数も減り元気もありませんが、モウセンゴケが花をつけていました。
ネジバナとヒメシロネのツーショット
排水溝ではイトトンボが産卵の真っ最中でした。
オゼイトトンボではと思うのですが、札幌の昆虫では「△産地は限られる」とある。
この写真で見分けられたらお知らせ下さい!
オタマジャクシも、ニホンアマガエルだろうか?
数も減り元気もありませんが、モウセンゴケが花をつけていました。
ネジバナとヒメシロネのツーショット
排水溝ではイトトンボが産卵の真っ最中でした。
オゼイトトンボではと思うのですが、札幌の昆虫では「△産地は限られる」とある。
この写真で見分けられたらお知らせ下さい!
オタマジャクシも、ニホンアマガエルだろうか?
シラネアオイとともに萩の里自然公園の春を代表する「サクラスミレ」の元気がない。(数も少なく小型化している)
サクラスミレを観察すると、種を作った後も大きな葉で秋まで光合成を続けている。
近年、頃サクラスミレの葉が枯れて地上部の生活を終えた秋の終わりに、笹などの他の植物と一緒に刈りはらっている。
ところが、生育地の夏の状況は「笹とヒメシダなどが密生」して、光が届いているようには見えない。
下の文献によると、萩の里のような生育環境下では、より日当りが必要と考えられる。
他の生育地の様子は、木漏れ日程度だが他の植物が少なく、光が当たっているか、もしくは、まばらな植物の間でしっかりと光を受けている。
そこで、仮払い機の刃の高さを、サクラスミレの高さを超える15~20㎝地面から浮かせて刈る、「浮かし刈り」を行ってみることにした。
結果はどうなるでしょう?
比企丘陵コナラ二次林における希少種サクラスミレ(Viola hirtipes S. Moor)の生育環境特性
https://www.jstage.jst.go.jp/.../1/31_1_57/_article/-char/ja
サクラスミレは草地や疎林等を主要な生育環境とする多年生草本である。近年各地で絶滅が危惧されており,保護,保全手法の確立が望まれる。
中略
皆伐,下草刈り,落ち葉掻き等の植生管理下では,夏季の相対光量子密度が高い場所ほど,開花・結実率が高くなることが明らかになった。
植物保護区(春にシラネアオイが咲くエリア)でクルマユリが開花しました。
花には6年ぶりの再会です。
すっくと立ち清楚な感じがしますがどうでしょうか?
花言葉は「「純潔」だそうです。
それまでは東尾根で数株見ただけで、エゾシカの食害で消えてしまい残念がっていました。
昨年、散策路脇に突然に現れた(実際はもっと前から生えていたのに気付いた?)。
事の経緯はこちら⇒萩の里自然公園のクルマユリ(車百合) 救出できるか?
https://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/eb09a768a0be4db5fbb793d1a3415df5
どうして現れたのだろうか? 謎!?
北海道・北東北の縄文遺跡群の世界文化遺産登録で盛り上がっています。
ウポポイ (民族共生象徴空間)は、コロナ禍でのオープンから一年が経ちました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04a8b6600f0694563603da057663c8706644e8e
自分の無知をさらけ出すようですが、縄文人とアイヌ民族の関係が今一つ理解できずもどかしかった。
昨年、国立遺伝学研究所や東京大学などと共同で、和人のルーツを遺伝情報の解析により調べたところアイヌ民族は縄文人のゲノムの70%を受け継いでいることが明らかになった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44722870T10C19A5CR8000/
しかし、目に見えない「遺伝情報」では、私のような凡人には理解し難い。
直接縄文~擦文~アイヌ文化が繋がる遺跡など、目に見えるものはないだろうか?
調べてみると、あった!!
厚真町軽舞遺跡
5年の遺跡発掘で見えてきた、交易で栄えた厚真町。縄文時代からアイヌ文化期へ、大地に眠る記憶を読む
http://throughme.jp/meguru_atsuma_iseki/
「東北・北海道の歴史を学ぶ旅」こんなツアーが出てくるかもしれない。
コロナが完全終息して、元気なら参加してみたいものだ。
~久しぶりの草花に会えるかも~
駐車場~多目的保護区~センターハウス~植物保護エリア~センターハウス
~駐車場
担当 坂本 090-9526-5825
※新型コロナウイルスの感染状況など都合により変更する場合があります。
※発熱、咳などがある方はご遠慮ください。
詳しくはこちら ↓
萩の里自然公園 夏の里山自然散歩 - 萩の里自然公園便り (goo.ne.jp)