きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ADL低下中

2018-09-04 08:02:01 | 脊髄内血管腫との邂逅
ADL(Activities of Daily Living)とは日常生活動作のこと。

で、一昨日のこと。
車椅子から便座への移動中、転倒。
元々弱い右足に体重がかかったときに、しっかり踏ん張ってなかったという以外理由が見つからないが、とりあえず、転倒してその時に足首を捻ったという状況。
日頃、腕を怪我すると移動とかできんから気を付けないかんと思っていたが、右足を傷めるとそれに近いぐらいマズいことに気付く。
足で踏ん張れないので、足を交互に踏み出せない。
壁の出っ張りとか、ドアの取っ手とか掴んで、一、二歩ぐらい移動してトイレ(の便座)とか風呂(の脱衣場にある椅子)とかへの移り変わりをしていたのだが、家って狭い分すべてが車椅子では移動ができないので、これをしなければ用がこなせない。逆に、リハビリの成果で、これができるようになった分、完全なバリアフリー仕様にしなくても、何とかこなせるようになっていたのも事実。
しかし、足が踏ん張れないと、この一歩二歩がクリアできないのでかなり面倒なことになっている。
トイレは、車椅子をギリギリまで入れてからトイレ内の手すりと車椅子のアームサポートバー(車輪の上にあるやつ)を持って一気に移動する。間違えると転倒もの。風呂は、脱衣場の椅子から直接風呂場の中の椅子へ腰をかけて移動。いずれも手すりはあるが、手すりは立つサポートだけで足を踏み出すまでの力はサポートできない。足が踏ん張れないというのは、全く足を踏み出すことができないということと同義だったのは盲点だった。
だいたい、転院直後から正月明けての辺りが、足の状態はこんな感じで、トイレの手すりでギリギリ立てて、ベットの移動もよいしょっという感じではあった。そのすぐ後ぐらいの頃に、家の手すりとか風呂の椅子とか検討してもらっていたので、本当にギリギリ対応している感じ。

足は痛い。かなり痛い。
麻痺はしていても痛いもんは痛い。夜中中(よなかじゅう)、ずきずきするし、寝返りすると激痛が走るし、変な痙攣までした。

で、昨日のこと。
退勤時間きっかりに職場を出て病院へ。
医師曰く「(内)出血してますね」と。

で、曰く「折れてますね」と。

土曜日からの体調不良が形を変えてまだまだ続いている感じ。昼は、ほぼ休憩時間全部潰してトイレに籠らないかんかったし。

職場の入り口の扉で手をぶつけるし。
まだまだ試練は続く、か。

ただ、その朝(昨日)は10キロ漕げた。気持ちがもう折れかかっていたが、休まなかったのは良かった(今日は台風のため中止)。
ということにしておく。

でも、まだまだ続く、な。