。日当りの良いところではピンクになるようだ。
萩の里自然公園の皆伐更新実験地では、伐採した2年後に目立って分布を広げびっくりした。
2014年伐採地 7/11
萩の里自然公園の一本杉入口の、正にその一本杉の傍のクリの木が5月に倒れた。風で倒れたと思います。
写真は5月8日 左端は一本杉
久しぶりに歩いたところ、伐り株が立っていました。
先月中頃片付けようと、切ったところ、切り株が立ち上がったようだ。
完全に倒れず30度ほど残っていたので、幹を切り離した事により、重心がほぼ伐り株の位置へ戻り、立ち上がったようです。
作業をしていた方はびっくりしたかもしれません。