1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

私がマンドリンを続けてきた理由

2016年10月26日 | Weblog
マンドリンを初めて手にしたのは高校のマンドリンクラブでした。
それから何十年(!)もずっと弾くことになるとは、当時は全く思っていませんでした。

進学しても、社会人になっても、結婚しても、子供ができても、やめることなく続けてこられたのは周囲の理解のおかげだと思っています。
飛び抜けた才能があるわけでもなく、賞を取ったこともない私。
でも、先生が背中を押してくださって、指導者の道を歩み始めました。

振り返ると、家族(特に実家)の応援が大きな力になっています。
私の実家では音楽をやる人はいません。
そのせいか(?)、私の演奏の出来栄えにはさほど関心はなく、「やっていること、それ自体」を応援してくれているんです。
私の活動をいつも手放しで喜び、褒めてくれます。
そのおかげで「やめる」という選択肢がないまま、今に至っています。

生徒さんの話を聞くと、おさらい会を見に来た家族から厳しい批評(ダメ出し)をもらう人も珍しくないようです。
大人になってから始めたマンドリンを、大きなステージで1人で弾くだけでも、大いに褒めるに値すると思います。
気になることはいろいろあるかもしれませんが、それは置いておいて。
力いっぱい応援してほしいと思います。
具体的な批評(批判)より、あたたかい励ましのほうが、ずっとずっと上達の助けになります。

どうぞよろしくお願いします。
コメント (2)
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