1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

初買い

2006年01月09日 | Weblog
新年といえば、初売り。
昔と違って年中無休の店が増えたし、デパートだって2日から開いてるんですよね。
昔と違って「待ってました感」が希薄です。

でも、せっかく冬物バーゲンもしていることだし、重い腰を上げて、娘の服を買いに伊勢丹新宿店に行ってきました。
伊勢丹新宿店は大きいサイズの品揃えが本当にいいんです。
大きいサイズといえば、とかく「おばちゃん」っぽいデザインのものになりがちなんですが、ここには普通サイズと全く同じものが拡大コピーされたような商品が揃っています。高校生向けのものもたくさん。
というわけで、横浜であちこち時間をかけて探すより、伊勢丹に行ってしまったほうが一度に解決して効率がいいのです。

さらにお客にとってうれしいのは、大きいサイズのコーナーには大きいサイズの店員さんがいること。なんだか親近感もわくし、みなさん自社製品を着ているので、着用後のイメージもわかりやすい。
背の高い人向け売り場には、やはり170センチ超級の店員さんがいました。

それにしても、デパートはとても混んでいました。
それにみなさん、たくさん買ってました。
やっぱり景気がいいってことなのかしら。
振袖姿の人もたくさん見かけました。
昔と違って(こればっかり)、今はヘアメイクも洋服のときと大差ないんですね。
あまりに茶色く染めた髪にキモノって、やっぱりあんまり似合わないんじゃないかと私は思いました。
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音の年賀状

2006年01月08日 | Weblog
今日の新聞に、ニューイヤーコンサートの記事が載っていました。

世界中に生中継されることから、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは「世界への音の年賀状」と言われるそうです。

私が5日のコルソ・ウィーンの演奏会でタイトルがわからなかった曲が判明しました。

ランナー作曲の「モーツァルティアン」。
モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲や、歌劇のモチーフを集めた曲だそうです。
・・・だそうです、って聴いてきたんですけど・・・。

当日貼り出されていたプログラムは、たぶん日本語訳で、「モーツァルト党」だと思われます。
すっきりしてよかった。

モーツァルトといえば、今年のラ・フォル・ジュルネ。
公演プログラムをプリントして、どのチケットを取ろうかハゲ検(はげしく検討)中です。
今のところまだ発表されてないようですが、マスタークラスの聴講は必ず行きたいので、これとの兼ね合いもあるし・・・。

でも、もう先行予約が始まっているから、ぐずぐずしてる暇はないなぁ。
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初練習

2006年01月07日 | Weblog
アメデオの初練習でした。
明日も同じ会場で練習。
お正月からテレビでよく見る、新庄選手が出ているCMのマンションが練習会場のすぐそばにありました。

アメデオに入る前は、江東区あたりはまるで縁のなかった地域ですが、豊洲は有楽町から近いし、便利そうです。

本番まで練習も残りあと3回。
がんばろう。
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気温36度、湿度78%

2006年01月06日 | Weblog
昨日は、新年初岩盤ヨガに行きました。
前回から約1ヶ月。
長いこと休んでいたものです。

ヨガの部屋の温度は36度、湿度は78%くらいに設定されています。
暑がりの人なら(いや、そうでなくても、かな)この室内にいるだけで、かなり発汗することでしょう。

レッスン開始15分前から部屋に入れるので、早めに行けば15分間岩盤浴ができます。
体を動かす前に十分温めることができるわけです。
今までならこの時点で「結構暑いな」というくらいの感じだったんですが、昨日はなぜかちっとも温まりませんでした。

不思議に思いながらレッスン開始。
インストラクターに合わせていろいろなポーズを取りました。
ポーズごとに
「汗を拭いて、水を飲みましょう」
ということになるんですが、私はさっぱり汗が出ません・・・。
周りの人はボタボタ落ちるほど発汗しています。

結局やっと汗らしきものが出たのが部屋に入ってから約1時間後でした。
体が芯まで冷えていたのか、あるいは休んでる間に、汗腺がすっかり塞がってしまったのか。
それにしてもちょっと異常じゃないですかねー。
なんだか心配になりました。

しばらく週に1回は続けて行ってみようと思ってます。
体も硬くなっちゃったし、やっぱり続けないとだめなんだなぁ。
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コルソ・ウィーン ニューイヤー・スペシャル・コンサート

2006年01月05日 | Weblog
寒い、寒い。
横浜程度の寒さで騒いでいては、大雪で大変な地域の方に申し訳ないような気がしますが、今日は特に寒さが厳しいように感じました。
ひさしぶりに外気にあたったからでしょうか。

今日は演奏会に行ってきました。

指揮  アルフォンス・エガー
管弦楽 コルソ・ウィーン

曲目  <第1部>(モーツァルトの部)
     ディヴェルティメントニ長調 K.136
     クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
    <第二部>(J.シュトラウス一家の部)
     モーツァルト○
     ハンガリー万歳
     クラップフェンの森にて
     女性への讃美
     春の声
     ピッツィカート・ポルカ
     憂いもなく
    <アンコール>
     サーカス・ポルカ
     美しく青きドナウ
     ラデツキー行進曲
    

予定していた曲目が変更になったとこのことで、今日のプログラムはロビーに貼り出されていました。
それを携帯で撮影してきたんですが、字が小さくていくつか曲目が読み取れません・・・。
これから調べて、わかり次第伏字のところを記入します。

実は、こんなにすごいメンバーが演奏していたんだということを今改めて知りました。
やはりプログラム(千円)を購入すべきだったかも・・・。

やはり「ニューイヤーコンサート」ということを意識してなのか、客席には和服の人が何人もいらっしゃいました。
でも振袖でもなければ、和服って座っていると地味なんですよね・・・。

舞台のセッティングを見て、椅子の少なさにびっくり。
事前知識がゼロだったものですから・・・。
弦は、4・2・2・1・1。これだけ。
チェロ1って少ないような気もしますが、これがベストバランスなんでしょう。
チェロの人、とても素敵でした。
指揮者は、ファッションデザイナーのような感じの人でした。かっこよかった。
あ、かっこいい関係でいえば、クラリネットの人がそれはそれはかっこよかったです。

日本人にはウィンナ・ワルツは弾けない、という話を聞いたことがあります。
それは、やはり特徴である独特のイントネーションがあるから、ということらしい。

その点、やはり今日は本場中の本場と言いますか、本家本元と言いますか、これがウィンナ・ワルツのリズムなんだ、というものを感じた気がします。

全体を通した印象は、自由自在、ということです。
なんだかとてもリラックスしていて、のびやかで自由な感じ。
「こうしなければ」というような、何らかの決め事にはひとつもとらわれずに、瞬間瞬間の響きや流れを全員が感じ取って、瞬時に反応し合っているような。

以前、タテの線問題について書いたことがありますが、タテの線はそんなにぴったりと合ってないような感じなんです。
え、と思うような出だし部分もあったりして。
でもそんなことはまったくどうでもいいような、もっと芯の部分でつながっているというか、流れが止まらないというか。
言葉にするのは難しい・・・。

管も弦も、音色そのものがとても美しかったです。
とてもいい気分で会場を後にしました。

ひとつ残念なのは、空席が目立ったこと。
「ウィーン」と名がつけばチケットは売れるってわけではないんですね。
せっかく遠路はるばる来てくれたのに、客席が空いていてテンション下がらないかしらと心配しました。
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イヴリ・ギトリス

2006年01月04日 | Weblog
2日続けて怠惰な生活をしています。
朝ばっかりは、年越ししたゴミを出すために奮闘しましたが、そのあとはずっと弛緩しています。せっかく書いた年賀状の返事を出しに行くことすら忘れてしまいました。

明日は仕事始めなので、なんとか普段の生活リズムが戻ってくることでしょう。
今年は暦の関係で冬休みはすごく長いんですよね。
なんと18日間。
半月以上です。
冬休みったらせいぜい10日でしょう。ゆとり教育ってやつでしょうかね。休みすぎです。早く学校に行ってほしいなぁ。

さて、時折日記に書いていますが、「ストリング」という雑誌を定期購読しています。
わざわざ定期購読しなくてもいいんですが、そのへんの書店では扱っていないのでやむを得ず。
もう4年ほどとっているので、今年は更新するのをやめようかとも思ったんですが、時々とても印象に残る記事に出会えるので、継続することにしました。

今日は掲載されていた、イヴリ・ギトリスさんのインタビューのことを少し書いてみます。
こういうのの引用ってどの程度許されるのかわからず(もしかすると全くダメなのかも)、無難にポイントだけにしておきます。

ギトリス氏は、1922年イスラエル生まれのヴァイオリニスト。

『現代における不幸は、音楽、演奏において、テクニックがすべてとなっていることである。
テクニックというのはヴィジョンやメッセージがないと意味をもたない。
テクニック以前に内なる何かがあること、それが重要。』

『多くの人が「正しくなければならない」という一種の強迫観念をもっている。それは音楽の世界に当てはめると、「楽譜に忠実な演奏をする」ということになる。
たいせつなのは、自分らしくあるための勇気をもつことである。』

『誰かに言われたように弾いたのでは、音楽は伝わらないが、自分で伝えようとして弾くとき、初めてメロディと楽器が一体となって感動を誘う。』

こういうことが語られていました。

今日、たまたま、左手のピアニストとして知られている、館野泉さんの番組を見たんですが、これと同じようなことを話していました。

『音楽が好きならば、聴いたり楽譜を読んだりすればいいじゃないかと思う人がいるかもしれない。
でも自分は、自分で楽器を使って表現をしてそれを聴いてくれる人との一体感を感じたい。
ピアノに向かうと、音楽の世界が大きく広がっていて、手が1本だろうと2本だろうと自分の音楽表現にはなんの不足も感じない。』

不正確だとは思いますが、このような内容で、なんだか自分も無性に楽器が弾きたくなったのでした。
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練習量

2006年01月03日 | Weblog
駅伝、見どころがたくさんありました。
個人的には連覇より、初優勝のほうが盛り上がります。
五連覇がかかっていた大学は、もうそれだけで想像もできないようなプレッシャーなんでしょうねぇ。

亜細亜大学のメンバーは、寮から学校の道のりを毎日30キロ走って、それから授業を受けたとか。
せっかくの寮生活なのに、ずいぶん学校から離れてるんだなぁとも思いますが、問題はそこではありません。
放課後の練習とは別に、毎日30キロも朝メシ前のように走ってることなんです。

今までの自分の人生で走った距離を合計しても、30キロなんてならないことでしょう。
一般人にとっては気の遠くなるような練習をこなしてこそ、今日の勝利があったんだと思います。

フィギュアスケートの選手も、学校へ行く前にまずリンクで練習ってのが当たり前らしいですし。
何をやるにしても、まず練習。
それ以上のことは、才能とかセンスってことなんでしょうね。
それだけ練習できるってことも才能のひとつだと思いますが。

そうわかっていながらも、地道な練習が苦手な私。
才能のなさを練習で補うべきなのに、練習をする才能もない。

と開き直ってしまうと進歩がないので、今年こそがんばろうと思っています。
練習の虫なんて言われてみたい。
でもあんまり練習すると腱鞘炎になるしなぁ・・・。
・・・って、実際腱鞘炎になるほどやったことはないんです。
ためしにどのくらいやれば腱鞘炎になるのか、やるだけやってみるべきなんですね、一度。
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「厚み」の家風

2006年01月02日 | Weblog
今日のお昼、私の実家でラーメンを食べました。
入っていたチャーシューはお肉屋さんで塊で買った物。
それを自宅でスライスしているんですが、妙に厚切りなんです。
かまぼこくらい厚い。

でも、この「かまぼこの厚さ」というのも家によって微妙に違うようですから、比喩としては適当ではないかもしれませんね。

カステラあたりも、家風の違いが出る食べ物です。
子どもの頃、お友達の家に遊びに行ってカステラがおやつに出たんですが、あまりに薄くて正直びっくりした記憶があります。
どのくらい薄いかというと、まぁやっと立っていられるというような薄さ。
薄いの2枚なら、ぶ厚いのを1枚のほうがうれしいな、と私は思ったんですが、それがその家の「カステラの厚さの基準」だったんでしょうね。

私の母はだいたいなんだって厚切りです。
それで豊かな気分を味わっているらしい。
お茶でもコーヒーでも、なみなみ注いであるのが好きです。
お上品に7分目までしか入ってないのとか、とてもさみしいらしい。
絶対的な量ではなく、縁(ふち)から表面までの距離が問題なようです。

そんな血が私にも遺伝しているようで、私も大盛り・厚切りが好きです。
それも体型のことを考えるとあまりいい習慣ではないようで、少しづつ変えていかないといけないのかもしれません。
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東京ボーイズ

2006年01月01日 | Weblog
新年といえば東京ボーイズ。
去年のお正月に「なぞかけ問答」にハマり、1年間ずっとこの日を楽しみにしていました。

起きたのが遅かったのか、はたまた出演してなかったのか、番組はやっていたけど東京ボーイズは見られませんでした。がっかり。

元旦は自宅でお雑煮を食べ、年賀状を見て、出していない人に返事を書いてから実家へ挨拶に行く、というのがいつものパターンです。
今年は、トランプと花札で盛り上がりました。

その後、私の親戚の集まりに参加。
こちらは茅ヶ崎です。
移動中、家族は爆睡していましたが、私は運転手としてがんばりました。
本当にとろけそうな夕陽を見られてうれしかったです。
お天気は今ひとつだったけれど、夕焼けはきれいだったなぁ。

昼から延々ご馳走を食べ続け、先ほど帰宅。
姉の子を1人預かってきました。

それにしてもお年玉って不思議な風習(?)ですね。
働いてもない子どもが簡単に大金を手にしてしまうんだから。
何割か預かって預貯金する家庭も多いようですが、我が家は全部子どもの自由にさせています。
たいせつに使ってほしいです。
できれば、食事でもごちそうしてもらいたい。
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