北海道庁が2010年度比7%以上節電を求めて「北海道・冬の安全プログラム」【概要版】を策定した。
我家が、これまでに取組んだ内容は左のカテゴリー「節電・省エネ」のとおりだが、すこしまとめてみた。
いかに無駄に電気を使用していたかがわかる。恥ずかしいが公開する。
節電量は、取扱い説明書に記載の仕様及びワットチェッカー(消費電力計)で測定した。
節電率は、2010年の月間使用量 約300Kwhに対する割合として計算した。
来年から電気料金が2倍になっても大丈夫です。原発を続けるにしても、止めるにしても覚悟が必要だ。
楽々節電の記録 (ほぼつじつまが合うかな?)
簡単に説明すると
1. トイレの保温便座の使用を中止 (冷たくないように便座カバーをすれば全く問題なし)
節電量 18KwH/月 (0~60Wで変化-30分測定してた電力量から計算→25W) 節電率 6%
2. 温水洗浄も中止(電源が入らないと洗浄できないのでスイッチ付きコンセントを使用し洗浄時のみ電源をON)
節電量 3.6KwH/月(測定値5W) 節電率1.2%
3. 炊飯器の使用(炊飯&保温)を中止し、ガスで炊飯。
炊飯 0.19KwH/1回 保温 0.054KwH/1時間 (0~200Wで細かく変化) 10時間/日保温していた。
節電量 16.2Kwh/月 節電率 5.4%
炊飯25回/月→0回 節電量 4.75Kwh/月 節電率 1.75%
※残った冷やご飯は電子レンジで温める事もありですべてが節電にはならない。
「保温調理カバー」を、炊飯だけでなく煮物全般に使用することでガスの使用量は変わらず。
参考 ●保温調理
親子で省エネクッキング!(保温調理) http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/grp/RecipeNew.pdf
4. 灯油給湯器・風呂釜 http://www.節電.jp/howto/204.html
① 待機電力を節電スイッチ付きコンセントを使用。 コンセントにプラグを差し込むだけで10W消費していた。
節電量 7.2Kwh/月 節電率 2.4%
②電源スイッチON(蛇口を開けると瞬間点火状態)の時間を減らす。
0.2Kwh/1時間(15~890Wの間で変化-電気ヒーターで石油を気化してスタンバイしているらしい)
1時間使用しないと自動的に電源スイッチがOFFになる省エネ設定にしていたが、少なくとも1日に4回は使用していたので、
4時間は0.2Kw無駄にしていた。 スイッチを入れたらまとめて使用し、終わったら自動的に切れるのを待つのではなく
すぐスイッチをOFFに。 節電量 6Kwh/月 節電率 2%
5. テレビの待機電力
リモコンで電源を入れるとすぐ映る「クイックスタート」をしない設定に変更 23W→0.1W 節電量 17.3Kwh/月 節電率 5.7%
6. DVDレコーダーの待機電力
「クイックスタート」から「エコモード」に変更 24W→0.2W 節電量 16.4Kwh/月 節電率 5.4%
7. テレビの明るさセンサーの設定変更 10W 推定節電量 1.26Kwh/月 節電率 0.8%
8. 居間の照明蛍光灯からLED照明へ変更 118W→72W
さらに明るさ設定により(TVを見ているときは推定40W) 節電量 12.4Kwh/月 節電率 4.1%
9. TVを見ている時の照明の明るさを抑える+TVの明るさセンサーで節電
19W 推定節電量 2.7Kwh/月 節電率 0.9%
10. 洗面・風呂・トイレなど電球からLED電球への変更(40W→7.5W)
使用時間は合計でも1時間ほど 節電量 1Kwh/月 節電率 0.3%
11. 電子レンジの待機電力 スイッチ付きコンセント使用 0.3W 節電量 4.2Kwh 節電率 0.1%
12. 冷凍室の設定 「強」→「中」 カーテンも付けた。
訳あって、冷凍室の設定を「強」にしていました。その必要がなくなったので「中」に戻しました。
10W 節電量 7.2kwh/月 節電率 2.4%
13. PC及び関連機器(本体・外付HDD・モニター・スピーカー)の待機電力 8W 節電量 5Kwh/月 節電率 1.7%
14. Windows PC 節電策 節電量 不明
15.すすぎ1回洗濯用洗剤の使用 節電量不明
16. 停電対策として、昨年秋にポータブル石油ストーブを買いました。電気も使わないし原理的には熱効率が高いはずなので、
窓から日が入り大型のストーブまで要らない時に使用しています。お湯も沸かせるので加湿器も不要です。
17. 待機電力カットを継続するには道具が必要 プガグを引っこ抜くなど長続きする訳がない!
スイッチ付きコンセント を使う。一つ口のもある。
コンセントが機器の陰だったり、手が届かない場所なら「中間スイッチ」↓が便利。
すこし「我慢」しようとすると、こんな事が考えられる。