1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

吹奏楽の演奏会ふたつ

2008年09月24日 | Weblog
吹奏楽の演奏会に続けて行きました。

ひとつは、横浜楽友協会。
高校の同期が出演しました。
後輩も2人ステージに乗っていました。
南高生を見つけるとなぜかうれしい。

2008年9月21日(日)13:20開場 14:00開演
横浜みなとみらいホール 大ホール

指揮:小田野宏之

プログラム:
J. シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲
G. ガーシュウィン:パリのアメリカ人
C.サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」

プログラムを読むと、同期の彼女は団のいろいろな仕事をやっていることがわかりました。
本業をしながらずっと楽器を続けているだけでなく、団の中核として運営に関わっていて、立派だな。

演奏会後、いただいたメールには
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5年前から「MMホールでサンサーンスのオルガン付き」を合言葉のように 年を重ねて本日実現できた次第です。
お耳障りなことも多かったのではないかと思いますが、出来る限りの演奏をしたつもりです。
家庭を持ち、音楽を続けていく事は本当に大変ですが、演奏会を終えた後の「爽やかな興奮」は麻薬のように病み付きになってしまいます。
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あぁ、わかるわかる、その気持ち。
それがあるからやめられないですよね。
先日テレビで見た番組「みんなの吹奏楽」にも重なるものがあります。

吹奏楽の曲だけでなく、オケ用の曲を編曲して演奏するのがこの団の特徴だそうです。
管でありながら、弦パートを演奏する。
プログラムには、パートの配置や、弦から置き換える管楽器のことなど詳しく出ていて興味深かったです。

もうひとつは、息子の通う高校の吹奏楽部定期演奏会。
会場はミューザ川崎シンフォニーホールでした。
あの広い会場が満席。びっくり。

プログラム:
1部(オリジナル)
古関 裕而:オリンピック・マーチ
P.グレイアム:ギャラクシーズ
R.V.ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
F.フェルラン:「セレモニアル」より第3楽章

2部(クラシック)
V.モンティ:チャルダッシュ
  マリンバ・ソロ: 長谷川 剛士  
G.ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲

3部(ポップス)
I.フィールズ:マイアミ・ビーチ・ルンバ
J.ザビヌル:バードランド
ほか

入場者数は、今までの記録(ウィーンフィル)を抜いたそうです。
残チケットが7枚だか9枚だか。
高校の吹奏楽部でこれだけお客を入れるってすごいなぁ。
来年のアメデオはこの記録を書き換えることができるでしょうか。

男子校のせいか、会場には女子高校生のみなさんが多いような気がしました。
娘の母校の制服を着た一団も見かけました。
やはり吹奏楽部同士、演奏会には足を運ぶんでしょうね。

演奏は、コンクールの自由曲だった「セレモニアル」が秀逸でした。
これは本当に聴き応えのあるいい演奏だった。
2部のゲストは、吹奏楽部のOBだそうです。
確か、この人が現役のときのステージを見たような気がします。
プログラムには「マリンバ独奏」と書いてありますが、実際は、マリンバだけでなく、ありとあらゆる打楽器を使って、自由自在に演奏していました。
こういう先輩と同じステージに立つのは、本当にいい経験になったことだろうと思います。

この演奏会には、私の小学校以来の友人と行きました。
偶然にも息子が同じ高校に入学したんです。
でも、お互いどちらも吹奏楽部員ではない。
入っていたらおもしろかった(?)のに、残念です。
興味のないことを無理にやらせるわけにもいかないですしー。

子供が吹奏楽部だ、という同期が結構多いんだけど、今流行ってるんでしょうかね。
マンドリンは・・・流行ってないですね、全然。
吹奏楽は、なんかこうスカッとしていいです。
コメント (2)
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