きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

やっぱり窓の外を見る

2017-11-26 13:16:54 | 脊髄内血管腫との邂逅
先週は、ムスメがこちらに用事があるというので帰省したついでにここに立ち寄った。10分ぐらいとりとめのない話をした。結構忙しいらしくあっという間に大学に戻ったということを翌々日来たヨメさんから聞いた。

先日の祝日に妹が飛行機でやってきた。彼女は儂と同じ東京の大学に進んだが、専ら夜行バス専門で帰省していたこともあり、1人で飛行機というのが初めてだったということで。儂はそのころでいうスカイメイトで大学生のときに既に何回か飛行機は経験していたからちょっと申し訳ないなと思った。妹とは別に改まった話をするわけでもなく、世間話をして、でもこんなにみっちり話すのは久しぶりで。で、じゃまたと別れた。

その次の日に、職場のGさんが来られた。担当している定期のクライアントさんの近況についていろいろ聞かせてもらった。漸くではあるが、こういう仕事の話を聞くことができる(メンタル面での)状態になっていることを実感した。

お土産も。感謝。

昨日は、ランの師匠Tさんからからメッセンジャーで連絡が来た。小豆島に出られるらしい。天気は大丈夫ですかと返信した。

毎日毎日、3食御飯食べて歯を磨いて、リハビリ4コマこなして、合間に本読んで。そして、時々風呂に入って、排便して。

朝起きてから、なるべく、目の前のことだけに集中するように。狭い病院の中で、それだけに集中すれば何とかなりそうで。いろいろ考えるとしんどくなるときがやっぱりある。

前の病院のときに感じていた「取り残された感」は、薄らいできた。

やるべきことも一つ一つ増えている。昨日から血圧は自分で測って申告する。今日はズボンを途中まで履いた。

車椅子のタイヤにあたり、左の指が少々痛い。これもまたこれから漕ぎ方を改善する必要がある。
終点があることは分かったがまだまだ先である。その先にあるいろいろ面倒なことも気にはなる。とりあえず、そういうのは後回しにして、リハのメニューをこなす。活字をひたすら追う。そのことに集中できれば、その日は過ごせる。

それでも。

晴れていてもぐずついていても。