久しぶりにウヨロ川へ。
10月10日の大雨で平常水位より2.5mも増水したので、ウライを乗り超えてサケが遡上したと予想された。
今日の大まかな観察ポイント
高速道路の下の橋の下。大雨で流れてきた木のかげで一休み。
ふ化場からのイレスナイ川の合流点の下。20匹程度?
イレスナイ川を渡り上流へ。
穴開き護岸の上流では、サケの死骸があちこちに。
雌を中心とした幾つかの集団が産卵行動を。
流れの緩やかな淵では小休止?するサケの姿が見られる。
このあたりは、これから11月に産卵するエリアだ。
キツネだろうか?
川岸から引きずり揚げて放置してある。
ヒグマの足跡は見られなかった。
吊り橋の跡を過ぎて更に上流へ。
小学生の体験学習か?
数年前までは川の中に石を積んで「池」を作っていたが、「いけす」にしたようだ。
マレクでサケ漁体験?
丸木舟に乗って。
民間の会社が設置した橋の下流が、今日最大の産卵場所になっていました。
この付近堤防は丁度紅葉のトンネル。見ながら帰る。
河畔にコクワの実が完熟。 キウイより甘い。
大好きな景観。 ホロホロ山、徳瞬別山を望む。
旧オーシャンファーム付近では、何年も前から産卵する姿を見る事が出来なくなった。
川の蛇行、淵や瀬が無くなったために、川底の砂利の中に水の流れがなくなったのだろうか?
或いは他の原因で、地下の水の流が変化したのだろうか?
湧水や、沈み込むなどの水の流れがない所には産卵しないようだ。卵に酸素が届かないかららしい。
一般の観光客には適さない川になってしまった。
オーシャンファーム跡をスタートするより、小学生の体験活動が行われていた場所を
スタート地点にすると、良いかもしれない。
10月10日までの秋さけの漁獲速報が出た。