1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

「厚み」の家風

2006年01月02日 | Weblog
今日のお昼、私の実家でラーメンを食べました。
入っていたチャーシューはお肉屋さんで塊で買った物。
それを自宅でスライスしているんですが、妙に厚切りなんです。
かまぼこくらい厚い。

でも、この「かまぼこの厚さ」というのも家によって微妙に違うようですから、比喩としては適当ではないかもしれませんね。

カステラあたりも、家風の違いが出る食べ物です。
子どもの頃、お友達の家に遊びに行ってカステラがおやつに出たんですが、あまりに薄くて正直びっくりした記憶があります。
どのくらい薄いかというと、まぁやっと立っていられるというような薄さ。
薄いの2枚なら、ぶ厚いのを1枚のほうがうれしいな、と私は思ったんですが、それがその家の「カステラの厚さの基準」だったんでしょうね。

私の母はだいたいなんだって厚切りです。
それで豊かな気分を味わっているらしい。
お茶でもコーヒーでも、なみなみ注いであるのが好きです。
お上品に7分目までしか入ってないのとか、とてもさみしいらしい。
絶対的な量ではなく、縁(ふち)から表面までの距離が問題なようです。

そんな血が私にも遺伝しているようで、私も大盛り・厚切りが好きです。
それも体型のことを考えるとあまりいい習慣ではないようで、少しづつ変えていかないといけないのかもしれません。
コメント
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