白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

トンボ沼のトンボ観察 2024/08/25 ② イトトンボ

2024-08-26 17:41:36 | サケの観察

どれも難しいが、特に難しいイトトンボ。

アオイトトンボ、アジアイトトンボ、クロイトトンボが観察されました。

ナガコガネグモの巧妙に張られた糸と、絡めとられたシオカラトンボを見ました。

 

アオイトトンボ♂

 

アジアイトトンボ 

 

クロイトトンボ

足元まで寄ってくる。

♂ 木の葉や草の葉の上に止まるのが好きなのか?

 

ナガコガネグモの巧妙に張られた糸 見えるだろうか?

 

絡めとられたシオカラトンボ?

 

シオカラトンボは相変わらず多数飛んでいました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンボ沼のトンボ観察 シオカラトンボの産卵

2024-07-23 21:30:09 | サケの観察

撮影 2024/07/14 日曜日

シオカラトンボは良く見かけますが、産卵を観察するのは初めてです。

シオカラトンボの産卵

♀単独で水面を尾で打つように「打水産卵」するという。

 

連結。

 

成熟した♂

 

 

こちらは、オオシオカラトンボ♀ だそうです。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハラビロトンボ 出現

2024-05-19 18:25:23 | サケの観察

ハラビロトンボが羽化したようです。

先週14日、Y氏がヤゴを採取したところで羽化したようです。

脱け殻もありました。

次々と羽化すると思われます。

成虫で越冬オするというオツネントンボが、あちこちで産卵しているようです。

 

これが産卵行動なのだろうか?

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウヨロ川にサケの稚魚

2024-03-29 14:46:27 | サケの観察

今日は雨の予報だったので、昨日急に思い立ってウヨロ川へ。

雪が少なかったり雨もしばらく降らなかったので、水は少なかった。

ふ化場からの川が流入する地点から下流には、ふ化場からの放流サケ稚魚が大量にいました。

人から餌を与えられて大きく、すぐ近くに行っても逃げずに撮影は簡単です。

 

ふ化場からの放流サケ稚魚

 

 

この地点より100mほど上流は野生サケの領域です。

 

 

川で生まれた野生サケの稚魚

 

野生の世界は厳しい。命を落とした稚魚の姿もありました。

 

例年、5月中は稚魚の姿を見ることができます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もウヨロ川にサケが遡上

2023-09-20 22:01:04 | サケの観察
トンボしらべのあと、ウヨロ川をチョッと見てきました。
ウヨロ川フットパスの草刈りは終わっています。
近年毎年産卵する場所で、二つのカップルが産卵しようとしていました。
短時間でも何度かの激しい雨で、サケがいくらか遡上したようです。
 
相変わらずウヨロ川の水位計は故障のようです。
 
 
 
 
 

今年も後ろの♂が♀の左右を8の字を描くように動き、体を震わせて♀にすり寄り産卵を促しています。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウヨロ川の野生のサケの稚魚

2023-03-02 17:02:47 | サケの観察

2023/03 /02

この冬初めてウヨロ川を歩いてきました。

 

野生のサケの稚魚です。

 

 

 

クロカワゲラの仲間が川岸の雪の上を上流へ向かって移動していました。

 

 

フキノトウも顔をだしていました。

 

河畔のヤナギの冬芽は一部芽鱗を脱ぎ捨てていました。

 

山はまだ冬ですね。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウヨロ川のサケー2022/10820

2022-10-20 17:03:39 | サケの観察

久しぶりにウヨロ川へ。

10月10日の大雨で平常水位より2.5mも増水したので、ウライを乗り超えてサケが遡上したと予想された。

今日の大まかな観察ポイント

 

高速道路の下の橋の下。大雨で流れてきた木のかげで一休み。

 

ふ化場からのイレスナイ川の合流点の下。20匹程度?

イレスナイ川を渡り上流へ。

穴開き護岸の上流では、サケの死骸があちこちに。

 

雌を中心とした幾つかの集団が産卵行動を。

 

流れの緩やかな淵では小休止?するサケの姿が見られる。

このあたりは、これから11月に産卵するエリアだ。

 

キツネだろうか?

川岸から引きずり揚げて放置してある。

ヒグマの足跡は見られなかった。

吊り橋の跡を過ぎて更に上流へ。

小学生の体験学習か?

数年前までは川の中に石を積んで「池」を作っていたが、「いけす」にしたようだ。

マレクでサケ漁体験?

丸木舟に乗って。

 

民間の会社が設置した橋の下流が、今日最大の産卵場所になっていました。

 

 

この付近堤防は丁度紅葉のトンネル。見ながら帰る。

河畔にコクワの実が完熟。 キウイより甘い。

 

大好きな景観。 ホロホロ山、徳瞬別山を望む。

 

旧オーシャンファーム付近では、何年も前から産卵する姿を見る事が出来なくなった。

川の蛇行、淵や瀬が無くなったために、川底の砂利の中に水の流れがなくなったのだろうか?

或いは他の原因で、地下の水の流が変化したのだろうか?

湧水や、沈み込むなどの水の流れがない所には産卵しないようだ。卵に酸素が届かないかららしい。

一般の観光客には適さない川になってしまった。

オーシャンファーム跡をスタートするより、小学生の体験活動が行われていた場所を

スタート地点にすると、良いかもしれない。

10月10日までの秋さけの漁獲速報が出た。

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ggk/128069.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウヨロ川サケ稚魚2022 03 15

2022-03-25 16:32:13 | サケの観察
例年より雪が多いので、まだまだと思っていたがもうすぐ4月ですね。
明日は雨マークもあり、多くのサケの稚魚が下流域まで下ってしまうかもしれません。
急きょウヨロ川へ行ってきました。
5か所で観察できたが、撮影は3か所。
流れの緩やかなところで餌をさべながら、少しづつ海へ向かって川を下るそうです。
これらの稚魚は、ウヨロ川で自然産卵で生まれた野生のサケです。
ふ化場からの放流は、早くとも4月になってからです。

 

参考までに観察法
遠くから水面の不規則な波紋が見えたら稚魚がいることがわかります。
しかし、人間が近づく前に感知して川の中央へ移動してしまう。
静に10分ほど待つと、戻ってくる場合が多いです。
以後は、じっとしているといつまでも観察できます。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危険を察知し仲間に知らせるエゾシカの声

2022-03-01 15:18:56 | サケの観察

萩の里自然公園を散歩していると、エゾシカのメス集団に出会った。 撮影しながら追ってみた。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「夢は砂漠化しない~えりも岬緑化事業68年の歴史、豊かな森、海に~」しらおい“環境セミナー” 参加無料

2021-10-31 12:26:10 | サケの観察

◆日 時:2021年11月27日(土曜日) 13:00(開場12:30)

◆会 場:白老町総合保険福祉センター(いきいき4・6)

◆講演会:講師 

日高南部森林管理署えりも治山事業治山技官 畑下 靖博 氏

ひだか南森林組合治山事業班長       飯田 英雄 氏

     演題 「夢は砂漠化しない~えりも岬緑化事業68年の歴史、豊かな森、海に~」

◆参加無料

◆参加申込 11月15日(月)までに、事務局へ

   白老町環境町民会議 事務局 電話:82-5110 

                   担当:佐藤農夫雄

◆『白老の自然 パネル展』

   11月25日(木)~11月27日(土) 同じ会場で開催。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もウヨロ川にサケが遡上

2021-10-02 17:57:16 | サケの観察

ウヨロ川へ行ってきました。

29~30日の雨で川の水位が1m以上上がりました。

平常水位

1m以上水位が上昇して、河口の近くに設置されたウライを乗り超えたと予想された。

予想どおりウライを乗り超えてウヨロ川にサケが遡上していました。

かなり大量に遡上しました。

何故かふ化場から流れるイレスナイへ向かう姿はありませんでした。

本流のここから上流のサケはウヨロ川で生まれた野生のサケだ。

高速道路下~カッケンハッタリまで、あちこちの「淵」では多くのサケが休んで?います。

さっそく産卵を始めそうな?♀と急かす♂も見られました。

 

 

ホッチャレも少しありました。

ウライが設置される前の8月中に遡上したサケの死骸と思われる。

やはり、ヒグマの足跡も。

更に上流のあちこちの「淵」には、サケの群れが。

カッケンハッタリ(カワガラスが棲む淵」まで行ってみました。

カッケンハッタリまで遡上したサケ

 

「ヒグマには出会わなかった」だけで、安全とも危険とも言えません。

 

出会った「人間」 2グループ6名。

キムンカムイよ!
チェプコロカムイ(魚を司る神)が,おまえが食べるのに充分な数の鮭がウヨロ川に遡上させた。
もう、萩の里自然公園をうろつかないでもらいたい!
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気に泳ぐ野生サケの稚魚-ウヨロ川

2021-04-01 10:01:34 | サケの観察

3月30日 久しぶりにウヨロ川を歩いた。

川の春は一足早いようです。

 

 

ふ化場から稚魚を放流する「イレスナイ川」に稚魚の姿はありません。

放流が始まると稚魚が一面に泳ぎます。放流はまだ先のようです。

 

「イレスナイ川」の上流

 

岸際に稚魚が集団で泳いでいました。

まだ小さいです。生まれて間もないのかな?

 

 

 

もう少し上流です。

 

こちらは大分大きいです。

 

護岸工事などで、フットパス側には稚魚が生活するのに適当な場所が少なくなりました。

対岸には多くあります。

 

 

 

ウヨロ川に流入する湧き水の小川にヤマベ(ヤマメ)が泳いでいました。

暖かいこの小川で冬を越したのだろうか?

 

 

ウグスが鳴く練習をしていました。

カモの仲間が飛び立ちました。

 

エコヤナギが芽吹いていました。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウヨロ川に今年もサケが帰ってきました!

2020-09-21 10:59:57 | サケの観察

天気が良いし、水がきれいになった頃かと思い昨日はウヨロ川へ。

主がいなと残念だがこうなってしまう。オーシャンファーム跡地

咲いているのは「セイタカアワダチソウ」で、他は「オオアワダチソウ」です。厄介な外来種です。

鮭が遡上していました。

これは何だろう?

孵化場のあるイレスナイ川の手前に二つの集団があるが、付近で産卵する様子はありません。

孵化場のあるイレスナイ川はすぐ先の右から流入しています。

自分が生まれた川はどちらか、慎重に判断中のようです。

川の水の匂い(タンパク質の組成の違いなど)を嗅ぎ分け生まれた(或いは育った)川へ遡上するという。

かつてのようにイレスナイ川で大量の鮭が順番待ちするような光景は見る事は出来ません。

イレスナイ川の上流へ。

上流でもいくつかの集団で泳いでいました。

カップルが一組、第1回目の産卵の準備をしていました。

産卵準備中のカップル。

雌が小さい体をくねらせで、尾ビレで卵を産む穴を掘り始めています。

雄はやや後にいて、左右に位置を変え、雌にすり寄ったり体を震わせたりして、

雌に産卵を促していますが、「まあだだよ!」と雌は一度その場を離れました。

雌のおなかには約3000粒の卵があり、これを4から5回に分けて数日かけて産卵するそうです。

 

吊り橋跡の下流では、産卵場所を決めかねていると思われる雌に、数匹の雄がまとわりつき、けん制したり喧嘩をしていました。

その間に雌は上流へ。

 

あちこちで、「森のケイキ屋さん」の良い匂いがしていました。

http://blog.livedoor.jp/aroma_master/archives/51229986.html

 

※NPO法人ウヨロ環境トラストの方が、駐車スペースの草刈りをしてありますが、

今月初めにヒグマの足跡情報がありました。早朝や夕方~は危険かもしれません。

又、水溜まりや草の長い所もあり、長靴かくるぶしの上まであるトレッキングシューズが必要です。

もうこのような光景は見る事は出来ません。

JTB 北海道 感動の瞬間(とき)100選 

https://www.jtb.co.jp/kando/detail/47.asp

https://kandonotoki.jp/...//kandonotoki.jp/detail/061/

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サケの稚魚とウグイス ウヨロ川

2020-04-15 10:22:01 | サケの観察

 久しぶりの投稿です。

新型コロナウイルスは大変な状況です。

白老町内では感染者も出ていませんが、公共施設の一部、

町が主催する集まりなどいろんなな制限があります。

個人的には、ほぼいつもの生活です。

久しぶりにウヨロ川へ行ってきました。

自然産卵で生まれたサケの稚魚が、2次流路や本流の岸よりの浅いところ

あちこちで泳ぎまわっていました。

ウグイスの声は今年初めて聞きました。

遠くにカワアイサの姿が見えました。

木々はもうすぐ芽吹きの季節です。

萩の里自然公園についての投稿は⇒「萩の里自然公園便り」をどうぞ!
https://blog.goo.ne.jp/satoyamahagi

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウヨロ川にサケが遡上

2018-09-12 08:03:27 | サケの観察

ウヨロ川にサケが遡上しました。

サケの遡上は、雨が降って川が増水するのをきっかけに始まるといいます。

8月16日に74.5㎜の雨が降っています。

この時はまだ「ウライ(ふ化放流事業用の捕獲施設)」は設置されていません。(例年お盆過ぎから設置工事を始めます。)

この頃既に海岸にはサケを狙った釣棹が林立していました。

この雨の時にかなりの数のサケが遡上したと思います。

 8月31日 ふ化場下で数匹確認していました。

 

産卵行動も見られます。まだ産卵を終えて死んだサケは見られません。産卵時期を迎えていないサケが大半なので、しばらくは観察できます。

  

 

白老の8月の雨

https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_a1.php?prec_no=21&block_no=0130&year=2018&month=8&day=&view=


9月にはウヨロ川の水位がウライを越えるような雨はありません。

https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_a1.php?prec_no=21&block_no=0130&year=2018&month=9&day=&view=

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする