白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

今日はヨコスト海岸へ

2020-09-26 20:10:59 | ヨコスト湿原

今日はヨコスト海岸へ。

オギ が風に揺れてむかえてくれました。

アキノキリンソウ&ユウゼンギク&と樽前山も。

山からの風ですがかなり強く海は時化ていました。

住んでいる方は「怖い」だろうな! 

引き続きどうしても見たいものがあるとう女性のボディーガード?!として、湿原へ降りました。

ちょうどエゾリンドウが見頃で、

ユウゼンギク(友禅菊-外来種だがいい名前をもらった)が満開で、白に近いものもありました。

エゾノコリンゴ(ズミ?)が実を少し付いていました。

お目当ては、クマヤナギ(熊柳)の実。黒く熟していました。

口に含んでみると甘く少し苦味が。おまけもありました。

帰りに樽前山を見ると秋の空でした。

 

 


ウヨロ川に今年もサケが帰ってきました!

2020-09-21 10:59:57 | サケの観察

天気が良いし、水がきれいになった頃かと思い昨日はウヨロ川へ。

主がいなと残念だがこうなってしまう。オーシャンファーム跡地

咲いているのは「セイタカアワダチソウ」で、他は「オオアワダチソウ」です。厄介な外来種です。

鮭が遡上していました。

これは何だろう?

孵化場のあるイレスナイ川の手前に二つの集団があるが、付近で産卵する様子はありません。

孵化場のあるイレスナイ川はすぐ先の右から流入しています。

自分が生まれた川はどちらか、慎重に判断中のようです。

川の水の匂い(タンパク質の組成の違いなど)を嗅ぎ分け生まれた(或いは育った)川へ遡上するという。

かつてのようにイレスナイ川で大量の鮭が順番待ちするような光景は見る事は出来ません。

イレスナイ川の上流へ。

上流でもいくつかの集団で泳いでいました。

カップルが一組、第1回目の産卵の準備をしていました。

産卵準備中のカップル。

雌が小さい体をくねらせで、尾ビレで卵を産む穴を掘り始めています。

雄はやや後にいて、左右に位置を変え、雌にすり寄ったり体を震わせたりして、

雌に産卵を促していますが、「まあだだよ!」と雌は一度その場を離れました。

雌のおなかには約3000粒の卵があり、これを4から5回に分けて数日かけて産卵するそうです。

 

吊り橋跡の下流では、産卵場所を決めかねていると思われる雌に、数匹の雄がまとわりつき、けん制したり喧嘩をしていました。

その間に雌は上流へ。

 

あちこちで、「森のケイキ屋さん」の良い匂いがしていました。

http://blog.livedoor.jp/aroma_master/archives/51229986.html

 

※NPO法人ウヨロ環境トラストの方が、駐車スペースの草刈りをしてありますが、

今月初めにヒグマの足跡情報がありました。早朝や夕方~は危険かもしれません。

又、水溜まりや草の長い所もあり、長靴かくるぶしの上まであるトレッキングシューズが必要です。

もうこのような光景は見る事は出来ません。

JTB 北海道 感動の瞬間(とき)100選 

https://www.jtb.co.jp/kando/detail/47.asp

https://kandonotoki.jp/...//kandonotoki.jp/detail/061/