1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ひさしぶりに日光へ 2

2022年09月24日 | 小さな旅の記録

今日はレッスン中に緊急速報が何度も入ってきて驚きました。
雨はそれほどひどくなかったのに、上永谷駅方面で避難指示が出たところがあったようです。
というわけで、予定していたお墓参りは先延ばしにしました。
残念。

さて、日光の旅の続きです。
前編はこちら
ひさしぶりに日光へ 1

翌日も雨でした。
まず温泉に入り、朝食へ。

緑がきれいです。
私は洋食、姉は和食。
和食はおかずがたくさんで、ゆばの煮物がとてもおいしそうでした。
マグカップが、母が愛用していた食器と同じ柄だったのでうれしかったです。
大粒のいちごがゴロゴロしているジャムが絶品でお代わりしました。

食事中雨がひどかったので当初の予定であった日光観光は諦めて、すぐに特急に乗りお墓参りに行くという計画を立てました。

が、しかし。

ホテルの送迎バスで日光駅へ向かう途中小雨になってきたので、やはり短時間でも東照宮に行くことに。
途中、リッツカールトンを見ました。泊まってみたい!
日光金谷ホテルで下車し、クロークに荷物を預けて向かいました。
今回、この日光金谷ホテルを中継地点のように使えたのはとても便利でした。

東照宮に向かったつもりで、その手前にあった輪王寺に入り込んでいました。

ちょうどお寺の人(のことを何と呼ぶんでしょう?お坊さんのようには見えなかったけれど・・・)拝観の説明をしていて、誰でも自由に参加していいからどうぞどうぞと促され、いろいろな話を聞きながら付いて行くことに。

お話をする人は展示物ごとに交代して行くんですが、みなさんとても話が上手です。
話術に引き込まれる。
三仏堂など見学して、気付けばいろいろなものを購入していました。
いろいろ、とはこのようなあれこれです。
説明を聞いていると、ぜひ手に入れたくなってしまうんです。
九年に一度の御開帳とか、こんな時に拝観したのも何かの縁とか・・・畳みかけられるんです。

姉は以前から神社仏閣が好きで参拝や写経に行くんですが、私は初詣も厄払いも行きません。
それでも何か心が動かされたというか。
これも日光の自然の成せる業かも・・・
念珠の作法も詳しく教わりました。
念珠はひとりひとつのもので(譲り受けるのは良くない)、亡くなったときにお棺に入れて燃えるように木製がいいそうです。
私の数珠は水晶(なのか・・・ガラスかも)なのと、ちょうど姉は新調する気持ちがあったタイミングだったので、十二支八体仏念珠をそれぞれ購入しました。
念珠は法事のときだけでなく、普段からお守りにするといいそうです。
とはいえいつも持ち歩くのもどうだろう、と思うので、車のダッシュボードに入れました。
まさか自分がこういうものに興味を持つとは思っていませんでしたが、タイミングなのかも。不思議。

輪王寺を後にして東照宮へ。
雨が強くなってきました。


これは何だったかな。


鳴き龍は修学旅行の思い出のものとは大きさがだいぶ違いました。
記憶というのはあてにならない。
当時は龍の下で手を叩きましたが、今はお寺の人が拍子木を打って聞かせてくれます。
その音も、記憶では「グァルルル・・・」のようなものだったのに、軽やかな鈴のようでした。
とにかく東照宮はきらびやか。色鮮やかで派手。

短時間の散策でしたが気持ちはとても満足しました。
歩いて日光金谷ホテルに戻り、荷物を受け取って路線バスで駅に向かいました。
到着したらちょうど特急の発車時間が近かったので、急いで特急券とお弁当を買って乗車。

今度は紅葉の時期に行きたいです。
いろは坂を登らなくても、じゅうぶん紅葉が楽しめそう。

明日はおさらい会の準備として、ギター伴奏合わせです。
今年はギタリストがお2人。
長い1日です。譜面の準備をしなきゃ。

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