1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

楽器は東へ西へ 琵琶とマンドリン

2016年05月19日 | Weblog
今週末は二つの音楽イベント(?)に足を運ぶ予定です。

土曜日は、ベネズエラ音楽のライブ。
場所は、野毛のボーダーラインです。
Trio los Borachosのライブは昨年10月のリカルドとの共演以来かも。
どうぞお気軽にお越しください。

日曜日は、日本イタリア国交樹立150周年記念 横浜能楽堂特別企画公演「楽器は東へ西へ 琵琶とマンドリン」。
場所は、横浜能楽堂!

このチラシがプレソの演奏会のときに挟み込まれていたんです。
内容がすごい。
それに横浜能楽堂でマンドリンを聴けるなんて。

能楽堂の開館は1996年。
確か出来て間もないころ、能と狂言の講習会のようなものに参加したことがあります。
木(ヒノキかしら)の香りがとても良かった思い出。
それきり行っていないので、楽しみです。
プログラムはこちら。

〈第1部〉琵琶の名曲
「啄木」(復曲/中村かほる)
楽琵琶:中村かほる
「草庵の諧」(作曲/芝祐靖)
楽琵琶:中村かほる 篳篥:中村仁美
「壇の浦」(作詞/水木洋子、作曲/鶴田錦史)
薩摩琵琶:中村鶴城

〈第2部〉マンドリンの名曲
「ラメント・ディ・トリスターノ・エ・ロッタ」(中世舞踏曲)
マンドリン:ウーゴ・オルランディ
「マントヴァの舞踏曲」(中世舞踏曲)
マンドリン:ウーゴ・オルランディ
「マンドリン協奏曲 ハ長調RV425」
(作曲/アントニオ・ヴィヴァルディ)
マンドリン:ウーゴ・オルランディ ギター:石村隆行
「ラ・フステンベルグ」
(作曲/アントニオ・リッジェーリ)
マンドリン:ウーゴ・オルランディ ギター:石村隆行

「メヌエット・アンダンティーノ・アレグロ・モデラート」(作曲/ニコロ・パガニーニ)
マンドリン:ドリーナ・フラーティ
「夜想曲 星空」(作曲/ラファエレ・カラーチェ)
マンドリン:ドリーナ・フラーティ
「プレリュード第2番」
(作曲/ラファエレ・カラーチェ)
マンドリン:ドリーナ・フラーティ
「スペイン風奇想曲」(作曲/カルロ・ムニエル)
マンドリン:ドリーナ・フラーティ ギター:石村隆行

〈第3部〉日本とイタリアを結ぶ曲
「アッシジの聖フランチェスコ」より五段『ラ・ヴェルナの聖痕』
(作詞・作曲/中村鶴城)
薩摩琵琶:中村鶴城
「カント・ノスタルジコ~ラファエレ・カラーチェより 桜の地に咲く優しき花 良子妃殿下に捧ぐ」
(作曲/ラファエレ・カラーチェ)
マンドリン:ウーゴ・オルランディ 
ギター:石村隆行
「セレナテッラ」(作曲/アドルフォ・サルコリ)
マンドリン:ウーゴ・オルランディ ギター:石村隆行
「行く春」(作曲/武井守成)
マンドリン:ウーゴ・オルランディ
「春雪のバラード」(作曲/牧野由多可)
マンドリン:ドリーナ・フラーティ
横浜能楽堂委嘱作品
「楽琵琶とマンドリンのための『緒合わせ』
(作曲/高橋久美子)
楽琵琶:中村かほる 
マンドリン:ドリーナ・フラーティ

マニアックな内容で、チケット売れるのかなと思っていたら、現在は完売です。
私が買ったとき(先月)で、S席が残り数席しかなかったので驚きました。
知り合いに会えるか、楽しみです。
もし会場で私を見かけたら、声を掛けてくださいね。

今気づいたんですが、ここに書いてあるギターの石村さんって、マンドリンの石村さんのことでしょうか・・・。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝弁

2016年05月18日 | Weblog
今日は「お弁当いらない」と主人に言われていたのに、いつもの流れで作ってしまいました。
せっかくなので、私の朝ごはんに。

お弁当箱は以前よりだいぶ小さくしたのに、食べてみると結構ボリュームがありました。特にご飯。
自分で作ったお弁当を食べるのは久しぶりで、朝だから早弁をしているような気分でした。

何か書く予定だったのにすっかり忘れてしまいました…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

演奏するということは(追記あり)

2016年05月17日 | Weblog
柴田先生のレッスンでした。
課題が自分なりにはできたつもりでいましたが、まったくそうではなかったのです。
やるべきことにばかり意識がいって、何を表現したいのか、そのためにはどうすればいいのか、というあたりが全然で。
ほんの短いちょっとした曲なんですが、先生が弾くと心底素敵な作品になるのです。

以前弦楽四重奏のマスタークラスを聴講したとき、「音が空っぽ」のようなことを指導者が言っていたことを思い出しました。
五嶋みどりさんが言っていたように、「常に歌え」なんだなあ。

自分の拙さにがっかりしつつ、気付いて修正するチャンスを得たのは素晴らしいことだ、と思うことにします。
なんか変な文章…。

一夜明けて、マスタークラスの記事をリンクしました。
「音が空っぽ」は「空虚な音」
「常に歌え」は「常に歌う。指はそれに付いてくる」
でした。

こうして、聞いたことをすぐ実践できないどころか忘れてしまう日々ですが、思い出しつつ生かしていきたいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自覚無く所持していた譜面

2016年05月16日 | Weblog

おさらい会の選曲のために、自分の譜面棚を改めて見直していました。

そうしたら。

今年片岡マンドリン研究所の発表会で演奏する、
Heinrich Konietzny, ETALON
が出てきたんです。
画像左側の表紙の中に入っていたので、まったく気づきませんでした。
一体いつ買ったんだろう。
譜面の見た目では、ちょっと弾けそうもない感じ(だからこそ仕舞いっぱなしだった)なのに、どうして買ったんだろう。
付箋で、「\1,600」という値段がついています。
どこで買ったのかも思い出せません。

その曲を何年も(いや何十年も、かも)経ってから弾くことになるとは。

タイトルのETALONは、英語で、

光学的平面をもつ反射鏡、あるいは半透鏡2枚を、ある間隔で平行配置した光学素子の総称(世界大百科事典)

という意味だそうです。

これがétalonだとフランス語で、種牡馬という意味になっちゃう。


ずいぶん前に
Heinrich Konietzny, Ständchen
を弾いたことがあります。
これはたぶん、越智先生が来日したときの演奏会だったか・・・。
コニエッツニーの作品、Youtubeにあるかな、と思ったらこれが出てきました。
トレッケル先生の演奏。



残念ながらETALONはありませんでした。うっかり検索して馬が出てきて結構焦った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神奈川マンドリンフェスティバル

2016年05月15日 | Weblog
出演したことはありませんが、確か15年くらい前に聴きに行ったことがあります。
今回は、生徒さんが数名出演とのこと。
聞いたら、以前より参加団体が減って、その結果フェスティバルは今回をもって終了だそうです。
各団体それぞれで演奏会をやるから、とか、幹事団体になると大変だから、とか、理由はいろいろあるんでしょうね。
長く続いたイベントだったのに残念です。

高校時代に参加した「関マン」(正式名称は、関東マンドリンの集い?なんだろう)では、他校の演奏を一度にたくさん聴けて楽しかったです。
合同演奏も刺激的だったし。
今は関マンもあるのかどうか。
高校生のマンドリン合奏コンクールはあるそうですね。

今日の神奈川マンドリンフェスティバルはどうだったのかな。
気になりながら、足を運べませんでした。思い切って行けばよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穏やかな土曜日

2016年05月14日 | Weblog
爽やかでいい季節ですね!
先週はOB演奏会の本番でした。もっと前のことのような気がするけれど、まだ1週間しか経っていないんだ…。

今朝はのんびり朝食を食べて、義父のお墓参りへ。
レッスンして、映画を(家で)見て、夕食の仕込みをしてレッスンして。
ゆったりと過ごしました。

昨日はセッション(映画 レンタル)を見ました。
興味はあったのに映画館には行けなかった作品です。
ストーリーはだいたいわかってるつもりでいたのに、予想外の展開に最後まで驚かされました。
ホラー映画より怖かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月はタイツマンズ!・我が家の電力自由化

2016年05月13日 | Weblog
うれしいニュースが。
タイツマンズが8月にライブ決定だそうです。
前回見たのは4年前。自分のブログの記事を調べてわかりました。便利だな。
どかーんと笑って、スカッとしたい。
今から楽しみです。

さて、電力自由化。
「様子見」が多いらしいですが、我が家は東京ガスに切り替えました。
エネチェンジと価格.comで比較検討した結果、一番いい(お得な)ものにしたんです。
年間で2万円弱安くなるらしい。
手続きをしたのが3月31日。
スマートメーターの交換が今週やっと終わりました。見てないけど。
これからはガス代と一緒に電気代も引き落としになる・・・んですよね。

今日はいい天気だったので、午前中は洗濯をしまくりました。
太陽の力はすごい。
そうそう東京ガスといえば、我が家の近所の東京ガス ライフバルの周辺は立派な家が多いです。バス通りではなく、東京ガスの手前(駅から歩いて)を左に入った方。
家というか、邸宅という感じ。
そしてベンツ。
やはり、ベンツなんですかねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大幅ダイヤ乱れの影響を受け、海を見ていた午後

2016年05月12日 | Weblog
今日は高円寺でレッスン!
の予定だったんですが、今朝の変電所の停電の影響を受けてしまいました。
どうにか戸塚から武蔵小杉まで行ったものの、そこで止まったきり「運転再開の見込みは当面無し」とのこと。
武蔵小杉から東横線で渋谷経由、という行き方もあるんですが、何しろ今日はスケジュールがタイトなのです。
もともと高円寺レッスンを早めに切り上げて、高円寺から辻堂へ引き返してJEUGIAカルチャーのレッスンに行く予定でした。
というわけで、高円寺到着が遅れるのは非常に困る。
レッスンのNET時間が減ってしまうのです。
さらには、この大きな乱れでは下りの電車もどうなるかわかりません。

というわけで、武蔵小杉で断念して先生に連絡し、下り電車に乗り換えました。
1時間かけて、戸塚に逆戻り。
家に帰るほどの時間は無いので、早過ぎるけれど辻堂に向かいました。
茅ヶ崎に住む姉が家にいたら寄ろうかな、とメッセージを送ったけれど返信は無し。

テラスモールでゆっくりお昼を食べて、屋上に行ってみました。
期待した景色とはちょっと違ったけれど、遠くに海が見えます。

JEUGIAに行ったら、一番早い時間の生徒さんがお休みでした。
それなら、高円寺に行けたかも・・・。と思ってももう仕方ない。

レッスンではおさらい会の選曲。
ご自分で曲を決めて譜面も用意している方、全て私に「お任せ」の方、曲名の希望は決まっている方、などいろいろです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片岡マンドリン研究所第47回発表会のお知らせ

2016年05月11日 | Weblog
気付けばあと1ヶ月半を切りました。きゃー。

2016年6月18日(土)
ルーテル市ヶ谷センター(新宿区 市谷)
13時半開演

今年も濃厚な内容です。
特に3部がすごいらしい。
あ、去年もこんなことを書いたような。
曲名や名前を見たら、わかる人には「ははーん」となること間違いありません。

13時半から21時の長時間、老若男女、初心者からベテランまでマンドリン独奏を中心に演奏を繰り広げます。
招待ハガキは無しでもお入りいただけます。
どうぞお越しくださいませ。

私は、
四重奏で小櫻秀爾作曲「四重奏曲第1番3楽章」
片岡先生との二重奏でコニエツニー作曲「エタロン」
を演奏します。
プログラム1番のアンサンブル虹でも「花祭り」を弾きます。

今年は四重奏も二重奏も現代曲です。
特に二重奏のほうが「現代度」が高い。

去年の発表会は、四重奏が小櫻秀爾作曲「四重奏曲第1番1楽章」、独奏が藤井信吾作曲「ラプソディー」でした。
柴田高明マンドリン教室の発表会では、去年が「アクアリズム」、今年が「空色の花」。
全部現代曲ですね。

特に現代曲にこだわっているわけではなく、特に好んでいるわけでもないんですが、なぜかこの流れ。
不思議だ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッスン・レッスン

2016年05月10日 | Weblog
自宅レッスンの後、よみうりカルチャーでレッスン。
よみうりでは、予定していた内容がうまく進んで、充実した気持ちで帰って来ました。

おさらい会の日程が決まったので、これからは選曲月間です。
今月中に全員分決めたい。
生徒のアンサンブルは、6組(確か6…)。
よみうりカルチャー組が初参加です。

せっかくいい会場が取れたので、たくさんの生徒さんに参加してほしいです。
ホールの重要さは先日のみなとみらいホールでさらに実感しました。
音楽専用ホールで演奏するのは、気分がいいです。

早くお知らせを作らなきゃ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする