きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

で、転院したものの

2017-11-22 07:00:00 | 脊髄内血管腫との邂逅
昨日の続きではないが。

転院して2週目に入る。退院はまだ全然先であることは重々分かっている。
が、どこかが痛いとか身体の具合が悪いとかお通じが出ないとか、そういう目先の心配がない日は、どうしてもこれからの先の長さに辟易してしまう。

昨日は「気持ちを切らさないようにしていかねば」とか綴ったが、本当に持つんだろうかみたいな。持たないと先はないことは分かっているのだが。
基本、毎日御飯食べてリハして待ち時間で本読んでネット見て長い夜をやり過ごして(21時就寝の6時起床)の繰り返しを150日行うことになる。他には、週3回は風呂入って、たまに診察とかがあったりして(多分)、5日おきぐらいにお通じと格闘して。
前の病院の方が不自由さは上だったのは確か。ただ、転院して自由になる範囲が広がったといっても結局は制約が多いことに気付かされる。何より外には出られない。その狭い範囲でシンプルにさっきの繰り返しである(サラリーマンも仕事と家の往復だけだろうが、行動範囲はここよりずっと広い)。

まだ2週目に入ったばかりなのに。

ところで。
愛媛マラソン走るときに、42.195キロを分割して考えることがよくある。
一般的には、5キロのスプリットを計ることが多いから、5キロを8回とプラス2キロだと思う(違うか)。
ただ、儂などは、均等に1/3ずつに分けて14キロを一区切りにしたり、1/7ずつに分けて6キロを一区切りにしたりすることもある。これは練習の時によくやる。
或いは、本番などは、32キロまでと残り10キロで半々と考える。その上でコース的にというのもあるが、前半32キロは、バイパスから県道に入る「19キロ区間」、県道からバイパスに出る「8キロ区間」、残り10キロ地点となる「5キロ区間」とその後の「10キロ区間」の4つに分ける。残り10キロは、堀江の急坂を越えるまでの5キロ区間、市内手前までの3キロ区間、ゴールまでの2キロ区間で考えることもあれば、堀江の急坂までの区間をさらに2つに分けて、トンネル抜けるまでの2キロ区間と急坂を越えるまでの3キロ区間としたり、市内に入ってからの区間を3・2ではなく、2・2・1みたいに細かく分けて修正することもある。これは最後になるほど余裕がないからで、細かく分けることでタイムの落ち込みを防ぐという狙いがある。短期目標というには消極的ではある。

で。
これからの150日、どう分けるかということをふと思う。距離が決まっているマラソンと同じ考えで、タイムの落ち込みを防ぐために分けるというマラソンと同じ考え。タイムの落ち込みを防ぐということは体力的にもさることながら、気持ちの上での落ち込みを防ぐという点も有効かもしれない。
ノーマルなのは1ヶ月(30日)×5回とか2ヶ月×2回と1ヶ月だろうが、そんなに単純なもんではない。これは、コース事情で考えたマラソンの時と同じように、単に数字で分けるということではなく、カレンダーの区切りで考える方が良いだろう。
まずは、11月14日に入ったので、とりあえず年末までの48日プラス1月末日と2月1日で80日で一区切り、2月2日から3月13日までの40日でもう一区切り、残り30日で最後まで、としてみる。この考え方は、まとまっているが、途中がしんどそうである。残り30を区切ったところで、という気もするし現実的ではない。
そこで、まずはシンプルに週で刻んでみる。開始は月曜日で終了は日曜日。すると、
第一区間として、1:11/14~、2:11/20~、3:11/27~、4:12/4~、5:12/11~、6:12/18~、7:12/25~、8:1/1~、9:1/8~、10:1/15~、11:1/22~、12:1/29~ の12週間
第二区間として、13:2/5~、14:2/12~、15:2/19~、16:2/26~、17:3/5~、の5週間
第三区間として、18:3/12~、19:3/19~、20:3/26~、の3週間
第四区間として、21:4/2~、22:4/9~、の2週間
という感じになった。結果、まずは年内というよりも2月に入るまでを目指すことが必要だと分かった。そこからは、マラソンの時のように細かく区切ってみたが、その区切りがいるのかどうかはまだよく分からない。案外第二区間と第三区間はまとめても良いのかもしれないが、大雑把に半分半分という感じになるから、区切った方が良さそうに思う。
基本的な区切り方は前者の案とほとんど変わっていないが、後者の案の方が分かりやすい。まずは、2月に入るまで頑張らないかんということか。

これから冬を越して春になるまで帰れんという数字が、これからの月日の長さを改めて突きつけている。50歳の秋と冬は経験せずに終わるのだなあと。深い。

一昨日昨日の投稿は、やや威勢が良かったのだろう。今日は早くもめげている。これから何回こんな気分になって、何回気を取り直して進むのだろうかと思う。

鈴木は凄い。ここまでの考え方が素直にできるかというとなかなか。

それでも。
数字が具体的に出て、漸く150日という全体が掴めた気はする。

時間がかかったし結構面倒くさいことした。何よりくだらんことをした。でも、これやってなかったら「折れそう」で。
どこかが痛いとか身体の具合が悪いとかお通じが出ないとか、そういう心配がないからこそこんなことが考えられる。良しとしないと、とは思う。
こういう日もある。

追記

昨日、職場のJさんよりいただく。
ありがとうございました。前回は地蔵院、また今回浄瑠璃寺にて。
してもらってばかりで恐縮しています。お気持ち有り難いです。
頑張ります。