白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ヒナスミレ エゾエンゴサク キバナノアマナ ポロト自然休養林

2014-04-29 09:19:34 | ポロト自然休養林

この時期、数年ぶりにポロト自然休養林を歩いた。

 

 

スミレのプリンセス「ヒナスミレ(雛菫)」が、分布を広げていた。

実に美しいスミレだ。

 

 日当りの良い所では、フチゲオオバキスミレの咲いているそうです。

白老で見た地上茎の有るスミレ  白老で見た地上茎の無いスミレ

 

エゾエンゴサク((蝦夷延胡索)

 

2004年の台風で倒れたトドマツ人工林とその周辺にびっくりするほど分布を拡大していた。太陽光が適度に入るようになったからだろう。

白老のスプリング・エフェメラル(春植物) エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

キバナノアマナ(黄花甘菜)も咲いていました。

 

春植物・春の妖精・春の儚いもの(スプリング・エフェメラル)が続々と開花します。

白老で見たスプリング・エフェメラル

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白老にもカタクリが咲く

2014-04-28 16:50:20 | 植物(草本)の観察

白老にもカタクリが咲くところがある。 

http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/f7662f54689a1351e8f47041cf8be124

久しぶりにそのカタクリに会ってきた。

 

花を咲かせているものが少しずつ減ってしまい心配していましたが、この犯人がわかりました。

人間だって食べたんだから、彼らに食べるなとは言えない。

蕾は花を咲かせ実そして種になる部分だから栄養が沢山詰まっているのだろう。

彼らが気付きにくい笹のなかには花がかなりあることも判り半分安心。

帰り道、ハンゴンソウが美味しそうだったので一握りいただいてきた。

味噌和え ↓ も美味しいが天ぷらも美味しい

http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/559517fc7544d4789685d51b31fe3811

天ぷらうどんでたべた。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オタマジャクシ誕生 エゾアカガエルの幼生の発生

2014-04-24 12:37:09 | 生き物の観察

春一番!? 恋の季節 エゾアカガエルの大合唱 を見ながらこの沢山の卵が1匹のメスが産んだ卵だとすると、小さな体にどうのように入っているのだろうか?知りたくなった。

Kiokuimaさんの動画を見つけたので共有させていただく。 

鶏の卵では卵白に当たる半透明の部分は、産み落とされてから水を吸収して大きくなるらしいことが見て取れます。雄は放精している。

 

エゾアカガエル ヤマカアカガエル

 

そして、これは何匹かが同じ場所に産んだものであり、1匹のカエルの卵はこのくらいだろうという事がわかった。場所によっては今頃産卵するらしい。

 

4月の初めに産み落とされたエゾアカガエルの卵を4月13日覗いてみた。

遠くから見ると黒い塊りに見えた。

近付いて見るとオタマジャクシ(幼生)が誕生している事がわかった。

白いのは卵のまま死んでしまったものだろう。

4月21日には、元気に泳ぎ回っている姿を見る事ができた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だんだん楽しくなってきた萩の里自然公園 アズマイチゲ キジムシロ ネコノメソウ ミズバショウ

2014-04-24 11:15:38 | 萩の里自然公園

だんだん楽しくなってきた萩の里自然公園萩の里自然公園お知らせブログ)より文字のみ転載

日当りの良い尾根道でヒメイチゲが開花し始めました。4/14頃から咲き始めています。

一足おくれて同じキンポウゲ科のアズマイチゲも咲き始めました。 

日当りの良い公園の縁ではキジムシロが咲き始めました。 

ヤマネコノメソウも開花準備中 ⇒ 萩の里自然公園のネコノメソウの仲間&白老で見たネコノメソウの仲間

ミズバショウは白い苞も目立ってきて開花準備中です。⇒ミズバショウ(水芭蕉)の秘密

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦後レジームからの脱却を言うなら、政争指導者の責任を明確に!靖国神社の問題の本質

2014-04-23 10:30:51 | 団塊ジジイの寝言

安倍晋三が、戦後レジームからの脱却を言うなら、日本人自らにより再検証して、政争指導者(政治家、軍人を問わず)の責任を明らかにすべきだ。そして、それらに戦争指導者を靖国神社から分祀すべき。そして「神社を使わない名称」に変更すべきだ。

そしてこのまま安倍晋三を総理大臣にしておくと、積極的平和主義だとか、政治家のメンツのために、多くの自衛隊員が血を流し「お国のために尽くすという誓約書を書いて自衛隊員になっているのだから、それは本望だと思います」の一言で片づけられるだろう。

最近TVで、「連合艦隊」という映画を見た。

監督の松林宗恵と脚本家の須崎勝彌に共通する、ある思いは、「現在の日本の繁栄は無名の英霊達の犠牲の上に成り立っているのではないか、息子達を戦場に送り出した父母の思いは如何だったのか?」という疑問を抱いていたのだという。 

MIZUHO no KUNI ≪2ch≫特亜ニュース によると、

靖国神社は(東京招魂社)は、明治2年、1869年に明治政府によって作られた明治維新。

幕末から明治維新にかけての戦闘で亡くなった政府側の軍人を慰霊するための施設で、それがあとから「神社」に改称されたという。その後、日本が戦争を行うたびに戦死した軍人を祀る神社となった。

安倍総理は靖国神社そのものを宗教施設だとも思っていない。靖国参拝を宗教行為だと思っていない。だから「政教分離の原則に反する」とうい批判は気にしていない。

 上田: 多くの歴史的な検証事実が示していますが、日本がアメリカをはじめとする連合国に勝利することは当初よりあり得なかった。少なくとも戦局が悪化する過程で止めるべきだった。にもかかわらず、A級戦犯の中には、止められる戦争を止めず、最終的には国土が爆撃され、原爆まで落とされ、非戦闘民を含む日本人300万人を死に至らしめた政治家や軍人たちが含まれています。これはどう考えても、為政者として軍のトップとして責任をとらなければいけない話です。

上田:僕は、A級戦犯として死刑になったひとりひとりの政治家や軍人を憎んだりすることはないけれど、政治家としての軍のトップとしての責任はちゃんととってもらわなければいけない、と思います。もし、靖国神社が宗教施設ではなく、日本のために亡くなった軍人たちを悼む施設だとするならば、トップの命令でお国のために死んでいった軍人たちと、責任を追うべきトップとが、同じ場所に祀られて、そこに現代の政治家が参拝に行くのは、論理的におかしい、と思います。

敗戦と日本人の死の責任を、我々自身が問うていない。

池上: 戦後の日本政府は、たくさんの兵を死に至らしめ、たくさんの民間人を死にいたらしめたトップの責任を自ら追及しようとはしなかったんですよね。全部、連合国の極東軍事裁判に任せてしまった。そのあげく「あれはあくまで勝った側の裁判だ」という。それはまさにその通りです。だったら自らの手で、戦争を失敗に至らしめた政治や軍のトップたちの責任を問うたか。問うていない。日本は自国での判断を放棄したことになり、それはつまり、極東軍事裁判の結果を受け入れたということになります。これは揺るがせにできない前提です。

上田: それからですね、「お国のために死んだ人は英霊となって神となる」という靖国の話、安倍総理自身は信じているのでしょうか。池上さんは、前回の衆院選の開票速報番組で、安倍総理に「自衛隊を国防軍にすると、いざというときに、死者が出るような作戦を命じることもあるのか?」と聞いていましたね。

池上:はい。「お国のために尽くすという誓約書を書いて自衛隊員になっているのだから、それは本望だと思います」という返事を得ました。

上田: ということは、安倍首相は、現在の靖国神社にも、第二次世界大戦において、本望だと思って亡くなった方ばかりが祀られていると思っているのでしょうか。そもそも、個人的には戦争とは双方に悲しみをもたらすものだと思っています。日本で亡くなった人がいる、ということは、敵国にも亡くなった人がいる。安倍首相の言葉からはそういう認識が感じられない。

池上: たしかにありませんね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメイチゲ開花! 萩の里自然公園

2014-04-19 17:42:30 | 萩の里自然公園

日当りの良い尾根道でヒメイチゲが開花し始めました。

4/14頃から咲き始めたそうです。秋櫻さんが知らせてくれました。

 

ヒメイチゲについて、詳しくはこちら⇒白老のスプリング・エフェメラル(春植物) ヒメイチゲ(姫一華)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに錦大沼をウォーキング

2014-04-18 16:09:09 | そのた

10年ぶり?に、お隣苫小牧市の錦大沼公園をウォーキングしてきました。

風が強い日でしたが、沼の周囲は風が弱くて暖かく爽快でした。

樽前山が雲一つなく美しかった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩の里自然公園 炭焼窯跡マップ

2014-04-14 23:52:55 | 萩の里自然公園

今年1月散歩の途中に、今まで知らなかったところに炭焼窯跡が見つかった。

散歩をするにしても、「目的」があった方が継続できるので調べてみる事にした。 

くまなく歩き回ったわけでは無いが、在るべきところには在ったという感じだ。

斜面が急な石山側(東側)は調べていないが、在ったとしても多くはないだろう。

炭焼窯跡と思われる物 47か所、炭焼窯跡に似ているがはっきりしない物 12か所となった。炭材を集めたり炭を搬出したりする作業用の道も残っていた。

昭和30年代前半迄煙が上っているのを見たというが、何時頃から炭焼きが行われていたのだろうか?

何人位の方が炭焼きをしていたのだろうか?

焚口には「石」を使っていたと考えられるが、どの跡にも「石」は見当らないのは何故だろう。色々疑問が出てくるが、とりあえず報告しておこう。

 

 

炭焼窯跡とは言いきれない12か所については、時間を見つけて炭の屑などを確認してみよう。

過去の記事は以下

炭窯の跡を探して ~ 萩の里自然公園 冬を楽しく健康に!

炭窯の跡を探して ~ 萩の里自然公園 冬を楽しく健康に!(続1)

炭窯の跡を探して ~ 萩の里自然公園 冬を楽しく健康に!(続2)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キセキレイ 営巣準備!? ウグイス初鳴き! ウヨロ川

2014-04-14 17:59:20 | 野鳥の観察

今日は朝から非常にいい天気なので、ウヨロ川を歩いてみた。

胸が黄色い鳥が目に飛びこんできた。

胸が黄色い鳥といえば、キビタキしか知らないので、そうかと思ったがそうでもないらしい。

河原に舞い下りたりするので、キセキレイかもしれないので撮ることにした。

 

 

一度飛び去っても、しばらく待つと戻ってくる。

どうやら、この崖のどこかに営巣するのかもしれない。

今年初めてウグイスの声を聞きました。

 

昨年は4月16日に聞いています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリーンアップin萩の里 2014

2014-04-13 16:33:23 | 萩の里自然公園

クリーンアップin萩の里 2014萩の里自然公園お知らせブログ)から転載

萩の里自然公園周辺のゴミ拾いを行います。ご協力ください!

雪解けに伴い冬の間に捨てられたゴミが目立ってきました。

萩の里自然公園の内部にはゴミを捨てる人はいませんが、

石山大通りや公園の周囲に目立ちます。

開催日:4月25日(金)

集 合:萩の里自然公園駐車場 午前9時

持 物:軍手など 火バサミがあればお持ち下さい。

※ごみを拾いながら公園をウォーキングしましよう。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エルタテハ(L立翅)が日向ぼっこ

2014-04-11 21:19:54 | 昆虫の観察

今日萩の里自然公園を散歩していたら、強い風を避けるようにして、遊歩道の傍のホオノキの葉の上で日向ぼっこをしている蝶を見つけました。

成虫で越冬する種が多いタテハチョウの仲間だろうと思ったが、翅が映るように静かに位置をかえて撮影した。

帰ってから「札幌の昆虫」で調べたら、エルタテハであることがわかった。 

エルタテハ(L立翅)タテハチョウ科

 

 

春、雪解け後に林道などで越冬した個体が良く見られる。裏面の白い斑紋が“L”の形をしているという。

食草(幼虫が食べる植物):ハルニレ・シラカンバ・ウダイカンバ

「タテハチョウ」の名は、翅を立ててとまる事からだという。 

クジャクチョウ(孔雀蝶)タテハチョウ科にも出会えるだろう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナニワズ(難波津)が咲き始めました!

2014-04-10 20:29:40 | 樹木の観察

萩の里自然公園の日当りの良いところで、が咲き始めました。

 

開花時期はほぼ平年並みだと思います。 

               ナニワズ(難波津)

■ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 約80センチ程度の雌雄異株の夏落葉低木

低地~低山の林床で、秋から今にも咲きそうな姿で春を待ち、雪解けとともに黄色い花を咲かせる。花には独特な匂いがあり、花弁に見えるのは萼の先が4片に分かれたもの。

■開花時期: 4月中~5月

■分 布:北海道、東北~北陸

■別 名

①「エゾオニシバリ(蝦夷鬼縛り)」 鬼をも縛り付けることができるほど樹皮が丈夫なことから。ナニワズはオニシバリに対する長野の方言だとういう…? なぜ「難波津」と書くのかは不明。

②「エゾナツボウズ」(蝦夷夏坊主)夏に一度葉を落とすことから。

③アイヌ民族:ケトニまたはケト・ハシ

詳しくはこちら⇒ナニワズ(難波津)

このBlogでのナニワズに関する記事はこちら⇒ナニワズ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩の里自然公園センターハウスは冬期もボランティア等で開館する事になりました!

2014-04-10 20:08:30 | 萩の里自然公園

萩の里自然公園センターハウスは冬期もボランティア等で開館する事になりました!(萩の里自然公園お知らせブログ)から転載

 

財政健全化のため冬期間の閉鎖される対象になっておりました、萩の里自然公園センターハウスは

冬期間(11月から3月)も管理運営協議会が協力して開館する事になりました

広報元気4月号↓

http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/docs/2014033100017/files/k1404-17.pdf

 

萩の里自然公園管理運営協議会は会員を募集しています。↓

http://shirahaginosato.seesaa.net/article/387252093.html

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サケ稚魚元気に! ウヨロ川

2014-04-08 10:22:09 | サケの観察

4月1日久しぶりにウヨロ川フットパスを歩いた。急速に雪が融けて、駐車するスペースが確保できた。

前回の2月1日には、オーシャンFの入口を少し広げて雪を除けて止めさせてもらった。

サケの稚魚の元気な姿をあちこちで見る事ができた。すべてイレスナイ川合流点よりも上流です。

この時点では、ふ化場は放流の準備中のようで、まだ本格的放流は始まっていなようだ。

 

 2012年(一昨年)は、高い海水温のせいか、大変な不漁だったが、ウヨロ川には大量のサケが遡上した。

昨年秋、海では前年よりもかなり多くのサケが獲れたようだ(胆振11月末には前年比165%)が、ウヨロ川に遡上したサケは過去5年では最も少なかった。

大量に遡上可能な大雨は2回しかなかった事が主な要因だと考えられる。しかし、何匹ものサケが、フットパスに打ち上げられるような増水にも関わらず、遡上したサケは予想を裏切り異常に少なかった。

昨秋の様子。

ウヨロ川サケ遡上ウォッチング

今年も命のドラマがはじまったウヨロ川

雨以外にも何か要因があったのではないがろうか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春一番!? 恋の季節 エゾアカガエルの大合唱 

2014-04-01 17:17:47 | 生き物の観察

昨日も今日も風が強い。

北海道には「春一番」というのは無いらしいが、「春一番」のイメージにピッタリの天候だ。

ミズバショウ通りを歩いていたら、エゾアカガエルの大合唱が聞こえてきました。

気付かれないように静かに近づき、「風の息」が小さくなっている間を狙った。

ほほの部分(鳴き袋というらしい)を膨らませて体に似合わない大声で鳴いている。

どうも、この雄はオスでもメスでもやたらと飛付ようだ。

 

卵も見えました。これが1匹のメスが産んだ卵だとすると、小さな体にどうのように入っているのだろうか?

 

エゾアカガエルは、流れの無い水辺に集まり産卵するが、産卵期以外はその周辺の林縁や林内で生活しているという。

ミズバショウも凍傷を直して開花の準備を始めているようだ。

 

ミズバショウの秘密

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする