銀杏を洗う

昨日拾ってきたギンナンを果肉から外して洗いました。
果肉は押し潰して中の種（ギンナン）を出します。
ギンナン特有の臭い匂いですが、私は気にならない。
種を取り出したらボールにとって何度も水洗い。
　
果肉がきれいに取れたら出来上がり。後は日に干すだけ。

大粒のギンナンが取れました。冬の夜長、ストーブの上で
銀杏を焼いて食べます。
２０年以上も前、母や兄がいた頃、今頃になると
朝早く銀杏採りに行きました。目星をつけておいた
イチョウの木に兄が登りユサユサと枝を揺らすと
たくさんの銀杏が雨のように落ちてきて、それを
母と私が拾う。それはそれは拾い切れないほど
たくさんの銀杏を拾って持ち帰りました。
銀杏は果肉から種を外すのが臭くて一苦労ですが
そんな臭みも忘れてきれいに洗い流し、ゴザに
広げて干しました。ギンナンの果肉はアクが強く
かぶれる恐れがありますが、幸い私も母もかぶれには
強く素手で始末しても平気ですが、父ちゃんは
かぶれるのでギンナンを触れない。
ギンナンを洗っていると昔を思い出す。

獅子柚子で作るピール（ゼリー菓子）

大きな獅子柚子をたくさんもらったので、

父ちゃんが獅子柚子ピールを作りました。
１cmくらいの暑さに切って水に晒し、
果肉１kgに砂糖３００g入れ果肉ひたひたに
水を入れ水分がなくなるまで煮込みます。
　
煮あがったらバットに広げ乾燥。日に干して
乾燥させれば獅子柚子ピールの出来上がり。

獅子柚子は外皮の大きさに比べて果肉は少なく
香りも甘味もボケた感じなので、こちらは
砂糖漬けにして冷凍、シャーベットにしました。

出来立ての乾燥していないピールとトリュフチョコを
一緒に食べると美味しい。

日本茶、コーヒー、紅茶にもマッチします。