白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ナニワズ(難波津)に異変!

2021-03-31 15:58:43 | 樹木の観察

ナニワズ(難波津)の葉が枯れている。

いつもより少し早く咲き始めたナニワズだが、

殆どの株で葉が枯れている。

 

昨年12~1,2月には殆ど雪がなかった。

最低気温が-15℃以下もしばしばあった。

水分を極力減らして耐えたようだが、「凍傷」かもしれない。

以前にも少しはあったがこれほどひどい事は初めてだ。

近くに樹名表示を移動させようと思うのだが、まともに咲きそうな雌株が見当たらない。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然エネルギー100%セミナー

2021-03-14 14:14:26 | 団塊ジジイの寝言

菅政権グリーン戦略、原発増強の決断迫る-震災後のタブー破るか - Bloomberg

このままだと、福島以前に回帰の可能性も出てきました。

何としても原発はいやです。

自分で出来ることは様々やってきました。今も継続しています。

https://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/c/2e5f7502f7eeff81641204b90e97f785

電気の購入先も北電から「コープさっぽろのトドック電力」に変えました。

しかし、個人でほかに何ができるか? 危機感を持っています。

少し古いですが、

北海道再生可能エネルギー振興機構主催

2019年10月8日開催 自然エネルギー100%セミナー『変わる世界と日本の動向~北海道の可能性~』

基調講演「自然エネルギー100%へ向かう世界と日本の動向」  高村 ゆかり 氏 (東京大学 未来ビジョン研究センター 教授)

 

 

自然エネルギー100%セミナー基調講演 高村ゆかり氏(1/2)

 

 自然エネルギー100%セミナー基調講演 高村ゆかり氏(2/2)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放水で放射性物質抑制「不可能」 原発テロ対策 新たな「安全神話」

2021-03-11 10:03:55 | 団塊ジジイの寝言

道新 2021/3/7

放水で放射性物質抑制「不可能」 原発テロ対策 疑念次々 専門家が指摘:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)

福島第1原発事故を踏まえて策定された原発の新規制基準で義務付けられたテロ対策について、原発の安全性を保つには不十分との指摘が専門家から出ている。原子力規制庁は、航空機などの衝突で原子炉格納容器が損壊し放射性物質が外部に漏れても放水で「拡散を抑制する」と強調。これに対し、放水で防ぐのは「非現実的」だとして、現行の基準のまま再稼働が進む現状に警鐘を鳴らす。

 テロ対策の柱として設置が定められたのは「特定重大事故等対処施設」(特重施設)。航空機やミサイルなどによる大規模テロを受け建屋や格納容器が損壊した場合、遠隔操作で冷却し続けるため原子炉建屋から100メートル以上離れた場所に制御室や注水ポンプなどの配備が求められている。

 規制庁によると、格納容器が壊れた場合は、持ち運びできる大容量の消防ポンプから放水し、大気中への放射性物質の拡散を防ぐという。安全性審査では、航空機の重さや進入速度、衝突時の火災などから原子炉建屋がどのような条件下で損傷するかを評価するが、「原子炉建屋が壊れないようにするための増強工事は、原発事業者に求めていない」(実用炉審査部門)。

 これに対し、石油精製プラントの元設計者で、原子力市民委員会原子力規制部会長も務めた筒井哲郎さん(79)は「たき火から飛散する火の粉を『水鉄砲』で洗い落とそうとするようなものだ」と効果を疑問視。広範囲に浮遊する放射性物質を、棒状に水を放つ放水砲を使って落とすことは「現実的に不可能」と話す。

 元東芝の原子炉格納容器設計者の後藤政志さん(71)も、そもそも建屋や格納容器などが壊されることを前提とした対策であることを問題視。航空機を故意に衝突させるテロに対し、一定の条件下での安全性を評価しても意味がないとした上で、「どんな条件でも建屋が壊れないようにする評価や対策をすべきだ。『テロの可能性は低い』と想定外を許すなら、福島原発事故で分かった安全神話と何も変わらない」と基準見直しを訴える。特重施設の審査は非公開で行われ、九州電力、関西電力、四国電力の計12基の原発で特重施設の許可が出ている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初ウポポイ 行ってきた!

2021-03-07 17:57:18 | 白老のおすすめポイント

北海道の鈴木直道知事は5日、4カ月超に及んだ新型コロナウイルスの「集中対策期間」を7日で終了すると発表した。

https://mainichi.jp/articles/20210306/k00/00m/040/024000c

町外の知人から「どうだい ウポポイ行ってもいいかな?」などの問い合わせがあった。

白老に住む私だが、「いつでも行ける」という事もあり、実はまだ行ったことがなかった。

気候も暖かくなってきたし、「集中対策期間」が終了するこのタイミングで「様子見」気分午前9時入場で、午前中だけ見てきた。

昨年オープンしたウポポイ(コロナの緊急事態宣言などで遅れたが)

https://ainu-upopoy.jp/

コロナ感染防止対策の一環として、入場制限を行ったており、「入場お博物館への入館」のそれぞれ予約が必要となっている。

白老ナビさんが、少しわかりやすく案内してくれています。

簡単に写真で様子を紹介します。

歩行者入口

発熱の有無を計るための入口が仮設されている。

コンクリートの塀には仕掛けがあるのだが、間を通るのは??

 

本来の入口・出口は広々としれている。

食事などで一時的に退場しても勿論再入場可能だ。

博物館に入ると係の方誘導で2階へ。

張り越しのポロト湖の景観は素晴らしい。

右に「チセ」が見える。

湖でのワカサギ釣りも再開されたようだ。

ドーム型の体験交流ホール

奥に、シカの皮を敷いて滑る雪山が見える。子供たちに人気のようだ。

 

博物館の展示室も広々としており、なぜか空港のロビーを連想してしまった。

館内は「ストロ発光はダメ」だが、「一部の撮影禁止」を除けば、撮影OKだ。

 

TVなどで紹介さているとおり、展示物の解説などもすべてアイヌ語表記がメインになっている。

 

 

見学を終えてエスカレーターを降りると、ミュージアムショップになっている。

博物館を出てほかの施設へ。

アイヌがかつて必要とした、木や草の一部が植えてある。

 

プログラム(コロナのため暫定的なもののようだ)を見て、「体験学習館」で、アイヌ語と日本語による、「3匹の子豚」の人形劇を。

次には「体験学習館別館」で、「Kamuy Eyes」という「神の目」からアィヌモシㇼ(大地)を見るカプセル型の設備で北海道の大地の映像を見た。

 

アイヌ神謡集(知里幸惠編訳)の序が頭に浮かんだ。

「その昔この広い北海道は,私たちの先祖の自由の天地でありました.天真爛漫な稚児の様に,美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼等は,真に自然の寵児,なんという幸福な人たちであったでしょう.」

 

次に、「体験交流ホール」で、歌・踊り・ムックリの演奏など、アイヌ民族の伝統芸能を楽しんだ。

ここは、感染対策のため全席座席指定になっており、「撮影・録音禁止」となっている。

背景の映像とともに「洗練されスマート」になったと感じた。

嘗ての「アイヌ民族博物館」のチセで見せていただいたのとは、イメージが異なった。

(個人的には以前の方が親しみをもってみることができたように思う)

2014年11月29日白老町にあった旧アイヌ民族博物館でのアイヌ民族の伝統芸能

 

最後は、「工房」で、木彫りの実演を見学させていただいた。

再現されたイタオマチプも展示されていた。

 

感染対策のため、プログラムも暫定的なようだ。

同行者の都合で半日でもあり駆け足で見学、「チセ」の見学も次回にした。

 

広い敷地に点在する施設、雪が少ない白老だが、レイアウトを設計したのは本州の人だろう。

除雪が大変だろうと思う。

エントランス棟付近はロードヒーティングしてあるのだろう。

まさか、自然と共生するアイヌ文化を紹介する施設に、エネルギー消費が多大なロードヒーティングを全面的に行っているのは信じがたい。

それとも、地中熱を利用したヒートポンプによるロードヒーティングなら、大拍手だ。

 

人お通り見学するには、最低まる一日は必要です。

白老・登別の温泉などに泊り、ほかの見どころも巡ってはどうだろう。

観光ガイドをされている知人の話では、「宿泊施設は感染対策もしっかりされており、是非どうぞ!」とのことです。

北海道白老町の『温泉宿』ホテル・民宿・貸別荘!おすすめポイントも掲載! | しらおいナビ (irankarapte-shiraoi.info)

登別温泉の宿泊施設 http://noboribetsu-spa.jp/hotel/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする