カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

沈丁花の香り

2015-03-09 10:02:22 | 日記
 西から低気圧が近づいて九州を通過中らしく、朝からシトシトと雨が降り里山も霞んで見えない。

 

 この低気圧が東に抜ける頃に、北西から高気圧の強い寒気団がやってくるらしく基本的な冬型気圧配置となる。

 明日は冬将軍のカンバックで、雪も降る予報だし今朝の最高気温などより日中の気温が遙かに低くなるらしい。

 県道を走る車の、路面の水を切るシャーっという音が聞こえる以外は陰鬱なほどの静けさである。

 その静けさの中に、ほのかな沈丁花の香りが漂っている。

 

 去年だったか一昨年だったか忘れたが、植木市から小さな苗を買ってきて裏庭に植えた。

 ところがその近くを下水管が通っているので、根が大きくなって絡んだらまずいという事になって去年の暮れに植え替えた。

 車庫の屋根に覆われた場所なのに余程居心地が良いのか、満足そうに沢山の花を咲かせ良い香りを辺りに漂わせている。

 秋のキンモクセイと春の沈丁花、ともに匂いに関しては我が家の両巨頭である。

 「花の知恵 目立たぬものが よく香り」

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コメント
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