夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

温泉マナー

2012年02月11日 | 面白い話
週初めの新聞に赤瀬川原平さんの面白い記事が載っていました。

「温泉のマナー」と題して書いてあります。

日本人は温泉大好きなのですが素っ裸で入る温泉のマナーとして「何気なく隠す」と
言うのが銭湯文化で伝えられてきた。それが最近は若い人も温泉を「水着姿で
入る」人もいる。「とはいえ世の中はがらりと変わり、町に銭湯はなくなってきた。
手にしたタオルで何気なく局部を覆い隠すという微妙さが消えるとしたら残念」とあり
「温泉には水着などで入らずちゃんと裸で入りその際タオルでの微妙さをぜひとも
学んで欲しい」と結んでありました。温泉は素っ裸で入るから気持ちの良い。
外国人は衆目の中で裸を見せるということは嫌なんでしょう。北海道の
温泉地で中国人が雪と温泉にはしゃいでいた。大きな温泉にスッポンポンで
入ってくるのですが彼らは局部を隠さず胸をタオルで隠していた。お国が変われば
隠す所も違うのでしょう。

以前ハンガリーに行った時「ハンガリーには温泉があるので水着を持参」と
書いてあったので水着を持っていった。案内書を見るとブダペストには結構
温泉がある。自由時間に地下鉄に乗って公園内にある大きな温泉へ行ってみた。
セーチェニ温泉です。公園内を歩いていってもそれらしき(温泉)建物が
見えない。お城のような建物にぶち当たり、もしかしたらこれ↓が温泉?

と思ってぐるりと歩いて行くと顔を赤くしたオッサンが出てきた。
「温泉に間違いない」と思って早速階段を登る。温泉は温泉でも私達が入った
入り口は温泉プールのほうでした。結構たくさんの客が来ていた。入湯料を払い、
ロッカールームで水着に着替え温泉プールへ。もちろん混浴です。温泉はかなりぬるい。
皆さん夫々に温泉に浸かり、温泉内でチェスを楽しんでいる場面(旅行ガイドに
よく載っている)も見られた。流れるプールもあったりで子供もたくさんいる。
「こりゃ温泉でなくてプールだね」と思いました。

ほんらいの温泉は入り口が別になっていて入湯料も少し高いようです。

さて温泉プールから出てシャワールームへ入っていってビックリ!
身体のでかい姉ちゃんが局部も隠さずスッポンポンでのっしのっしと歩いてる。
シャワールームならスッポンポンで平気なのかと思いました。国民性の違い
なのでしょう。奥ゆかしく「何気なく隠す」事をしない。
それにしても温泉はやっぱり素っ裸で熱めなお湯に限ります。
コメント
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