白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

登別漁港にある白老のアフンルパロのその後

2010-04-23 12:10:27 | 団塊ジジイの寝言
先週久しぶりに登別へ行ったので、アフンルパロを見てきました。















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ウヨロ川の自然産卵のサケ稚魚と孵化場育ちの稚魚

2010-04-13 23:51:02 | サケの観察
孵化場で育てられ放流されたサケの稚魚です↓
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090520201567_1.htm
私の足元を平気で泳いでいます。
孵化場育ちの稚魚は人間に慣れているように見えます。人が手で振り撒く餌を食べて育ったからだと思います。

これは↓自然産卵で生まれた稚魚です。
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_100413299469_1.htm
集団で画面左上から右下の間で動いています。画面右下には私の影があります。じっと動かないようにしていましたが一度も影に近づくことはありませんでした。

3月20日に孵化場からの川が流入する少し下流で、今年初めて稚魚を見ましたが、泳いでいるすぐ近くの水に足を入れても逃げませんでした。これも孵化場で育った稚魚だったのです。
これがその時の写真です。スナップ写真用のカメラなのでピンボケですが、すぐ足元に稚魚がいます。



ウヨロ川中流部における2009年サケ調査報告書↓やここ数年のサケの観察で学んだことは、
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/51050bbbcf6854c72fde2e632bc59920
「ウヨロ川の自然産卵するサケを保全するには、河畔や周囲の環境、湧水、
流入する支流など、生態系としての川を保全しなければならない」
だろうということです。
http://www.food.maruha-nichiro.co.jp/salmon/environment/index.html

今気になることが起きています。
調査報告書で、12月に最も多くの産卵床が確認された区域に稚魚を見ることができないのです。
観察を継続する必要があると感じています。


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ウヨロ川では多くのサケが産卵~サケ調査報告書

2010-04-05 11:15:41 | サケの観察
ウヨロ環境トラストのホームページに
「ウヨロ川中流部における2009年サケ調査報告書」が掲載されました。
http://www.shiraoi.org/trust/shiryou/houkokusyo/index.htm

報告書によると、10月と12月のみの調査だけで、1879の産卵床を確認。
札幌市の豊平川での調査結果をあてはめると、
百万尾単位の稚魚が産まれている可能性があるといいます。

サケが産卵するには、川底が径0.5-3㎝ を中心とした中型砂利で湧き水があり、
水深は10~30c程度、流速は 20-30㎝/秒のところが必要だといいます。

さらに、泥水などの流入などがあると、砂利の間に泥がつまり、
卵や仔魚が窒息したり、稚魚が浮上できなくなる可能性があるといいます。

12月の調査で925と最も多くの産卵床が確認された区域は、
湧き水の温度が5~6℃あり、この時期の河川水(3℃位)よりも温度が高い。

この湧き水がこの時期の産卵には重要なのではないかと思われます。

従って、これらの湧き水も保全することも重要ではないかと思われます。

ウヨロ川では、自然産卵により、これだけ多くの稚魚が生まれることが出来る
事が分りました。

「毎年毎年、多くのサケが帰り、それらが自然産卵して、
生まれた子どもが大きくなりまた帰ってくる」

そんな「ウヨロ川」を保全していくことが重要ではないでしょうか。

野生サケの重要性

サケは海からの贈り物
http://hffnet.hp.infoseek.co.jp/forums/9th/kaeriyama.html


水産新聞ほか
http://blog.livedoor.jp/kamewa/archives/51247166.html

http://www.suisan.jp/sake/002305.html


“サケ” 日本沿岸から消える? 温暖化で漁場北上
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/071124/env0711240332001-n1.htm





















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萩の里自然公園にも少し遅い春

2010-04-04 23:40:11 | 萩の里自然公園
例年より雪が多かった冬もようやく終わり、暖かくなってきました。
でも、萩の里自然公園の散策路にはまだ雪がかなり残っています。



シカの道です。何度も歩いて雪が踏み固められたので融けていません。



ナニワズは、昨年秋と同じで今にも咲きそうですがまだ咲いていません。

日当りの良い南斜面にある、ヤチハンノキやケヤマハンノキは、ほぼ例年通りに咲き始めています。
ハンノキ(ヤチハンノキ)雌花はまだ開いていないように見えます。


ケヤマハンノキに比べると、雄花が少し太く短いように見えます。

ようやくフクジュソウが咲き始めました。昨年は3月25日に見ています。



センターハウスの周囲の木々の色にも、少しずつ個性が出てきたように見えます。



比較的に暖かな1日でした。

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