その1。これは8月末の車軸の位置を変える前(ついでにいうと骨折前)のメモ。
久々に出勤漕。新しい車椅子では初めて。
あまり軽いという印象は持てないが、それでも路面ががたがたしているところは、あまり振動が伝わらないので乗り心地は良いということになる。また、下り坂も、前輪のキャスターぶれないので安定していて速い。
しかし、この日はそれにも増して左方向にばかり進み、修正が効かなかった。だいたい道路の左端を漕ぐと左側が下がっているので、左向きに進みやすくなる。それは分かっているが、何度か通っている道でありながらいつもに増して左方向に行く修正がができず、気を抜くとダメで、左手だけで漕ぐ時間が長くなった。今まで同じ道を漕いでいたときとはずいぶん違う。
原因は漕ぎ方か、体力的なものか、あるいは車椅子か。
体の姿勢を含めた漕ぎ方なら、今日は右足の付け根がかなり痛かった。体重が右にかかっているのだろうと推測できるが、体は左に傾いているし、左手一本で漕ぐことは多い。なのに何故左に行くのか。
体重のかかる位置は尻なので、右尻にかかったままで漕ぐと、左に押し出すようになるのかもしれない、ということで、左尻にかなり意図的に重心をかけなおして進むと、今度は右にはいくが蛇行しがちになり、右手では相変わらず漕げていない。そのときに、右手を意識して回すと具合が幾分良くなった。左から右に横に腰をずらしてカウンターを当てるように右手を動かして漕ぐ、という流れはなかなか続かないものの、体の何かがいつもの位置ではないとか、体の動かし方が、知らず知らずのうちに違っている場合は意識するポイントの一つになるかもしれない。
体力的なものは、走っている時代のときと同様、姿勢とか足の運びとか意識していなくても変化することがあると思う。特に左右の漕ぐ力は偏っているから、特に弱い左での漕ぎが続くと余計にバランスが悪くなるのかもしれない。で、前に進む推進力が落ちると左右への方向のずれも修正しにくくなるということだろうか。今日は、手袋もゴム仕様にしていつもの革のではなかったので、力は入れやすかった筈だが。
もう一つ、疑っているのが車軸の位置。もともと車軸の位置は5センチほど調整幅がある車椅子だが、今は一番後ろにある。後ろにあるということは、ひっくり返る危険はなくて安全性が高まる。前にすると小回りが利く、ということはいろいろなところで説明されるので、後ろのままなら小回りは効かないということになるが、小回りがどれだけ必要かというと、そんなにはいらないと思うので、特に車軸の調整は考えていなかった。前輪のキャスターとの関係で言えば、車で言うホイールベースが長くなって直進安定性はむしろ良いのではと思っていたし。ただ、これだけコントロールしにくいとなると、ちょっと前の方に移動させてみる必要はあるか。
車軸というと、後輪の回転軸で、当然左右ではなく前後。前後を変えることでどれだけ左右に影響するかは分からない。むしろ車軸が前の方が、左右にぶれやすいイメージはある。ただ、これもやってみないと分からないので、とりあえず30ミリのコンビスパナを購入する。近くのホームセンターは一つ3000円超えたので、ネットで検索して購入。約1/3の値段。車椅子生活になって、いろいろ買わなければならないものがあるが、ほぼ100均とネットで安価に済ませることができている。
後、まさかとは思うが、キャスター角が左右均等についているか。自分で調整したのになら兎も角、メーカーから来たまま乗っているのでそんなことはないとは思うが。むしろノーマルの状態では、儂自身の歪んだ身体に合わないということではないかとは思っているのだが。
その2。これは車軸を前にして割合速く漕げるようになってきた頃のもの。
身体をできるだけ前に倒して漕ぎきること。ピッチ(テンポ)は遅くても、一漕ぎの距離が長くなる。
この日、コーナーの歩道と車道の段差で転倒する。斜めになっているので結構なスピードでバランスが崩れる。これは車軸の位置より乗りこなせていないが故にと感じる。
転倒の心配は赤い車椅子より多い。車軸の位置が後ろの時点からそれは感じていて、段差に突っ込んで前のめりになりやすい。だから車軸の位置も含めて全般的に前に突っ込みやすい構造のような気がする。
この時はズボンがブレーキに引っかかり、結構大きく破けた。座っているからいいようなもんだがと思う。
身体が前によく倒れて漕げるときには、右足の付け根が痛くならない。姿勢か、体調かは分からない。この日、手袋の状態は良かった(滑らない)。ストレスなく漕げるときは確かにあるが、なぜなのかはよく分からない。
疲れている日にどれぐらいまで出せるのかが、目下の確認すべき課題。とりあえず今は、10キロの毎朝の練習で、キロ7分前後を越えることはないのだが。
篠山への移動がなくなり、今日は終日家で過ごした。YOUTUBEばかり。
来週寒いから、その対策をせないかんな、とそれには取りかからずに。
久々に出勤漕。新しい車椅子では初めて。
あまり軽いという印象は持てないが、それでも路面ががたがたしているところは、あまり振動が伝わらないので乗り心地は良いということになる。また、下り坂も、前輪のキャスターぶれないので安定していて速い。
しかし、この日はそれにも増して左方向にばかり進み、修正が効かなかった。だいたい道路の左端を漕ぐと左側が下がっているので、左向きに進みやすくなる。それは分かっているが、何度か通っている道でありながらいつもに増して左方向に行く修正がができず、気を抜くとダメで、左手だけで漕ぐ時間が長くなった。今まで同じ道を漕いでいたときとはずいぶん違う。
原因は漕ぎ方か、体力的なものか、あるいは車椅子か。
体の姿勢を含めた漕ぎ方なら、今日は右足の付け根がかなり痛かった。体重が右にかかっているのだろうと推測できるが、体は左に傾いているし、左手一本で漕ぐことは多い。なのに何故左に行くのか。
体重のかかる位置は尻なので、右尻にかかったままで漕ぐと、左に押し出すようになるのかもしれない、ということで、左尻にかなり意図的に重心をかけなおして進むと、今度は右にはいくが蛇行しがちになり、右手では相変わらず漕げていない。そのときに、右手を意識して回すと具合が幾分良くなった。左から右に横に腰をずらしてカウンターを当てるように右手を動かして漕ぐ、という流れはなかなか続かないものの、体の何かがいつもの位置ではないとか、体の動かし方が、知らず知らずのうちに違っている場合は意識するポイントの一つになるかもしれない。
体力的なものは、走っている時代のときと同様、姿勢とか足の運びとか意識していなくても変化することがあると思う。特に左右の漕ぐ力は偏っているから、特に弱い左での漕ぎが続くと余計にバランスが悪くなるのかもしれない。で、前に進む推進力が落ちると左右への方向のずれも修正しにくくなるということだろうか。今日は、手袋もゴム仕様にしていつもの革のではなかったので、力は入れやすかった筈だが。
もう一つ、疑っているのが車軸の位置。もともと車軸の位置は5センチほど調整幅がある車椅子だが、今は一番後ろにある。後ろにあるということは、ひっくり返る危険はなくて安全性が高まる。前にすると小回りが利く、ということはいろいろなところで説明されるので、後ろのままなら小回りは効かないということになるが、小回りがどれだけ必要かというと、そんなにはいらないと思うので、特に車軸の調整は考えていなかった。前輪のキャスターとの関係で言えば、車で言うホイールベースが長くなって直進安定性はむしろ良いのではと思っていたし。ただ、これだけコントロールしにくいとなると、ちょっと前の方に移動させてみる必要はあるか。
車軸というと、後輪の回転軸で、当然左右ではなく前後。前後を変えることでどれだけ左右に影響するかは分からない。むしろ車軸が前の方が、左右にぶれやすいイメージはある。ただ、これもやってみないと分からないので、とりあえず30ミリのコンビスパナを購入する。近くのホームセンターは一つ3000円超えたので、ネットで検索して購入。約1/3の値段。車椅子生活になって、いろいろ買わなければならないものがあるが、ほぼ100均とネットで安価に済ませることができている。
後、まさかとは思うが、キャスター角が左右均等についているか。自分で調整したのになら兎も角、メーカーから来たまま乗っているのでそんなことはないとは思うが。むしろノーマルの状態では、儂自身の歪んだ身体に合わないということではないかとは思っているのだが。
その2。これは車軸を前にして割合速く漕げるようになってきた頃のもの。
身体をできるだけ前に倒して漕ぎきること。ピッチ(テンポ)は遅くても、一漕ぎの距離が長くなる。
この日、コーナーの歩道と車道の段差で転倒する。斜めになっているので結構なスピードでバランスが崩れる。これは車軸の位置より乗りこなせていないが故にと感じる。
転倒の心配は赤い車椅子より多い。車軸の位置が後ろの時点からそれは感じていて、段差に突っ込んで前のめりになりやすい。だから車軸の位置も含めて全般的に前に突っ込みやすい構造のような気がする。
この時はズボンがブレーキに引っかかり、結構大きく破けた。座っているからいいようなもんだがと思う。
身体が前によく倒れて漕げるときには、右足の付け根が痛くならない。姿勢か、体調かは分からない。この日、手袋の状態は良かった(滑らない)。ストレスなく漕げるときは確かにあるが、なぜなのかはよく分からない。
疲れている日にどれぐらいまで出せるのかが、目下の確認すべき課題。とりあえず今は、10キロの毎朝の練習で、キロ7分前後を越えることはないのだが。
篠山への移動がなくなり、今日は終日家で過ごした。YOUTUBEばかり。
来週寒いから、その対策をせないかんな、とそれには取りかからずに。