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1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

大野和士レクチャーコンサート

2008年09月09日 | Weblog
先週の土曜日、コンサートに行ってきました。
今年のテーマは《オペラに咲く悪の華》。

プログラム

ヴェルディ作曲『マクベス』より
第1幕 マクベス婦人のアリア
「勝利の日に私はその者たちに出会った・・・」

ワーグナー作曲『ローエングリン』より
第2幕 テルラムント夫妻の二重唱
「何をそんなに大騒ぎして、落ち込んでいるのさ?」

ヴェルディ作曲『リゴレット』より
第1幕 ジルダと公爵の二重唱
「ジョヴァンナ、私、後ろめたいわ」

プッチーニ作曲『トスカ』より
第2幕 トスカとスカルピアの二重唱
「あの人を助けて!」


昨年は、確か「愛の二重唱」がテーマでした。
会場も県立音楽堂で便利だったんですが、今回は改装中とのことで、テアトロジーリオ ショウワで開催されました。
ここは昭和音大の中の施設で、とても立派なホールでした。
お客層はなぜか年齢層高かったです。60代以上の方が多い。
確か前回もそう思ったんだなー。

いつもながら腰の低い大野さんが、ピアノを演奏しつつ、やさしい語り口で解説をしてくれました。
登場人物に合わせたモチーフ、心情を巧みに表した音の動き・・・
もとのオペラをあまり知らなくても楽しめましたし、全幕通して見てみたいとも思いました。

それにしてもオペラ歌手の方は、歌が上手なのは当然として、イタリア語もドイツ語も堪能でなければならないし、それに加えて演技もするんだから大変ですね。

来年の11月に、リヨン歌劇場管弦楽団の来日公演があるそうです。
行きたいな。
でもとても高いんだろうな・・・

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タイツマンズ

2008年09月07日 | Weblog
今、一番楽しみにしている舞台、タイツマンズを見に行ってきました。

前回は売り切れで買えなかったタイツ"LOVE"Tシャツをまず購入。
その場で着用して観劇しました。
いやー、おもしろかった。
タイツ好きが客席に集結してるのがしあわせです。
次回公演はいつかなー。

昨日は、尊敬する大野和士さんのレクチャーコンサートに行きました。
これについては後日書きます。

この演奏会が思いのほか長かったのに加え、電車の乗り継ぎも悪く、アメデオの練習には30分遅れで到着・・・
約半年振りに見るこの大人数。
全員の顔も見えないし、指揮者の指示もよく聞こえない・・・
この雰囲気に慣れるまで少し時間がかかるかも。

ピアノ協奏曲ト長調(ラヴェル)
組曲「惑星」から「金星」と「木星」(ホルスト)

を弾きましたが、難しい、難しい。
これがきちんと弾けるようになるのかしら。
初回のせいもあるけど、音色問題も考える余地がなく、うわーっと弾いて終わってしまった。
とにかく、落ち着いて運指を決めないと。
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ちょっと楽しかったこと

2008年09月04日 | Weblog
銀行のロビーに、「案内役」として立っている、ちょっと偉そうな人がよくいますね。
私がソファに座って順番待ちをしていたら、その少し偉そうな男性の銀行員がすぐそばに立っていて、BGMに合わせて小さく鼻歌を歌っていたんです。
なんだか、ほんわかしました。

鼻歌って、やっぱり機嫌のいいときに、つい出てしまうものだと思います。
いらだっていたり、悲しかったり、そんなときに鼻歌ってことはない。
だから、人が鼻歌を歌ってると、「お、ゴキゲンだな」と思うんです。
ゴキゲンは、人のでもうれしいものです。

今日はレッスンの帰りに美容院に行って、すっきりさっぱりしました。
髪を洗ってもらうのって、なんて気持ちいいんでしょう。

中央線の車内テレビ(テレビじゃないですかね。モニター?)を見て、、私が9月になってもの悲しい気持ちになったのには、ちゃんと理由があることがわかりました。

「季節性情動障害」というものらしいです。
8月と9月では、日照時間が120時間(うろ覚え)も違うそうで、その影響だとか。
秋の日はつるべ落とし。あっという間に日が沈んでしまう。
睡眠時間をたっぷりとって、昼間はちゃんと日光に当たることで、うつうつとした気分は解消できるそうです。

ということがわかったら、すっきりしました。
ふんふん、と今日レッスンで弾いた曲を鼻歌しながら帰りました。
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早く、早く

2008年09月02日 | Weblog
ハリーポッターの下巻の途中です。
家族が上巻を読み終わってしまい、プレッシャーをかけられています。

早く読まなきゃ。
あともう少し。
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残酷な組み合わせ

2008年09月01日 | Weblog
今日から9月。
公立でも、学校によっては、先週から登校が始まったところがあるようです。
でも、「夏休みは8月31日まで、9月1日から新学期」、という感覚が沁みついている私は、8月31日と9月1日は、12月31日と1月1日の関係くらい「1日違って大違い」の気分がします。

先日の産経抄で、阿久悠さんの本「華」が紹介されていました。
引用になりますが、

夏について

「狂おしい音楽に身悶え、その姿が恥ずかしくないと思えるような妙な季節で、自分のことを劇中人物のように思わせる」。
しかし、それも
「やがて潮が退くように覚める」。
「急に正気に戻って・・・ここはどこ?私は誰?と云いたい気分になる」。
それが「秋」であり、
「夏と秋の組み合わせは残酷で・・・」とその移ろいを嘆く。
そして季節の花、萩が「散る」のではなく「こぼれる」姿を見て、
「こぼれるは、人生の秋の痛みに通じる」と詠じている


・・・そうなんです。
9月1日を迎えると、毎年こんな気持ちになるんです。
夏と秋の組み合わせは本当に残酷だと思う。

この気分は、「人生の秋の痛み」、それなんだな・・・

本は、こちら
買おうと思っていたけど、高い・・・
でもほしい。
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