2011/06/17 久しぶりにフットパスを歩いてみました。 「熊注意」の標識は外されていました。
子馬もだいぶ大きくなった感じです。何を話しているのだろう?
白老では、アカハラと呼ばれているウグイの仲間が5月頃から遡上していました。
いつ産卵するのかと思っていたところ、産卵する様子を見る事ができました。
もっと近くでみると
ウヨロ川で見たウグイの群
産卵の時期を待っているのだろうか、産卵を終えたのだろうか?
卵はどんなものか? 石にどの様に産み付けられているか?興味は尽きない。
懸命に子孫を残そうとするウグイの営みを見ていると、これ以上近づくことはできなかった。
ちなみに、光学24倍ズームと偏光フィルターを使用しています。
ウグイ (北海道庁のHP)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ske/osazu/oz01fis/fis008.htm
これだけでは見分けがつかないので、少し調べてみました。
マルタ
はすべてが海に下る。体長35~45cm 産卵期は1本の真っ赤な帯。
ウグイ
体長20~35cm。産卵期は鮮やかな赤い2本の婚姻色が表れる。
エゾウグイ
はすべてが淡水域 体長 15~25cm
ウグイの仲間は、産卵期にはオスの腹部が赤くなるので「アカハラ」とも呼ばれるのではないだろうか?
子どもの頃の記憶では、普通はウグイと呼び産卵期には「アカハラ」「瀬付き」と呼ばれていました。
北海道の真ん中付近、体長から考えると「エゾウグイ」と思います。
産卵時期になると、浅瀬の石を足で動かし藻を除去してきれいにして「ドウ」呼ばれるガラス製のビンを仕掛け、
一晩で沢山のウグイを捕る大人が羨ましかったのを覚えています。
念のために
現在は「どう」は使用できません!!
「口径又は深さが40㎝以上のたも網」もダメです!!
この様な漁具の使用・行為などは、違反です!!(北海道庁)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ggk/yugyo/res/yuugyoshanominasan.pdf
内水面の漁業調整規則 (沼田町)
http://www.town.numata.hokkaido.jp/nougyousyoukougyou/nougyoshokougyo/utisuimen
北海道内水面漁業調整規則
http://www7.plala.or.jp/PreciousField/bass/pdf/kisoku.pdf
罰則
第30条 次の各号のいずれかに該当する者は、6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
サケ密漁の現場↓ となります!
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/6ae8e247d599b0c345621d4582550105
私の子どもの頃は、食べるものがなく「山ブドウの芽」も食べました。
ウグイは「猫またぎ」と言われ美味しいものではありません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1425294299
河畔で見られた草花
ヒメヘビイチゴ(多分)
クサノオウ
http://tyubee.h.fc2.com/c2.html
葉を摘んでみると、黄色い血?が出てきた。
ミミナグサ(耳菜草)
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/miminagusa.html
ウツボグサ(靫草)
http://homepage3.nifty.com/kenkoucha/utsubogusa-kenkoucha.html
河原で見られた蝶(カラスアゲハ? ミヤマカラスアゲハ?)
http://neptis.qee.jp/?p=2436
熱心に水を飲んでいるようでした。