今朝は9時前から緊張しました。
無事いい結果が出て、仕事に出かけました。
・・・が、しかし。
その後驚きの事件がありまして、明日まで落ち着きません。
さて、毎月恒例、「朝晴れエッセー」の私設月間賞の発表です。
1位は
「見合い相手」
朝起きると台所のテーブルに食事が用意してあった
から始まり、見合い相手を家に泊めたことを思い出す。甲斐甲斐しく家事をこなす見合い相手。
目が覚めると、隣には夢の女性が口をあけていびきをかいている現実。
ゴミ捨てと掃除をし、朝食を作ってから女房を起こす老後の日常が始まる、という結末。
長年の結婚生活で変化した夫婦の関係。でもそれが嫌な様子もないのがおもしろかったです。
2位は
「インスタントカップ焼きそば」
年老いてできないことが多くなってきた母親との日常。
当たり前にできたことが老化でできなくなった親にどう声を掛ければいいのか。
作者が幼い時、失敗すると母親がいつも「大丈夫」と言ってくれたことを思い出し、母親に「大丈夫」と言った。
身につまされます・・・
私の父はいつも子どもの立場に立っていて、親の都合で急かしたりすることも無く、いつも前向きにあたたかく応援してくれていました。
自分が親になって、父の辛抱強さと深い愛情を実感しました。
父との関係は時に親子が逆転したようになりますが、子どもだった私が父にしてもらったことを思い出して接したいです。