たまたまジェットスターのバーゲンでうまくチケットが取れたので上京。この時は、2号のことがまだまだあってあまり走る気はなかったが、チケット取ったのは夏だから仕方がない。
前日は、空港内の仮眠スペースで泊まって一番早い電車で横浜まで。前回の都留もだが、成田経由で上京する意味はコスト以外何もない。行きたいところまで行くには時間がやたらかかる。
でもどうしても行きたい。まだ見ぬ場所ではない分余計に。相変わらずの後ろ向きラン。
で根岸というところからスタート。根岸線とか京急だけでなく、ブルーラインというのまであるらしい。ブルーラインではなくてシーサイドラインは儂がいた頃からあった気がする。一本違うのに乗ると雰囲気が変わるのもこの辺りの路線の特徴。
で。こういうとき、気分的にはルート選択とかあまり考えられないから、もう何も考えずに国道を走るのみがいい。で国道沿いのあまり面白くはないだろうなという道をひたすら南へ。
でまだまだ街の中。根岸の次の磯子。この辺りは古い横浜がある筈。もうかなり埋め立てられてしまったようだが。
山が多いというか山が海の近くまで迫っているところが多く、かつ古くからの街がある。その上で住宅開発が進んでいる。そういうところだと思う。16号線は単車でよく走った。富岡という地名とか横浜横須賀道路とか懐かしい。
金沢八景とか文庫とか地名的には馴染みがあるが、実際の場所には行ったことがない。何度も走った割には、よく分からん。
それでも一瞬海が近くなる。平潟湾傍の瀬戸神社。いいところ。わんこが散歩。いいなあ。
妹のアパート探しにどちらかの駅をうろうろした記憶がある学生の時。どっちだったか忘れた。駅の雰囲気で確かめようとしたが、よく分からなかった。駅を出て少し淋しい方の出口から出てすぐのところにアパートはあった(故に八景のような気はしたが)。不動産屋で横浜か格好良いなと思った。で、もう一ついえばそのアパート、仮押さえはしたが、結局彼女が住むことはなかった。彼女はあまり興味を示していなかった(?)が、結局もう一つ受かった某国立大の方を、儂が半ば強引に勧めたことが関係しているからかもしれない(この辺りは聞いていないからよく分からん)。
さらに南へ。もっと田舎感が増す良い意味で。追浜とか田浦とか。按針通りか。寄り道できる程の時間はないな。
バテてくる。セブンでいつものレッドブルのボトル版。7が揃う。気合いを入れる。そして横須賀へ。
一つ前の駅の手前から山の方角を何となく上がる。大凡の見当しか付けていない。普通に四国にもある感じの坂を上る。あの時上った公園の名前など覚えていない。
とりあえず、この辺りかと公園に行く。雰囲気はあるが。
が、海は見えない。地図で見ればもっと上にもう一つあるが、時間もないので降りることに。
あのときは、大学のときの「知人」と横須賀中央の駅から坂を上って公園に出て、そこから昼間なのに暗い暗い海を見ていた。結構その場面だけが強烈に残っている。風が強くて降り出す直前だった。それがどこだったか結局分からずじまい。
ただ、この坂は何となく覚えていたりする。この途中の店でお握りを買った。木のショーケースから2つ。当時、横須賀でこんな経験するとは思わんかった。「知人」が慣れた手つきで頬張りながら歩くのを見ながらまねをした。住んでいるところこの辺ではなかったはずだがと思って尋ねると、高校の時によく来ていたとか。高校は藤沢の進学校だった筈だから、へえ高校生がそういうことするのか格好良いと理由無く思ったことも覚えている。
ということで、もう一つの公園は結構怪しい。ただ、国道から海沿いの景色は30年近く経っているから、結構変わってしまってそれが理由で海が見えなかったのかもしれんし。
こいつは知らんかった。面白そう。
戦艦三笠。人がたくさん。中を見るのをパスして先を急ぐ。時間制限がある。
広い広い道をさらに南に向かう。よこすか海岸通り。海が見えてくる。
風は強いがいい道だと思ったら、ジョギングの人が急に増えた。防大は願書だけ書いて、結局出さんかったような。全然レベルに達してなかったが、がっこで模試受けるのが嫌だったから受けようとしたというそういう感じ。
やや上る。上りはきついが景色はいい。
で観音崎通りに入る。ここも単車で良く来た。マラソンがあるんか。良いコースだなと。
到着。奥の道へ。
もっともっと海っぽい海になる。
海沿いはバーベキューしている人達もいる。待て、のわんこ、行儀が良い。
ここまで来るのは初めてか。単車では来てないはず。やはりランの方が良いな。大学生の時に今みたいにロングランにはまっていたらまた別の人生走っていた気がする。ただ、その時の単車うろうろと今のうろうろランの本質は同じだ自分でも呆れるほどに。
観音崎を抜け。浦賀に向かう。今日の最終目的地。
それほど奥を走っていたつもりはないが、浦賀に向かう道もまあまあ昔からの街らしい。小学校の前の文房具屋さんがいい。地方は逆になくなっているものがここにある。
浦賀の渡しで向こう岸に渡ってから駅に行こうとする。入り口が分からないので、一旦行き過ぎて引き返す。
見事に見つける。
残念ながら昼休み。
まあいいかととりあえず駅へ。中学生が結構いた。期末試験か。歴史を勉強したての頃、浦賀と浦和を間違えて覚えていた。海がないだろって。県外の人が宇和島と宇和を間違えるようなもんだが違うか。
駅前のローソン(じゃなくて後で地図見たらセブンだった)で麦を買いトイレで着替える。奥には京急ストアがあったことを後で知るが、それを確認するまでの時間的な余裕はなかった。
それでも電車が待てずに駅で1本目。やれやれ(というより早い)。
で、成田へ。長かったぞ。
ジェットスターでさらに呑む。機内の麦もまたいい。
鎌倉も横須賀も昔探しの部分が多くて、で何つうかほろ苦い感じ。何年経っても。
それでも、それを確かめるためにまた懲りもせず走るわけで。
前日は、空港内の仮眠スペースで泊まって一番早い電車で横浜まで。前回の都留もだが、成田経由で上京する意味はコスト以外何もない。行きたいところまで行くには時間がやたらかかる。
でもどうしても行きたい。まだ見ぬ場所ではない分余計に。相変わらずの後ろ向きラン。
で根岸というところからスタート。根岸線とか京急だけでなく、ブルーラインというのまであるらしい。ブルーラインではなくてシーサイドラインは儂がいた頃からあった気がする。一本違うのに乗ると雰囲気が変わるのもこの辺りの路線の特徴。
で。こういうとき、気分的にはルート選択とかあまり考えられないから、もう何も考えずに国道を走るのみがいい。で国道沿いのあまり面白くはないだろうなという道をひたすら南へ。
でまだまだ街の中。根岸の次の磯子。この辺りは古い横浜がある筈。もうかなり埋め立てられてしまったようだが。
山が多いというか山が海の近くまで迫っているところが多く、かつ古くからの街がある。その上で住宅開発が進んでいる。そういうところだと思う。16号線は単車でよく走った。富岡という地名とか横浜横須賀道路とか懐かしい。
金沢八景とか文庫とか地名的には馴染みがあるが、実際の場所には行ったことがない。何度も走った割には、よく分からん。
それでも一瞬海が近くなる。平潟湾傍の瀬戸神社。いいところ。わんこが散歩。いいなあ。
妹のアパート探しにどちらかの駅をうろうろした記憶がある学生の時。どっちだったか忘れた。駅の雰囲気で確かめようとしたが、よく分からなかった。駅を出て少し淋しい方の出口から出てすぐのところにアパートはあった(故に八景のような気はしたが)。不動産屋で横浜か格好良いなと思った。で、もう一ついえばそのアパート、仮押さえはしたが、結局彼女が住むことはなかった。彼女はあまり興味を示していなかった(?)が、結局もう一つ受かった某国立大の方を、儂が半ば強引に勧めたことが関係しているからかもしれない(この辺りは聞いていないからよく分からん)。
さらに南へ。もっと田舎感が増す良い意味で。追浜とか田浦とか。按針通りか。寄り道できる程の時間はないな。
バテてくる。セブンでいつものレッドブルのボトル版。7が揃う。気合いを入れる。そして横須賀へ。
一つ前の駅の手前から山の方角を何となく上がる。大凡の見当しか付けていない。普通に四国にもある感じの坂を上る。あの時上った公園の名前など覚えていない。
とりあえず、この辺りかと公園に行く。雰囲気はあるが。
が、海は見えない。地図で見ればもっと上にもう一つあるが、時間もないので降りることに。
あのときは、大学のときの「知人」と横須賀中央の駅から坂を上って公園に出て、そこから昼間なのに暗い暗い海を見ていた。結構その場面だけが強烈に残っている。風が強くて降り出す直前だった。それがどこだったか結局分からずじまい。
ただ、この坂は何となく覚えていたりする。この途中の店でお握りを買った。木のショーケースから2つ。当時、横須賀でこんな経験するとは思わんかった。「知人」が慣れた手つきで頬張りながら歩くのを見ながらまねをした。住んでいるところこの辺ではなかったはずだがと思って尋ねると、高校の時によく来ていたとか。高校は藤沢の進学校だった筈だから、へえ高校生がそういうことするのか格好良いと理由無く思ったことも覚えている。
ということで、もう一つの公園は結構怪しい。ただ、国道から海沿いの景色は30年近く経っているから、結構変わってしまってそれが理由で海が見えなかったのかもしれんし。
こいつは知らんかった。面白そう。
戦艦三笠。人がたくさん。中を見るのをパスして先を急ぐ。時間制限がある。
広い広い道をさらに南に向かう。よこすか海岸通り。海が見えてくる。
風は強いがいい道だと思ったら、ジョギングの人が急に増えた。防大は願書だけ書いて、結局出さんかったような。全然レベルに達してなかったが、がっこで模試受けるのが嫌だったから受けようとしたというそういう感じ。
やや上る。上りはきついが景色はいい。
で観音崎通りに入る。ここも単車で良く来た。マラソンがあるんか。良いコースだなと。
到着。奥の道へ。
もっともっと海っぽい海になる。
海沿いはバーベキューしている人達もいる。待て、のわんこ、行儀が良い。
ここまで来るのは初めてか。単車では来てないはず。やはりランの方が良いな。大学生の時に今みたいにロングランにはまっていたらまた別の人生走っていた気がする。ただ、その時の単車うろうろと今のうろうろランの本質は同じだ自分でも呆れるほどに。
観音崎を抜け。浦賀に向かう。今日の最終目的地。
それほど奥を走っていたつもりはないが、浦賀に向かう道もまあまあ昔からの街らしい。小学校の前の文房具屋さんがいい。地方は逆になくなっているものがここにある。
浦賀の渡しで向こう岸に渡ってから駅に行こうとする。入り口が分からないので、一旦行き過ぎて引き返す。
見事に見つける。
残念ながら昼休み。
まあいいかととりあえず駅へ。中学生が結構いた。期末試験か。歴史を勉強したての頃、浦賀と浦和を間違えて覚えていた。海がないだろって。県外の人が宇和島と宇和を間違えるようなもんだが違うか。
駅前のローソン(じゃなくて後で地図見たらセブンだった)で麦を買いトイレで着替える。奥には京急ストアがあったことを後で知るが、それを確認するまでの時間的な余裕はなかった。
それでも電車が待てずに駅で1本目。やれやれ(というより早い)。
で、成田へ。長かったぞ。
ジェットスターでさらに呑む。機内の麦もまたいい。
鎌倉も横須賀も昔探しの部分が多くて、で何つうかほろ苦い感じ。何年経っても。
それでも、それを確かめるためにまた懲りもせず走るわけで。