今朝新聞を読んで「こりゃなんだ」と思った。
何かと忙しく意見をまとめて書くのはやめようと思っていると、河野太郎氏が書いてくれたので紹介します。
自民党役職停止中の河野太郎氏から今日配信された、メルマガ「ごまめの歯ぎしり」からお役所仕事の一部です。
「厚生労働省は2012年にも、専業主婦の年金制度を見直す方針だ。」
略
この見直しの方針は、全く意味がない。専業主婦の夫が支払っている保険料を夫婦で払ったことにしようという建前の変更だ。
保険料収入が増えるわけでもない。
この建前ならば、夫婦の片方が亡くなれば、支給額は半減されてしまう。
それを防ごうとすれば、わけのわからない制度になり、しかも、破綻している現状の改善には全くならない。
略
2004年改正は、もともと100年安心と言いながら、よーく見ると、積立金が百年目になくなりますという改革だった。
百一年目からどうするのか。百年安心、百一年目から地獄、みたいな改正だった。
略
野田首相は「原発輸出を続行する」と国連でしゃべった。どうして海外へ出かけると「口が軽くなる」のだろう。
福島での、汚染した土壌などの除染や仮置き最終処分。
定期検査毎に増え続ける、使用済み燃料、廃棄物、これらをどうするのか?
国内の原発をどうするかの目途もなく、なぜ「原発輸出を続行する」となるのだろう?
「多分裏がある」と考えざるを得ない。
今年も秋サケは不漁のようです。原因はそして今後は?
秋サケの季節です。鮭を美味しく食べたいと思っていますが、今年も不漁のようです。
「鮭 レシピ」←検索結果
サケの放流数と来遊数及び回帰率の推移(独立行政法人 水産総合研究センター 北海道区水産研究所)
北海道では毎年10億匹、本州では8億匹の稚魚を放流しているようです。
単純回帰率(%)を見ると、20年前頃から概ね4~5%であったが、2008年(H20)から、低下傾向にあるようです。
岩手県にも注目すると、1990年代はバラツキはあるものの3~5%であったが、2000年代に入ると、2%台に減っています。
「秋サケ不漁岩手研究」←検索結果
○幼魚の餌料環境が生残に影響を与えていると推察された。
○高い回帰率を示した年級が放流された5月の海況は、親潮の南下が強く、かつ岩手県沿岸に接岸する傾向を示しているが、低い回帰率の年級が放流された5月の海況は、親潮の南下が弱い、または接岸傾向が認められなかった。
などが原因ではないかとされているようです。
北海道の秋サケは今後どうなるのでしょうか?
サケ稚魚放流を考える(たきかわ環境フォーラム)有賀望さん(札幌市豊平川さけ科学館)
秋サケ不漁のワケ(STV)
復興財源について毎日報道されている。
毎年赤字国債を発行しながら復興予算だけなぜ財源が問題になるのだろうか?
八ツ場ダム建設「最も有利」=関係自治体に報告案-国交省関東地整局 米新型迎撃ミサイル実験失敗 日米共同開発に影響も(産経新聞) これらの↑財源は????
確かに、これ以上借金を重ねるには問題があるのは分る。
EU加盟国の財政問題は毎日報道されている。
ギリシャ公務員2日で1万人辞表 退職金や年金削減恐れ(47ニュース)
高齢化社会を迎える日本も他人ごとではない。
成熟時代に突入した日本へのアジェンダ(日経ビジネス)
次の世代に負担を先送りすることは問題があることは確かだ。
しかし事は緊急を要する。
「予算の裏付けがないから復興が進まない」のは最悪のパターンだと思う。
被災地の、「被災」が益々大きくなり、好きな言葉では無いが「国益を損なう」ことになる。
「とにかく予算を! お金は後から考えよう!」とはならないのだろうか?
借金時計(財部誠一)
今増税すべきか否かについて経済学者の意見はどうなのでしょうか?(Yahoo知恵袋)
しかし、可能な限り負担したいと思います。
それにも増して重要な「復興の中身」が見えてこない。
「復興構想会議」? 名前も忘れてしまいそうだ。
「高台移転」とはいうが、仕事ができず毎日の暮らしにも困る人達、被災した住宅の多額のローンをかかえる人達。
設備を失った経営者、漁業関係者 農地を失った農家、資産もない、収入も年金しかない高齢者。
個人や企業に対して、どの程度の支援がなされるのか?
国会が延長されるようだが、代表質問スタート 谷垣氏、野田首相の鉢呂氏任命責任追及
「早期の衆院解散・総選挙を求める」とさ。 こんな感じで虚しく日々が過ぎてしまうのだろうか?
9月10日(土曜日)にまとまった数のサケが遡上しました。三つほどの集団で泳いでいました。
16日(金)6日ぶりに観察しました。 相変わらず3つほどの集団はありましたが、それぞれ数が少なくなっていました。
1匹から数匹にバラケて、例年産卵がみられる範囲に分散していました。 産卵行動も6か所ほどで見られました。
一生懸命子孫を残そうとする姿はいつ見ても見飽きる事はありません。
昨年の10月15日の大雨と今年の大雨で、少しずつ水が流れる位置が変わり、
間近で産卵行動を観察できる場所が少なくなったように感じます。
ウヨロ川は水が少なく水位は4.43mでした。
目についた植物
東京電力が衆議院の科学技術・イノベーション委員会の要請に対し提出した操作マニュアルは、
そのほとんど全てが黒く塗りつぶされていて中身を見ることはできないものであったという。
東電、事故時の黒塗り手順書を提出(YouTube)
東電、事故時の黒塗り手順書を提出(新潟放送)
例の人物による東京電力の会見
「(Q.墨塗りにして提出したことについて)核物質防護上の観点による配慮ですとか、知的財産によります配慮等がございますので、一部黒塗りというかたちで提出をさせていただきました」そうだ。
広島型原爆の30発分もの核物質をばら撒いておきながら、核物質防護上の観点???
核物質防護上の観点から、原因の究明が必要では?
東京電力という会社はどういう会社なのか?
「こういう会社からしか電力を買えない」皆さんいかがですか?
北海道電力の対応に注目しています。
北電も「やっぱり”やらせ”が好き」 泊3号機の意見を聴く会 小泉内閣タウンミィーティング
電力会社はなぜこんなに原発にこだわるのだろうか?
北海道新聞に連載された「電力の覇権」を読んで、ようやく理解できました。
10年前に東電が政治力で潰した「発送電分離」案が電力業界を大変革する(現代ビジネス)
再生可能エネルギー法が実効性のあるものになるかどうかは
「地域独占 発送電一体 総括原価方式」をどうするかにもかかっていると思われる。
中でも鍵は「送電網」ではないかと思う。
再生可能エネルギー法、全会一致で可決。 1万6300のつぶやき、ありがとうございます。(国際環境NGOグリーンピース)
問題はこれからです。
「原子力発電の本当の価格」は別として、再生可能エネルギーにシフトするには、
電力料金が今より上がるのは確かです。
当面我々に出来る事は「省エネルギー」「節電」だと思います。
「省エネルギー」「節電」をうまくやれば、電気料金を節約できます。そうすれば「怖くない?」という事です。
少なくとも個人レベルでは「省エネルギー」「節電」をやれば、原発にサヨナラできます。
テレビを見ると、この夏、中小企業など大変だったとは思いますが、「省エネルギー」をやって乗越えた企業は、
それだけ「コストダウン」になったはずです。
それにしても、使用済み燃料や廃棄物をどうすればよいのだろう。
川の自然体験指導者研修会 一般参加者募集
サケそ上河川ウヨロ川の自然の観察と指導法
白老のウヨロ川は、多くのサケの遡上・自然産卵が、間近かに見られる道央圏屈指の川です。
この川で、サケの遡上・自然産卵を中心とした川の自然の観察、指導法などを学びます。
▼日 時 10月1日(土) 9時30分~16時 雨天実施
集 合 9時30分 トラストの森現地
▼対 象 成人、大学生
▼講 師 自然ウォッチングセンター代表 島田明英氏ほか
(財)アイヌ民族博物館 学芸員
▼会 場 白老町字石山 トラストの森とウヨロ川
▼内 容 サケの遡上や川の自然観察の指導法
アイヌ民族とサケとの係わりについて
▼参 加 費 1,000円
▼募集人数 20人
▼持 物 等 昼食、軍手、雨具(カッパ)、長靴、筆記用具
▼締 切 9月27日(火)
▼主 催 NPO法人ウヨロ環境トラスト
▼問 合 せ ウヨロ環境トラスト事務局
℡ 080-6096-6229 E-mail:trust@shiraoi.org
ウヨロ川は胆振管内最高峰のホロホロ山を水源とし、太平洋に注ぐ水質良好な2級河川です。
ウヨロ川中流部の支流イレスナイ川にはサケマスふ化場があり、サケの稚魚が放流されてい
ますが、本流でも多くのサケが遡上してきており、自然産卵しています。集合場所の「トラス
トの森」からウヨロ川沿いにフットパス(自然歩道)が整備されており、間近にサケの自然産
卵の様子を見ることができます。
子どもゆめ夢金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
8月15日に、1匹のホッチャレを確認してから何度か足を運びました。
8月23日 大雨でも遡上しなかったもよう。 本流 0 イレスナイ川合流点 0 孵化場 0
8月27日 ウヨロ川本流 2匹確認 イレスナイ川合流点 0 孵化場 0
9月の大雨での増水 大変な増水でした。
2011/09/06 08:40
9月7日 遡上を期待したが 本流 0 イレスナイ川合流点 0 孵化場 0
9月10日(土曜日)本流 まとまった遡上を確認 イレスナイ川合流点1 孵化場6
ウライを乗越えようやくたどり着いて一休みといった感じです。
メスが穴を掘るなどの産卵行動は見られず。
フットパスで目についた植物
エゾトリカブト
アケボノソウ
ミゾソバ
アキノウナギツカミ
オオバセンキュウ
牛に食べられなかったエゾリンドウ
ゲンノショウコ
カラハナソウ(日本産ホップの野生種)
ミズナラのどんぐりも大分大きくなりました。
サケの観察をしながらウヨロ川フットパスを歩いていたら、見たことがない大型の鳥に出会いました。
喉の下の部分が膨らんでおり、鵜飼につかう鵜の仲間かもしれないと思い、シャッターを押しながら、1歩1歩進みました。
5mほどまで近づく事ができました。
盛んに周囲を気にしています。
どうやら気付いたようです。
大きく首を延ばして、
次の瞬間飛び立ち川へ。 悠々と泳いでいました。
時には大きな口をあけ。
しばらく泳ぐと対岸の河原に上がり、体をブルルンと振り水をはじき飛ばし、羽を広げました。乾かすためでしょうか?
帰ってから図鑑(北海道野鳥図鑑)を見るとウミウかカワウであることがわかりました。
ウミウの生息環境:海岸、海上、内陸の湖沼やダム湖、大きな川でも見られることもある。
どうやらウミウらしい。
カワウも最近は北海道でも確認され始めているようです。
カワウとウミウの識別についてを見てはっきりしました。
更に違いが良くわかりました。
どうして川で行う鵜飼いはカワウではなくウミウを使うのでしょうか?
前原さん やっぱり予想通り。政権党の政調会長として最も優先してやらなければならない事は?
私的見解を披露しにアメリカ旅行か?
前原で良いのか?「言葉がおどる・深慮に欠ける・先が読めない男!」 八ッ場ダムを見れば…
小宮山さん、大臣になったら何でも一声で自分の思い通りになると思ったら大間違いだ。
鉢呂さん 「死の町」三流ルポライターが書いた週刊誌の見出しじゃあるまいし。
「放射能うつしてやる」 小学生以下といったら小学生に悪い。
「バカ」漢字で書けば「馬鹿」だが、馬は人の気持ちがわかるし、鹿の学習能力は驚くほどだ。
あなたは、この半年何をしてきたのか?
しかも、あなたは、「原発を推進してきた産業経済省の大臣」なのですよ。冗談にも言って良い冗談と悪い冗談がある。
さっさと辞表をだしたらいい。
後任は、自民党(原子力村)から村八分(役職停止中)の河野太郎氏にお願いするしかないでしょう。
私も原子力について本当の事を言うぞ(日経ビジネス 小田嶋隆)を読んだ。
読売新聞が社説で堂々と「核武装のための原発推進」論を展開(宮武嶺)
一部転載
日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。
読売新聞、勇気ある社説 9月7日(水)自民党前衆議院議員 福岡5区 原田 義昭
原発がどんなものか知ってほしい(平井憲夫)
転載
筆者「平井憲夫さん」について:
1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。
「○×の宝庫」とか「△□王国」と言いだしてしばらくすると、資源が枯渇してしまう場合が見受けられるのですが、宝の持腐れとは…?
北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例等について(平成13年3月1日施行)
第二回臨時道議会報告(民主党 木村峰行議員H P)
一部転載
第二回臨時道議会は、9月5日(火)に招集され、翌6日未明に閉会した。国の公共事業費使用に伴う一般会計150億円、特別会計3億円の補正予算案が可決された。また、堀知事は、本会議で北電泊原発3号機建設を容認する意向を報告した。道民意向を軽視した拙速な判断であり、わが会派は、本会議、エネルギー特別委員会などの質疑を通じて、知事に翻意を促すとともに、「泊原発3号機計画の可否を問う道民投票条例」「泊原発3号機計画に係わる知事判断の凍結を求める決議」を会派として提案した(いずれも自民の反対など賛成少数で否決)。また、第二回定例道議会に提案され継続審議となっていた「北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」が、脱原発の趣旨を盛り込んで修正可決された。さらに「泊原発での労災事故根絶に関する決議」が可決された。
高橋知事 職員に向けた就任あいさつ 平成15年4月23日(水)
一部転載
新エネルギー。日本海側は風が強いです。バイオマス、そして海洋関係の発電もこの低温の地域だからこそ、いろんな効率よく、それができる。色んな意味で私は、この新エネルギーの宝庫でもある北海道であると、このように認識をいたしております。こういった新しい分野を使いながら、新しい産業おこし、事業おこし、これも是非やってまいりたい。このように考えております。
2011年 第2回定例道議会 一般質問(日本共産党 真下紀子 議員)
「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」で検索したら、
「本当の原発発電原価」を公表しない経産省・電力業界の「詐術」(塩谷喜雄時事 ドットコム)
前略
国民への「二重の恫喝」
6月13日、経産省所管の日本エネルギー経済研究所が、停止中の国内原発がこのまま再稼働せず、稼働中の19基も順次停止した場合、その分を火力で賄うと、2012年度は1家庭当たりの電力料金が毎月1049円増えるという試算を発表した。電力需要がピークを迎える夏を前に、停止中の原発の再稼働が議論になり始めたタイミングで、あまりにもあからさまな再稼働応援歌であった。
試算をいくら読んでも、なぜ標準家庭1世帯当たり月1049円上がるのか、論理的根拠が見つからない。書いてあるのは、原発の分を火力で賄うと、燃料費が新たに3.5兆円かかるので、その分を料金に上乗せすると、1kWh当たり3.7円、1世帯で月1049円増になるという計算である。 火力の燃料費増加分をそっくり料金に上乗せするというのは、全く論理性を欠いている。もしそれが正当なコストの反映なのだとしたら、原発というのはいくら動かしても一銭もかからない存在で、コストはゼロだということになってしまう。コストゼロというのは大抵の場合は「大ウソ」である。
中略
「モデル試算」という空想の発電コスト=電力会社自身の見積もりと激しく乖離
電気事業連合会(電事連)が2003年に発表した、「モデル試算による各電源の発電コスト比較」が、「1kWh当たり原子力5.3円、石炭火力5.7円、LNG火力6.2円、石油火力10.7円、水力11.9円」という数字になって、霞が関や大手町を大手を振って独り歩きしている。
しかし、日本の主要な原発の1kWh当たりの発電原価見積もりは、「泊1号機17.9円、女川1号機16.98円、柏崎刈羽5号機19.71円、浜岡3号機18.7円、大飯3号機14.22円、玄海3号機14.7円」(電力会社自身が設置許可申請時に、電源開発調整審議会に提出した資料)となっている。5.3円なんて原発はどこにも存在しない。
じつは断トツで高い原子力の発電コスト
環境問題でも示された経産省のあざとい試算
大臣は使いっ走りか
我が家では、殆どお金をかけずに、7月、8月とも、前年同月比 -2500円以上節電
1049円問題ありません。これで原発におさらば出来れば安いもんだ。
再生可能エネルギー2500円/月アップ大丈夫です。
更なる恫喝
日本エネルギー経済研究所は28日、国内の原子力発電所54基すべてが2012年春に停止した場合に、12年度の実質国内総生産(GDP)を最大で3・6%(20・2兆円)押し下げるとの試算を発表した。電力不足が国内産業の空洞化を加速させることで失業者数も19万7000人増加するという。
国家公務員出身者の最終官職 なんと8人が天下り。
原発再稼働の経済分析への批判 日本エネルギー経済研究所の原発再稼働提言を批判する/小倉利丸